2240 中国は見る(1156) 日本式愛情表現―あなたをだますのもあなたを愛している最大の証し!
日本的一种爱情观:骗你是爱你的最好证据!
作者:唐辛子 出版社:复旦大学出版社
瀬戸内寂聴さんの講演の一節。
瀬戸内寂聴さんは有名な尼僧作家で、日本文化の発展に貢献し、
現在は天台宗の大僧正である。 今年87歳の高齢になる寂聴
さんの、若い時の名前は晴美と言い、東京女子大学にいた時、
結婚して、長女を生んだが、夫の生徒を好きになってしまい、
夫、長女を捨ててその男性と駆け落ちする。 離婚後、晴美さ
んは多くの愛情小説を書き、女流文学賞など各種の賞を受賞し
た。 特に《源氏物語》の現代語訳は、彼女の評判を更に高め
た。 51歳の時、晴美さんは出家して尼となり、“瀬戸内寂
聴”と改名した。 毎月第3日曜日の午後、京都の寂聴庵で講
話を行っている。
その日曜日の午後、寂聴さんはいつものように寂聴庵で講話を
していた。 聴きに来ている人のほとんどは既婚女性だった。
不倫の問題に話がいった時、寂聴さんが出席しているみんなに
向かって、“あなた達の中で、自分は一番不幸だと思っている
方いらっしゃいますか? 手を挙げて下さい” すぐに多くの
女性が、手を挙げた。
そこで寂聴さんは、次のような話をされた。
ある日、寂聴庵に既婚の女性が訪れ、寂聴さんに自分の夫のこ
とを話し始めた。 その女性は、“夫はいい男で、仕事が出来、
自分と子供にとてもよくしてくれた”と語った。
半年前、女性の夫は亡くなった。 その後、しばらくして、家
に2人の客がやって来た。 一人は若い女性で、もう一人はそ
の女性が連れてきた女の子である。 その女の子は自分の娘に
そっくりだった。
若い女性は、奥さんにお辞儀をしながら、“奥さま、突然お邪
魔いたしまして申し訳ありません”と言った。
奥さんが、“どなたさまですか?”
若い女性、“私、ずっとご主人さまに面倒をみていただいてお
りました”
“面倒?”
“ご主人さまは、生前ずっと私達の生活費や養育費を負担して
くださいました”
“それで、一体何しにいらっしゃったんですか?”
“ご主人の遺骨を拝見させてください”
奥さんは、その若い女性と女の子を部屋に上げた。 奥さんは
夫をとても愛していた人で、夫を失くした悲しみで、毎日夫の
遺骨を抱くようにしていました。
その若い女性はそのことをよく承知していたようで、奥さんに
対して、“私はあなたのご主人に聞いたことがあります。「も
し、あなたが自分の家で死んだ時、私はどうしたらいいでしょ
う?」 すると、ご主人は私にこう言われました。 「葬式の
時は、行かなくていい。 葬式が終った後、私の家に行きなさ
い。 私の家内はきっと私の骨の半分をあなたに分けてくれる
から”とおっしゃいました。
その若い女性は一呼吸おいた後、また話を続けた。“その時、
私はご主人に聞きました。 「そんなことしたら、あなたの奥
さんは怒られるんじゃありませんか?」 するとご主人は、
「私のカミさんはいい人で、道理がわかる人だから、こんな情
況でも、決して怒るようなことはありません」とおっしゃいま
した”
奥さんは若い女性のこの話を聞いて、体中怒りで一杯でしたが、
しかし怒りをこらえながら、“そうですか”というと、夫の骨
壷を取りに行き、それを若い女性の目の前に置きました。
若い女性は恭々しく骨壷を開けると、二本の新しい箸を取り出
し、一つ一つ遺骨を分け始めました。 奥さんは、心中とても
面白くありません。 遠くに立ってその様子を見ていました。
その若い女性は欲深ではなく、半分分け終えた後、それ以上は
取りませんでした。 しかし、若い女性の最後の行動に、見て
いた奥さんはビックリしました。
若い女性が遺骨の灰をひとつまみすると、“パッ”と口の中に
呑み込んだのです。 自分の目の前で、夫の遺灰を呑み込むと
いう行動に衝撃を受けた奥さんは、もう気持ちを抑えることが
できず、遠慮することなく客を追い出しました。 “すぐお
引取り下さい!”“すぐ出て行って下さい!”
………………
この傷心の奥さんは寂聴さんに会いに来て、寂聴さんに、“私
は自分の夫をずっと深く信じて疑いませんでした。 でも、夫
は私を一生だましていたんです”と話ました。
寂聴さんは、“あなた、どうして悲しいと思うんですか? あ
なたは喜ぶべきですよ! 考えてもごらんなさい。 あなたの
旦那さんが、一生あなたをこのようにだまし通すには、苦労や
プレッシャーがどれだけあったことか? これは旦那さんが、
あなたと別れたくない、あなたを愛しているという最大の証し
ではありませんか?”と話した。
寂聴さんはこの話を終えた後、会場の人にこう語った。
“この世の中の多くの人が、自分と同じような苦しみを持って
いると考えられたら、気持ちがずっと楽になると思いますよ”
寂聴さんのこの「説法」に賛成かどうかはさておき、同意でき
る点もあると思います。 男女の間のことで、一方がもう一方
に対してうそをつく時は、まだ双方の感情がまずくない時です。
しかし、一方がもう一方に対して、全部白状し、告白するとき
は、もっとも最低の時です。 これは少なくとも二つのことを
意味しています。 第一に、相手は完全にあなたを無視してお
り、あなたのことなどどうでもいいと思っている時です。 第
二は、相手も必死の覚悟で、やけくそになっている時です。
もし“第一”の場合なら、賢明な選択は諦めることです。 も
し“第二”の場合なら、結果はどうあれ、あなたの寛容さ次第
となります。
「やさしさは女の最大の魅力」だとよく言われます。 でも実
は、それは違います。 回りを見渡してごらんなさい。 やさ
しい女の大部分は、傷つきやすい女たちです。 女の最大の魅
力は、もしかすると“諦め”と“寛容”のこの2種類の能力を
持つことができるかにあります――どうしようもない人や物事
については、“諦めの能力”を持つことが必要です。 大切に
したい人や物事については、“寛容の能力”を持つことが必要
です。
もとより、“諦め”にしろ“寛容”にしろ、その選択は、自分
の知恵にかかっています。
日本的一种爱情观:骗你是爱你的最好证据!
作者:唐辛子 出版社:复旦大学出版社
日本的一种爱情观:骗你是爱你的最好证据!
这是漱户内寂听讲述的一个故事。
漱户内寂听是日本著名的僧尼作家,日本文化发展的有功之臣,
现为天台宗的大僧正。今年高龄87岁的寂听,年轻时的名字叫晴
美,在就读东京女子大学的时候结婚,在生下长女之后,因为爱
上了丈夫的学生,而抛弃丈夫、长女而与爱人私奔。离婚后晴美
写了不少情爱小说,并获得女流文学奖等诸多奖项,特别是《源
氏物语》的白话文翻译,更令她名声远播。51岁那年,晴美出家
为尼,更名为“漱户内寂听”,每月第三个星期日的下午,在京
都寂庵讲法。
那天,寂听依旧在寂庵讲法,听众多为已婚女士。在谈到外遇问
题的时候,寂听问在座的各位,说:“你们中间有谁认为自己是
最不幸的人呢?请举手。”马上有不少女性举起手来。
于是寂听讲述了这样一个故事。
有一天,寂庵来了一位太太,跟寂听聊起自己的丈夫。那太太说:
她的丈夫英俊潇洒,人又勤奋,对自己和孩子非常尽职尽责。
半年前,太太的丈夫去世了。之后没过多久,家里来了两位客人,
一位年轻女人领着一位女孩子,那女孩子居然长得跟自己家的女
儿一模一样。
年轻女人朝太太鞠躬,说:“太太,对不起,打扰您了。”
太太问:“你是什么人?”
年轻女人答:“我一直承蒙您丈夫的关照。”
“什么关照?”
“您丈夫生前一直负担我们的生活费与赡养费。”
“您想怎样?”
“我想拜见一下您丈夫的骨灰。”
太太于是将年轻女人和女孩子让进了屋子里。太太是个深爱丈夫
的人,失夫之痛让她每天捧着丈夫的遗骨不能放手。
那年轻女人对这一切似乎了如指掌,对太太说:
“我曾问过您的丈夫,如果他死在自己家中,我该怎么办呢?您
丈夫告诉我说:葬礼的时候你不要去,等葬礼之后你再去我家,
我家里的那位自然会将我的骨灰分一半给你。”
那年轻女子顿了顿,又道:“当时我问您的丈夫:这样做您太太
会不会生气呢?您丈夫说:我的老婆是个善良、明事理的人,这
种情况下她绝不会发脾气。”
太太听了年轻女人这段话,虽然满腔怒火,但还是忍住了性子,
回答说:
“嗨”,然后去拿了丈夫的骨灰盒过来放在年轻女人面前。
年轻女人恭恭敬敬地打开骨灰盒,拿出一双新筷子,一点一点地
开始瓜分遗骨。
太太心中十分不高兴,便站得远远地冷眼旁观。那年轻女人也不
贪心,分好一半之后便不再多拿。可是,年轻女人最后的一个举
动,让冷眼旁观的太太大吃一惊:
只见年轻女人撮起一小撮骨灰来,“啪”的一声,咽进了嘴里。
居然当着自己的面将自己丈夫的骨灰吃下去,这太令人受打击了!
太太这下再也控制不住情绪,毫不客气地下了逐客令:
“请你马上出去!”“请你马上出去!”
……
这位伤心的太太找到寂听,对寂听说:我对自己的丈夫一直深信
不疑,可没有想到他居然欺骗了我一辈子。
寂听便答道:你为什么要难过呢?你应该感到高兴才对啊!你想
想你的丈夫能够一辈子这么瞒着你,他得承受多大的辛苦和压力
才能办得到?这不正是他不愿意离开你、爱你的最好证据么?
寂听说完这个故事之后,对在座的人说:其实,这世界上有许多
人都抱有和自己一样的痛苦,如果你这样想,心情便要舒畅许多。
不知道你是否赞成寂听的这种说法,不过,有一点是可以认同的:
男女之间,当一方对另一方说谎的时候,还并不是双方感情最为
糟糕的时候;一方对另一方供认不讳,完全坦白,这才是最糟糕
的时候。这起码说明两点:第一,对方完全不将你放在眼里了,
对你真的无所谓了;第二,对方下决心豁出去,破罐子破摔了。
若是“第一”,明智的选择便是放弃;若是“第二”,结果如何,
就要取决于你的包容之心了。
常常听人说温柔是女人最大的魅力。其实不然。放眼环顾一下,
温柔的女人大都是容易受伤的女人。女人最大的魅力,或许应该
是拥有“放下”与“包容”这两种能力——对于无药可救的人和
事,要有“放下的能力”;对于依旧值得珍惜的人和事,要有
“包容的能力”。
当然,选择“放下”还是“包容”,则要依赖于自己的智慧了。








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