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4206中国は見る(2641)安倍長期政権と小泉長期政権との違い(上)

安倍长期执政与小泉的不同
2017/05/31  来源:日经中文网
 
安倍晋三首相の首相在任期間が5月27日、途中辞任した第1次政権を含め1980日となり、小泉純一郎元首相に並ぶ。 翌28日には佐藤栄作元首相(2798日)、吉田茂元首相(2616日)に次ぎ戦後3位となる。 首相は小泉氏の何を踏襲し、何を他山の石としているのか。 浮かび上がった両長期政権の共通点と相違点から、政局の行方を展望する。
 
両政権の最大の共通点は首相官邸主導の政権運営だ。 首相自身がトップを務める官邸の会議を政策遂行の旗頭とし、省庁の縦割りを排除しながらトップダウンで政策を実現。 ともに小さな政府による民間主体の経済成長を志向する。
 
小泉氏は経済財政諮問会議をマクロ経済政策の司令塔とし郵政民営化や政府系金融機関改革に取り組んだ。 小泉構造改革を支持する奥田碩トヨタ自動車会長(当時)ら民間議員が連名で「民間議員ペーパー」により問題を提起。 腹心の竹中平蔵経済財政相(当時)が論点を整理し、最後に首相が指示を出して議論の流れを作った。
 
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安倍晋三首相
 
 
 
安倍首相も第1次政権から経済財政諮問会議を踏襲する。 ただ一億総活躍や働き方改革など目玉政策ごとに自ら議長を務める会議を個別に設置。 諮問会議の役割は相互調整が中心だ。
 
両政権では外交も官邸が主導する。 小泉氏はブッシュ米大統領との蜜月関係を築き、対テロ戦争やイラク戦争にあたりテロ対策特別措置法やイラク特措法を成立させ、自衛隊の海外での米軍後方支援を進めた。 北朝鮮による日本人拉致問題の解決へ2回の訪朝を敢行するなど独自の外交も推進した。
 
 
 
安倍长期执政与小泉的不同
2017/05/31  来源:日经中文网
 
截至5月27日,包括中途辞职的第一次执政在内,日本首相安倍晋三的首相任职时间达到1980天,追平了小泉纯一郎。从到5月28日起,安倍的日本首相任职时间将升至二战后的第三位,仅次于佐藤荣作(2798天)和吉田茂(2616天)。在日本,安倍和小泉都可以说是长期执政,安倍承袭了小泉的哪些高明之处,又以什么作为他山之石?从安倍与小泉长期政权的共同点和不同点似乎可以看到日本政坛的一些前景。
 
小泉与安倍政权最大的共同点是都由首相官邸主导政权运营,以首相为最高指挥官的官邸各种会议是执政组织的最上级部门,在排除各部委(省厅)垂直行政管理的同时,实现了自顶向下(top down)的执政模式。此外,小泉和安倍政权均志向于通过“小政府”实现以民营为主体的经济增长。
 
小泉把“经济财政咨询会议”作为宏观经济政策的指挥塔,实施了邮政民营化和政府系金融机构改革。支持小泉结构改革的丰田汽车时任会长奥田硕等民间议员联名提交《民间议员报告》提出问题。小泉的亲信、时任经济财政相的竹中平藏整理了资料,最后由首相下达指示制定讨论流程。
 
安倍晋三
 
安倍在第一次担任日本首相时也继承了经济财政咨询会议,但为自己核心政策的“一亿总活跃”和“工作方式改革”等单独设置了会议,并亲自担任主席。经济咨询会议的作用也以相互协调为主。
 
小泉和安倍政权的外交活动也都由首相官邸主导。小泉与时任美国总统小布什建立了蜜月关系,在反恐战争和伊拉克战争期间通过了《反恐对策特别措施法》和《伊拉克重建支援特别措施法》,实现了自卫队在海外为美军提供后援。小泉在自主外交方面也颇有建树,曾经为解决朝鲜绑架日本人的问题亲自两次访问朝鲜。

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