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4157中国は見る(2614)北朝鮮 金正男氏殺害事件で 完勝だろうか?(上)

朝鲜在金正男事件上真的“完胜”吗?
2017/04/14  来源:日经中文网
 
竜頭蛇尾。金正男氏の暗殺をめぐるマレーシアと北朝鮮の外交的なつばぜり合いは、こうたとえられるのではないでしょうか。 一時は高くこぶしを振り上げてみせたマレーシア政府が、腰砕けとなったからです。 とはいえ波紋が消えたわけではなく、なお広がり続けている面もあります。
 
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3月31日、マレーシアのクアラルンプール空港に到着した駐北朝鮮マレーシア大使館の外交官とその家族ら=AP
 
 
駐北朝鮮大使の召還。 カン・チョル駐マレーシア北朝鮮大使の国外追放。 北朝鮮の国民に認めていたビザなし渡航の取りやめ……。 2月13日に事件が起きて1週間がたったころから、マレーシア政府は北朝鮮に圧力をかける措置を次々に打ち出しました。 捜査への協力を北朝鮮側が拒み、それどころかカン・チョル大使や北朝鮮メディアがマレーシア政府・当局を公然と非難したため、ナジブ・ラザク首相はじめ政府高官たちは相当に頭にきたようです。
 
“マレーシア完敗”とみられるが…
 
対立が頂点に達したのは3月7日でした。 北朝鮮は国内にいるマレーシア人の出国を禁止し、対抗してマレーシアも同様の措置に踏み切ったのです。 次は国交の断絶か。 そんな観測さえ浮上しましたが、その後の事態はむしろ緩和へと向かいました。 北朝鮮の得意技ともいえる“人質外交”にナジブ政権が屈した形です。
 
北朝鮮が“人質”にしたのは、駐北朝鮮マレーシア大使館にいた外交官3人と、子供を含むその家族6人の、計9人でした。 これに対し、マレーシアから出られなくなった北朝鮮の国民は300人を上回っていました。 “9対300” 数字だけみればマレーシアの方が優位だったはずですが、ナジブ政権にとっての9人は金正恩政権にとっての300人よりずっと重いものだったといえるでしょう。
 
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駐マレーシア北朝鮮大使館の外交官 北京国際空港に到着
(3月31日、北京、KYODO)
 
 
 
つばぜり合いが決着したのは3月30日です。 双方は“人質”の出国を認め、さらにマレーシアは金正男氏の遺体を北朝鮮に引き渡したのです。 マレーシアは真相を解明する手掛かりをほぼ失い、事件は迷宮入りする見通しが強くなりました。 マレーシアの国家としての尊厳とナジブ政権のメンツの回復は望み薄となったわけです。
 
北朝鮮メディアが発表した“共同声明”によれば、双方はビザなし渡航の“再導入”に向けて“前向きに協議していく”ことで一致し、友好関係を“さらに高い段階へ発展させる”ため努力することで合意した、とのことです。 “マレーシアの完敗”とか“北朝鮮の完勝”といった評価が飛び交ったのも、無理はない結果でした。 ただ、目をこらしてみれば微妙な綾もうかがえます。
 
ひとつは、マレーシアの政府と国民が北朝鮮に対して抱いた不快感と不信感です。 たとえば、ペナン州の首相で有力野党・民主行動党の幹事長でもあるリム・グアンエン氏は4月1日、記者会見で次のように怒りをぶちまけました。 “北朝鮮は基本的な外交上の礼儀に反した”“マレーシアに宣戦布告したようなものだ”“ナジブ首相がなぜ北朝鮮との外交関係の断絶を宣言しないのか、理解できない” 野党の指導者ならではの政権批判ではありますが、少なからぬ国民が共有する感情を代弁した発言でした。
 
友好的だったマレーシア政府の北朝鮮に対する姿勢も変わらざるをえないでしょう。 実際、北朝鮮メディアが発表した“共同声明”をマレーシア政府は明らかにしていません。 ナジブ首相名の声明を出しただけで、そこではビザなし渡航の“再導入”などには触れていません。 事件の前のように北朝鮮の国民がビザなしでマレーシアに入国できるようになるかどうか、そのための交渉が“前向き”なものとなるかどうかは、不透明といえるでしょう。
 
北朝鮮のフロント企業に打撃
 
北朝鮮の国民がビザなしで行ける外国は、アジアではマレーシアだけでした。 それが認められなくなると、北朝鮮の海外でのさまざまな活動に不便が生じる可能性があります。 核・ミサイル開発に必要な資材の調達や、今回のようなテロ活動なども、これまでより進めにくくなるでしょう。 日本や韓国をはじめ国際社会としても、この問題をめぐるマレーシアと北朝鮮の交渉は注視していかなくてはなりません。
 
マレーシアが“ペルソナ・ノン・グラータ”(歓迎されざる人物)として国外追放したカン・チョル大使に代わって、新しい北朝鮮の大使が来るのか。 大使も大使館員もいなくなった駐北朝鮮マレーシア大使館が復旧するのか。 こういったことも今後の焦点です。 特にマレーシア側では、北朝鮮に人を派遣したらまた“人質”にとられるのでは、といった警戒感、あるいは恐怖感を、簡単には拭いきれないのではないでしょうか。
 
 
朝鲜在金正男事件上真的“完胜”吗?
2017/04/14  来源:日经中文网
 
 
饭野克彦:虎头蛇尾。在金正男被害事件上马来西亚与朝鲜的外交战应该可以这样形容吧。马来西亚政府一度高高举起拳头的最后又轻轻放下了。虽然如此,但事件的影响并未消失,仍然存在持续发酵的可能。
 
马来西亚驻朝鲜大使馆的外交官及其家人抵达吉隆坡机场(3月31日,吉隆坡,KYODO)
 
召回驻朝鲜大使、驱逐朝鲜驻马来西亚大使姜哲、取消给予朝鲜国民的免签待遇……自2月13日起,即事件发生过去1周后,马来西亚政府采取了多项对朝鲜施压的措施。但朝鲜方面拒绝协助调查,不止如此,姜哲和朝鲜媒体还公开谴责马来西亚。马来西亚总理纳吉布·拉扎克等政府高层似乎对此相当愤怒。
 
马来西亚完败?
 
双方对立达到顶点是在3月7日。当时朝鲜禁止马来西亚在朝人员出境,马来西亚也采取了相同措施作为对抗。很多人猜测下一步或许是断交,但随后事态反而走向了缓和。结果是纳吉布政权最终屈服于朝鲜的拿手好戏“人质外交”。
 
被朝鲜扣为“人质”的是马来西亚驻朝鲜大使馆的3名外交官、以及包括子女在内的6名家属,总计9人。相比起来,无法离开马来西亚的朝鲜国民超过300人。“9对300”,如果仅看数字应是马来西亚占据优势。但可以说这9人对于纳吉布政权的份量远远重于300人对金正恩政权的分量。
 
朝鲜驻马来西亚大使馆的外交官抵达北京国际机场(3月31日,北京,KYODO)
 
马朝两国的激烈交锋在3月30日结束。双方允许“人质”出境,马来西亚将金正男遗体引渡给朝鲜。马来西亚基本上失去了查明真相的线索,事件陷入谜团的可能性加强。恢复马来西亚的国家尊严和纳吉布政权面子的希望也变得渺茫。
 
据朝鲜媒体发布的“共同声明”显示,双方一致同意为了“再次实施”免签政策“将积极展开磋商”,同时努力推动友好关系“发展至更高阶段”。“马来西亚完败”和“朝鲜完胜”等评价不断涌现。其实这一结果也不算出人意料。但仔细观察,会发现其中微妙的复杂性。
 
其一,马来西亚政府和国民对朝鲜抱有的不快感和不信任感。例如,4月1日,槟城州首席部长、主要在野党“民主行动党”秘书长林冠英在记者会上发泄了愤怒。林冠英表示,“朝鲜违反了基本外交礼仪”、“相当于向马来西亚宣战”、“难以理解纳吉布总理为何不宣布与朝鲜断绝外交关系”。虽然这是在野党领导人批评现政权时常有的言语,但还是代表了很多民众的声音。
 
此外,曾经对朝友好的马来西亚政府也会被迫改变态度。实际上,马来西亚政府并未公开朝鲜媒体发布的“共同声明”。仅仅发布了纳吉布个人名义的声明,并未提及“重新实施”免签等事宜。朝鲜国民是否能像事件之前一样免签进入马来西亚?相关谈判是否“积极推进”?可以说仍不透明。
 
打击朝鲜幌子公司
 
朝鲜国民能免签访问的国家在亚洲只有马来西亚。如果马来西亚不再给予免签待遇,朝鲜在海外的各种活动有可能遇到不便。例如采购核导开发所需的资材、进行像此次的恐怖活动等,或将比以往更加困难。以日本和韩国为代表的国际社会也必须关注马来西亚和朝鲜围绕该问题的谈判。
 
马来西亚将朝鲜驻马大使姜哲作为“不受欢迎的人”驱逐出境。替代姜哲的新任朝鲜大使能否到来?没有了大使和使馆员的马来西亚驻朝鲜大使馆能否恢复?这些问题也是今后的关注点。尤其是马来西亚,向朝鲜派遣人员可能再次被扣为“人质”的警惕感和恐怖感无法轻易消除。

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