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4095中国の三面記事を読む(1298)マティス米国防長官の中国観 「明王朝」のまま(下)


马蒂斯中国观里的“明王朝模式”
2017/02/09  来源:日经中文网
もっとも、これだけなら大きな驚きはない。マティス氏は就任前から南シナ海問題などについて、中国に厳しい認識を示していたからだ。
 
注目に値するのは日本滞在中、マティス氏が「明王朝」の時代にさかのぼって対中観を披露し、中国への疑念を明かしたことだ。こんな趣旨の発言をしたという。
 
いまの中国は明王朝の冊封体制を復活させようとしているかのようだ。 周辺をすべて自分の勢力圏にするつもりかもしれない。だが、現代の世界では、そんなことは絶対に通用しない――。
 
「冊封体制」とは、中国を中心とし、その周りを朝貢国(衛星国)が囲む枠組みのことだ。 
“中国は強大だった14~17世紀の明王朝の時代などに、この体制を築いた”(日本の中国専門家) 中国はいま、軍事力と経済力を使い、これと同じことをやろうとしているというわけだ。
 
マティス氏の認識はかなり厳しいといえる。 東・南シナ海での強硬な振る舞いだけでなく、経済力や軍事力を使い、自前の勢力圏を広げようという中国の対外戦略そのものが問題だ、といっているに等しいからだ。
 
この発想に立てば、海洋などで中国に国際ルールを守らせるだけでなく、アジア太平洋で中国が影響力を拡大すること自体を阻止しなければならない、という路線につながる。
 
マティス氏は約7千冊の蔵書を持つ超インテリであり、中国の歴史への造詣が、根深い対中警戒論につながっているようだ。
 
似たような見方は以前から米国防総省内にあった。 超長期戦略をになう同省の部局ではブッシュ・ジュニア政権当時、“明王朝の行動パターンを研究することで、台頭し、自己主張を強める中国への対抗策を組み立てようとしたことがある”(当時の同省幹部)
 
では、マティス氏の対中観はどれくらい、トランプ政権全体の政策に反映されるのか。 内情に詳しい米外交専門家は“政権首脳は対中タカ派ばかり”というが、通商と安保問題で米中が取引するのではないかとの観測も消えない。
 
トランプ大統領と安倍首相の10日の首脳会談で、その手がかりが垣間見えるだろう。

 
马蒂斯中国观里的“明王朝模式”
2017/02/09  来源:日经中文网

 
如果仅仅是这些,也没有什么值得惊奇的。因为马蒂斯上任之前就已经在南海问题上显示出要对中国严厉的观点。
 
值得关注的是,马蒂斯在日本期间通过回顾“明王朝”来披露其对华观,暴露了对中国的怀疑。据称,马蒂斯进行了如下的发言:
 
当今的中国似乎想要恢复明王朝的册封体制。也许是想把周边地区全部纳入自己的势力范围。不过在现代世界里,这种做法绝对行不通。
 
所谓“册封体制”,是指以中国为中心,四周被朝贡国(卫星国)环绕的体系。一名日本的中国问题专家称“中国在强盛时期,于14~17世纪的明王朝时代建立了这一体制”。马蒂斯认为中国现在试图利用军事和经济力量做同样的事情。
 
可以说马蒂斯的观点非常严厉。相当于不仅是中国在东海、南海做出强硬的举动,而是把中国试图利用经济力量和军事力量来扩张自身的势力范围当做问题。
 
如果站在这个观点上,就会形成不仅在海洋等领域要求中国遵守国际准则,还必须在亚太地区阻止中国扩大自身影响力的路线。
 
马蒂斯是个拥有约7千册藏书的“学霸”,对中国历史的造诣似乎致使他形成了根深蒂固的对华警惕论。
 
美国国防部内早就有过类似的观点。担负超长期战略的下属部门在小布什政府时期就有过“通过研究明王朝的行为模式,针对正在崛起并强化自身主张的中国构建对抗策略”(当时的美国国防部官员)。
 
马蒂斯的对华观会在多大程度上反映到特朗普政府的政策中呢?熟悉内情的美国外交专家认为“政府首脑全是对华鹰派”,但认为在贸易和安全问题上中美间有可能进行交易的观测也没有消失过。
 
通过2月10日特朗普与安倍的首脑会谈,也许能窥见一些线索吧。

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