日本“吉祥物”遭遇“裁员潮”
2017/01/31 来源:日经中文网
続投を切望する民主くんは“線を何本か足せば「民進」になれる”と訴えた。 “最高顧問あたりで処遇したら”と擁護する声もあったが、岡田前代表が“新たな働く場を見つけてほしい”と通告。 思いはかなわなかった。
“自民党で充実した第二の人生を送ってもらおう”(平将明・元内閣府副大臣)との引き抜きは民主くんが辞退。 現在は党本部の隅にひっそりと置かれている。 “倉庫がいっぱいなので……”(党関係者)。 今後は民進党が今春に公開する新マスコットの応募者に、副賞として贈られる予定だ。
愛くるしいゆるキャラも、養うにはお金がかかる。 着ぐるみの製作費用、活動費……。
東京市町村自治調査会が一昨年発表した調査によると、キャラの製作開始年度の予算は約3割の自治体で100万円を超えている。
■「ひこにゃん」も認知度が急落
いかに生きていくべきか、キャラたちの悩みは深い。 交通系ICカード「PASMO」のピンク色のロボットは、07年のサービス開始から精力的に活動を続けてきたが、いまだに名前すらない。 “社内では「パスモくん」とか「ロボくん」とか呼ばれている”(PASMO協議会)
交通系ICカード「PASMO」のキャラ
認知度は首都圏でも4割に届かない。 “不遇な10年。 かわいそうなことをしてしまった”(同)。 とはいえ“いまさら名前をつけるのは……”。 悩んだ末にたどり着いたのが“駅で名刺を配る営業”だ。
一昨年9月、Sansan名刺総研(東京・渋谷)で名刺の渡し方を指導されるロボットの姿があった。 10年目にして地味すぎる取り組み……。 ふびんでならないが、名刺配りはあのくまモンも通った道だ。 名前がないため、名刺には「パスモのロボット」と書かれている。 がんばれ、パスモのロボット。
日経MJの調査では、1都道府県あたりの平均ゆるキャラ数は18.8体。 役割が分散し「郷土愛」のシンボルとしての力は弱い。 ブランド総合研究所の今年の調査では、ご当地キャラの認知度が全国で20%を超える自治体はわずか4つ。 14年から3つ減った。
「ひこにゃん」を擁する首位の滋賀県彦根市(37.8%)ですら、14年に比べ認知度が10.5ポイントも落ちている。 ゆるキャラ全体がゆるゆると窓際に追いやられているような……。
■「残念だからこそ愛らしい」
「里山資本主義」などの著書があり、津々浦々の自治体を知る日本総合研究所の藻谷浩介・主席研究員は、ゆるキャラについて“他も持ってるんだからうちも、という感じで増えてしまった”と話す。 “やめろとは言わないが「信仰」するものではない”とキャラ頼みの地域振興には否定的だ。
「ゆるキャラ」という言葉はみうらじゅんさんが命名。 2006年に誕生した滋賀県彦根市の「ひこにゃん」がそのかわいらしさでブームに火をつけ、全国の自治体が我も我もと後を追った。
藻谷さんが例外的に評価するのが、10年に登場した熊本県の「くまモン」。 企業に無償で商標利用を認めるなど戦略性を併せ持ち、商品売上高は15年に1000億円を超えた。 “デザインも360度かわいい。 実際に熊本にはああいう雰囲気の人も多く、秀逸”
しかし、2巨頭に迫るキャラはなかなか現れない。 13年に大ブレークした「ふなっしー」は、しゃべりと動きという突出した個人の才覚のたまもので、“ゆるキャラというより覆面タレント”と藻谷さん。
そもそもゆるキャラは“残念な存在だからこそ愛らしい”。 成功を必死で追うより、何だか残念な今の状況こそが本分かもしれない。
調査の方法 16年9月下旬~10月中旬、47都道府県にアンケートを実施、45道府県から回答を得た。 2015~16年度中に刊行物への掲載やイベント出演があったものを「活動中」とし、着ぐるみの更新を停止、複数キャラを一本化、キャラ自体の廃止、非公認化などを「リストラ」と定義した。
日本“吉祥物”遭遇“裁员潮”
2017/01/31 来源:日经中文网
热切盼望继续效力的民主君表示,“增加几条线,就能变成‘民进(日语中民进写作“民進”,在“民主”上加几笔,即变为民进)”。此外,还有拥护者表示,“应该给予(民主君)最高顾问级别的待遇”。但冈田克也表示,“希望为民主君找到新的工作机会”,但是这一想法没能实现。
对于日本前内阁府副相平将明发出的“在自民党度过充实的第二人生”的邀请,民主君表示了拒绝。现在它默默站在民进党总部的角落里。“因为仓库已经满了……”,民进党相关人士表示。今后民主君将作为附属奖品,被赠送给民进党2017年春季发布的新吉祥物的应征者。
培育可爱的地方吉祥物也是要花钱的,包括人偶服装的制作费用、活动费等等。东京市町村自治调查会2015年发布的调查结果显示,约3成自治体在开始制作吉祥物时,用在上面的年度的预算超过100万日元。
曾经大热的“彦根喵”认知度也在下降
应如何生存下去?吉祥物们十分苦恼。交通类IC卡“PASMO”的粉红色机器人自2007年开始服务以来,一直积极展开活动,但至今还没有名字。PASMO协议会表示,“在公司内部,它被称为‘PASMO君’或者‘Robo君’”。
PASMO的机器人在东京圈的认知度也低于4成。PASMO协议会表示,“这是不被认可的10年,感觉很可怜”。但是,“事到如今才起名字的话……”也很为难。经过种种烦恼,最终决定让它负责 “在车站分发名片的营业工作”。
去年9月,PASMO的机器人出现在Sansan名片总研公司,学习如何发名片。已经到了第10年,还采取如此无力的措施……虽然觉得非常可怜,但发名片也是酷MA萌(熊本熊)早已走过的路。由于没有名字,名片上写着“PASMO的机器人”。加油吧,PASMO的机器人。
据日经MJ的调查,平均每个都道府县有18.8种地方吉祥物。由于功能分散,吉祥物表达的“爱家乡”的象征性较为薄弱。日本品牌综合研究所2016年的调查显示,地方吉祥物的全国认知度超过20%的自治体只有4个,比2014年减少3个。
即使是排在首位的滋贺县彦根市的吉祥物“彦根喵(Hikonyan)”,认知度也下降到37.8%,比2014年低10.5个百分点。地方吉祥物似乎整体上遭受冷遇。
“令人遗憾才更可爱”
《里山资本主义》等书籍的作者、熟悉日本全国自治体情况的日本综合研究所首席研究员藻谷浩介针对地方吉祥物表示,“(地方吉祥物出现增加的原因是)有些人认为别人有我们也要有,所以吉祥物才会越来越多”。他表示,“虽然不能要求地方放弃吉祥物,但它并不应当是成为‘信仰’的东西”,对于靠吉祥物振兴地方经济持否定态度。
交通类IC卡“PASMO”的粉红色机器人
“地方吉祥物”的说法是由日本漫画家Miura Jun(本名:三浦纯)命名的。2006年诞生的滋贺县彦根市的“彦根喵”十分可爱,掀起了地方吉祥物热潮,日本全国各地的自治体争先恐后地效仿。
藻谷特别称赞的是2010年问世的熊本县的酷MA萌。酷MA萌允许企业无偿使用商标等,由于同时了采用这种战略性,2015年酷MA萌的相关商品销售额突破1000亿日元。藻谷表示,“设计也是360度无死角的可爱。实际上熊本有很多带有这种气场的人,很优秀”。
但是可以与以上两大巨头比肩的吉祥物迟迟没有出现。藻谷表示,2013年走红的“船梨精(Funassy)”兼具语言和动作等突出的个人才能,“与其说是地方吉祥物,不如说是蒙面艺人”。
本来,地方吉祥物正是因为有遗憾才可爱。比起拼命追逐成功,或许有点遗憾的现状才是应有的状态。
调查方法
2016年9月下旬~10月中旬,在47个都道府县实施问卷调查,从45个道府县获得有效回答。将2015~2016年度曾出现在出版物和参加活动的吉祥物定义为“活动中”,而停止更新人偶服装、合并多个吉祥物、取消吉祥物本身以及取消官方身份等定义为“清理”。
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