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2017中日关系展望:乌云中有一缕阳光(下)
2017/01/03  来源:日经中文网
党指導部、日中関係の安定模索か
 
 
“日中関係を当面安定させたいようだ”。 中国の外交関係者は、中国政府・共産党の方針についてこう語る。 理由は幾つかあり単純ではないが、一つには来秋に5年に1度の党大会を控え、国内の安定優先へシフトしていることがある。 下手に反日感情を刺激して大規模デモが起これば、指導部の権威が低下しかねない。 8月に沖縄県・尖閣諸島周辺に大量の中国漁船・公船が押し寄せた時も、国営中央テレビはほとんど報道しなかった。大衆が高揚してコントロール不能になるリスクを避けたとみられている。
 
9月には1年5カ月ぶりの日中首脳会談が杭州の20カ国・地域(G20)首脳会議の場で実現した。 このとき、国営中央テレビは最重視する夜7時のニュースで、習氏の次の発言を紹介した。 “来年の国交正常化45周年、再来年の日中平和友好条約締結40周年の重要な機会を捉えて中日関係を前進させなければならない”
 
習氏と安倍晋三首相が写真撮影する際に背後に国旗が置かれなかった一幕もあったが、国営テレビを通じて習氏は一定の方向性を示した。 両首脳は11月にはペルー・リマでのアジア太平洋経済協力会議(APEC)の際にも10分間会談したほか、両政府間では安保対話などの対話が続いている。
 
12月13日の南京大虐殺の追悼式典では去年に続いて最高指導部の出席を見合わせ、日本に一定の配慮を示した。 米国との関係が悪化するなかでは周辺国との関係修復を目指したいことや、かつてほどではなくとも日本との経済協力への期待があること、なども理由とされる。
 
一方で、日本周辺での中国軍の活動はかつてなく活発になっている。 12月10日には沖縄県・沖縄本島と宮古島の間の宮古海峡上空を戦闘機などが通過。 緊急対応した自衛隊機について、中国国防省は“妨害弾を発射して安全を脅かした”と発表。 日本は否定しており事実関係は不明だが、軍事筋の間では自衛隊機が何らかの危険を感じてミサイル攻撃を回避するための火炎弾(フレア)を発射したとの見方が多い。 中国軍の活動が外に広がるのに伴い、日本の自衛隊が対応せざるを得ない局面は増える。 偶発的衝突のリスクも自然と高まる。
 
中国の対日政策関係者は、“中日関係の長期的な方針は今後1~2年間の状況で判断することになる”と語る。 9月の首脳会談の前、政府内では有識者が集まり日本が向かう方向性を分析した。 (1)日本は米国との同盟を重視して米国に追従する (2)独自の軍国主義の道を進む (3)中国との摩擦をコントロールしてうまく付き合おうと試みる――など3通りのシナリオが挙げられたという。
 
国交正常化45周年の節目を前に、日中間の空模様はなおすっきりしない。 ただ、沖縄県・尖閣諸島を国有化して反日デモが広がった12年のような土砂降りの雨が降る気配もあまりない。 時折差す日中交流での薄日は本格的な関係改善を下支えすることができるだろうか。

2017中日关系展望:乌云中有一缕阳光(下)
2017/01/03  来源:日经中文网
 
中国领导称希望中日关系保持稳定
 
“当前似乎希望中日关系保持稳定”,对于中国党和政府的对日方针,中国的外交相关人士表达了这样的看法。理由被认为有多个,其一就是2017年秋季将迎来5年1度的党代会,中国党和政府转为优先重视国内的稳定。如果不必要的刺激反日情绪,引发大规模游行,很可能导致领导层的威信降低。2016年8月大量中国渔船和公务船驶入中日间敏感海域之际,中央电视台也几乎没有进行报道。原因被认为是想避免大众反日情绪高涨,而不至于陷入无法控制的境地。
 
2016年9月,习近平与日本首相安倍时隔1年零5个月在二十集团(G20)峰会上进行了两国首脑会谈。当时,中央电视台在最重要的晚7点的新闻联播中,播报了习近平的发言。据报道,习近平称“要把握明年中日邦交正常化45周年、后年《中日和平友好条约》签署40周年等重要契机,推动中日关系向前发展”。
 
虽然在习近平与安倍合影之际,也出现了背后没有放置两国国旗的一幕,不过,习近平通过中央电视台显示出了对日关系的一定的方向性。11月,在秘鲁利马出席亚太经济合作组织(APEC)峰会之际,习近平与安倍也举行了10分钟的交流,而两国政府之间也一直在安保等领域保持着对话。
 
继2015年之后,2016年中国最高领导层也没有出席12月13日举行的南京大屠杀国家公祭仪式,在一定程度上显示出了对日本的顾及。在中美关系出现恶化的背景下,中国希望修复与周边国家的关系,也期待与日本开展经济合作,这些都被认为是背后的因素。
另一方面,中国军队在日本周边海域的活动则呈现前所未有的活跃态势。2016年12月10日中国的战斗机从冲绳本岛和宫古岛之间的宫古海峡上空通过。对于紧急出动的日本自卫队战机,中国国防部发布消息称,“(日本战机)对中方飞机实施近距离干扰并发射干扰弹,危害中方飞机和人员安全”。对此,日本方面予以否认,事实关系尚不清楚。不过在军队知情人士之间,不少观点认为,自卫队感受到了危险,为了躲避导弹攻击而发射了火焰弹(Flare)。随着中国军队的活动向外扩大,日本自卫队不得不应对的情况出现增加。偶发性冲突的风险也随之提高。
 
中国的对日政策相关人士表示“中日关系的长期方针将根据今后1~2年的状况作出判断”。据称,在2016年9月中日首脑会谈举行之前,中国政府内部召集了专家等分析了日本的动向,并提出了3种可能性,(1)日本重视与美国的同盟关系,追随美国;(2)走上自主的军国主义道路;(3)抑制与中国的摩擦,尝试与中国友好相处。
 
在即将迎来中日邦交正常化45周年之际,中日之间的形势仍不明朗。不过应该不会出现日本政府对尖阁诸岛(中国名:钓鱼岛)国有化、中国爆发大规模反日游行的2012年的糟糕局面。不知中日交流间的“一缕阳光”能否推动中日关系走向真正改善。

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