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4050中国は見る(2575)真珠湾訪問 首相がめざす「中曽根氏」超え(下)


安倍访问珍珠港要超越中曾根
2016/12/27  来源:日经中文网
今回の真珠湾訪問も、中曽根が力を入れた日米同盟深化の集大成となる。 米国内には依然として「リメンバー・パールハーバー(真珠湾を忘れるな)」とのわだかまりは残り、日本批判の感情的な根拠となってきた。 米大統領、オバマの5月の広島訪問に続き、日米両首脳が共に真珠湾に並び、平和への誓いを訴えることは、日米の「最終的な和解」と強固な関係を世界にアピールする機会となる。
 
また、真珠湾訪問は、今日まで「戦後」にからめとられてきたアジア外交の前進を期すものでもある。 “中国への抑止力を強め、韓国に「未来志向」を促す効果も期待したい”と外務省幹部は語る。
 
中曽根の“戦後政治の総決算”も安倍の“戦後レジームからの脱却”も究極の課題は憲法改正だ。 安倍が在任中に実際に改憲に乗り出すかどうかはまだみえないが、次の衆院選で憲法改正への国会発議に必要な3分の2の議席を改憲勢力で維持できるかは、安倍がフリーハンドを持ち続けるうえでカギとなる。 過去の国政選挙では「アベノミクス」が最大の旗頭だったが、アベノミクスの神通力が弱まりつつある今、外交における「歴史的成果」は支持率向上の重要なよりどころだ。
 
見えないトランプ政権の反応
 
ただ、順調かにみえる安倍の総決算も、最近はにわかに暗雲が立ちこめている。 今月15、16両日のロシアのプーチン大統領との首脳会談は経済などの関係強化では前進を得たが、北方領土交渉ではむしろ“主権は譲らない”というロシアの強硬姿勢がこれまで以上に目立つ結果となった。 昨年の日韓合意もまだ履行はされていないうえ、辞任を表明した朴槿恵(パク・クネ)大統領の後任には対日強硬派の名前も取り沙汰される。
 
真珠湾訪問も次期米大統領、トランプの意向によっては成果の先行きは不透明だ。 トランプはオバマの広島訪問時、“なぜ真珠湾への奇襲攻撃を議論しないのか”と激しく批判した。 「謝罪」はしないという今回の安倍の真珠湾訪問に不快感を示すリスクはある。
 
12月4日をもって首相、安倍晋三の在職日数は元首相、中曽根康弘の1806日を超えた。 「戦後総決算」でも首相は中曽根の悲願を実現し、「中曽根超え」を果たすことができるだろうか。
 
安倍访问珍珠港要超越中曾根
2016/12/27  来源:日经中文网
 
此次安倍访问珍珠港也是中曾根致力于推进的深化日美关系的集大成。在美国国内“Remember Pearl Harbor(勿忘珍珠港)”的论调根深蒂固,这成为反日情感上的依据。继美国总统奥巴马5月份访问广岛之后,日美两国首脑共同造访珍珠港,许下和平的誓言,这成为向世界展现日美实现“最终和解”以及结下坚固同盟关系的机会。
 
此外,安倍还希望借助访问珍珠港推进至今仍然受战后体制束缚的亚洲外交。日本外务省一名官员表示“期待强化对中国的抑制力,产生促使韩国‘面向未来’的效果”。
 
不管是中曾根的“战后政治的总清算”,还是安倍的“摆脱战后国际秩序”,最终的课题都是修改宪法。目前尚不清楚安倍在任期间是否会修改宪法,不过在下次众议院选举中,修宪势力能否确保在国会上发起修宪动议所必须的3分之2席位,将成为安倍继续不受束缚施展拳脚的关键所在。在过去的国政选举中,“安倍经济学”是最大的招牌,但是在安倍经济学的神通力出现减弱的现在,外交上的“历史性成果”对于提高支持率十分重要。
 
不知特朗普政权作何反应
 
但是,看似顺利推进的安倍的“总清算”,最近突然浮现阴云。12月15、16日安倍与俄罗斯总统普京的首脑会谈在强化经济等领域关系方面取得了进展,但是北方领土问题谈判方面,俄罗斯方面“主权问题无法让步”的强硬姿态愈发明显。2015年达成的日韩协议也尚未履行,此外还有消息称,表明辞意的朴槿惠总统的继任者或为对日强硬派。
 
安倍此次访问珍珠港,下任总统特朗普的意向将对成果的前景产生影响。特朗普在奥巴马访问广岛之际,激烈批评“为何不谈日本偷袭珍珠港?”对于此次安倍访问珍珠港不道歉,特朗普也可能表达不快。
 
截止12月4日,安倍晋三的在职天数超过中曾根的1806天。在“战后总清算”方面,安倍能否实现中曾根的夙愿,达成“超越中曾根”的成果呢?

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