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3993中国は見る(2532)現代の社交場はフィットネスクラブです(上)


现代的社交场是健身中心
2016/08/08  来源:演播室by明子

日本の漫画《テルマエ・ロマエ》(THERMAE ROMAE)は、中国でも人気があります。 テルマエ・ロマエはラテン語で「ローマの浴場」の意味。 そうです。 作品のテーマは“入浴”で、古代ローマ時代と、日本との共通文化である“浴場”を軸に展開します。
ストーリーの内容は、現代日本にタイムスリップした古代ローマの浴場設計技師が、日本の風呂文化にカルチャーショックを覚え、古代ローマに戻った後、日本の風呂で得たアイディアを再現しようとする。 外国人、特に古代ローマ人の目から見た“日本の風呂文化”、このリアクションが多いに笑わせる。 ついでに補足すれば、作者の山崎麻里さんの夫はイタリア人です。
 
 
おもしろいのは、古代ローマと現代日本は共通点があります。 それは風呂が社交場だということです。
 
 
古代ローマの多くの都市には大量に公衆浴場が作られ、浴場は人々の生活に不可欠な場所であった。 古代ローマ人は時には一日の内、浴場で数時間過ごしたり、中には、丸一日、浴場で過ごす人もいた。
 
 
古代ローマ人と似たり寄ったりなのが江戸時代の日本人です。 昔も今も、日本人はとても風呂屋が大好きです。 江戸時代の銭湯(風呂屋)は、午前8時から夜8時頃まで営業しており、朝晩2回、風呂屋に通う人もいました。
 
 
古代ローマの公衆浴場と江戸時代の銭湯の共通点は、民衆の社交場だったことです。
日本の銭湯は古代ローマの公共浴場と同じで、身分の違う老若男女が集まる場所です。 職業や貧富(当然、貴族や地位の高い武士は別扱い)にこだわらず、“裸の交流”が行われる場所で繁盛していました。 風呂屋は重要な交流の場であり意思疎通の場所であったり、落語・漫談の場であり、男達がいっしょに酒を飲む場所、休憩場所もありました。 江戸文学で名高い式亭三馬の《浮世風呂》には、当時の風呂場の状況が細かに描かれています。
 
 
古代ローマの浴場と比べて、日本の公衆浴場は最近までその役割を発揮していました。 だいぶ減ってはいますが、しかし銭湯は依然としてあります。 でも、昔のような社交場の役割はだんだん下がっているようです。
 
 
銭湯が社交場でなくなったとしたら、民衆はどこで交流しているのでしょう?
 
 
かっては、喫茶店が社交場でした。   店主が一人でやっている地方都市の喫茶店は、商店街の人々を中心に、朝から集まり始め喫茶店は銭湯に変わって社交場となっています。
 
しかしその後、喫茶店はカフェとなり、今は、大型外資のチェーン店が主流となり、だんだん人々の社交場から遠ざかりました。
 
 
このままでは、地域の交流コミュニティはなくなるのではないでしょうか?
 
 
本来はそうだと思います。 しかし新しい社交場が現れました。それは会員制のフィットネスクラブです。
 
 
日本全国、どんな場所にも、フィットネスクラブがあちこちで見られるようになりました。 当然ですが、人々が健康を求めるためです。 運動をすれば病気を防止することができ、体を鍛えれば、転んだりすることはありません。 また大脳を刺激し、大脳の衰えを防止します。 またメタボリックシンドロームを減らし、ダイエットに役立ちます。
 
 
運動は、よい事です。 更に人気なのは或いは、フィットネスクラブが新しい社交場となっていることかもしれません。 このように人気となっている背景には、都市の人の孤独感があります。 社交場がないと人は非常に寂しく感じます。 近くに友達を探したいと望みます……、そうだ、フィットネスクラブに行こう!
 
 
というわけで、友達を探すため、多くの人はフィットネスクラブのメンバーカードを作りました。
 
 
现代的社交场是健身中心
2016/08/08  来源:演播室by明子
 
 
日经中文网特约撰稿人 青树明子: 日本的漫画《罗马浴场》(ThermaeRomae)在中国也很受欢迎。Thermae Romae在拉丁语中意为“罗马的浴场”。是的,作品的主题就是“洗澡”,古罗马和日本的共同文化“浴场”成为核心。
 
故事的情节是,穿越到现代日本的古罗马浴场设计师因日本的澡堂文化而感受到文化冲击,在返回古罗马之后,试图重现日本浴场。从外国人、尤其是古罗马人的角度看“日本澡堂文化”这一视点令人捧腹绝倒。顺便补充一下,作者山崎麻里(Mari Yamazaki)的丈夫就是意大利人。
 
有意思的是,古罗马和现代日本有一个共同点,即澡堂都是社交场。
 
古罗马的很多城市都建有大量公共浴场,浴场是人们生活不可或缺的场所。古罗马人有时1天中在浴场度过数个小时,其中甚至有人一整天都在浴场度过。
 
与古罗马人不相上下的是江户时代的日本人。无论是过去还是现在,日本人都非常喜爱澡堂。江户时代的钱汤(Sento,意为澡堂)”自早上8点至晚上8点左右都在营业,有人甚至早晚两次走进澡堂。
 
古罗马的公共浴场和江户时代的钱汤的共同点是,都成为老百姓的社交场。
 
日本的钱汤与古罗马的公共浴场相同,是不同身份的男女老少聚集的场所。不拘泥于职业和贫富(当然贵族和地位高的武士另当别论),简直是作为进行“赤裸交流”的场所而走向繁荣。澡堂是重要的交流和沟通场所,为了举行单口相声表演,或供男人们一起喝酒,还设置了休息场所。在江户文学中享有盛名的式亭三马的《浮世澡堂》就细致描写了当时的情形。
 
和古罗马的浴场相比,日本的公共浴场直到最近仍在发挥作用。虽说已经减少,但钱汤仍然存在。但是,像过去那样的社交场的作用似乎正在下降。
 
在钱汤不再是社交场之后,老百姓将在哪里进行交流呢?
 
曾几何时,咖啡馆成为社交场。
 
在店主一个人打理的地方城市的咖啡馆,以商店街的民众为中心,从早上起,人们就开始聚集,茶馆(日语叫喫茶店)成为替代钱汤的社交场。
 
但在那之后,茶馆变成café(咖啡厅),而且在如今,大型外资连锁品牌成为主流,越来越不属于老百姓的社交场。
 
这样下去,一个地区的交流社区是否将销声匿迹呢?
 
本以为会如此,但新的社交场正在出现。那就是会员制的健身房。
 
在日本全国任何地区,健身房都越来越随处可见。当然,根本原因在于人们追求健康。通过运动,能防止疾病,锻炼出不会跌倒的身体,同时还会对大脑产生刺激,防止大脑衰弱。此外,还能减少代谢综合征,明显有助于减肥。
 
运动看起来都是好事,但更加受欢迎的或许是,健身房正在成为新的社交场。如此受欢迎的背景是,城市人感到孤独。失去社交场的人感到非常寂寞。希望在附近找到朋友……,那么,就去健身房吧!
 
就这样,为了找到朋友,似乎很多人办了健身房的会员卡。

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