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3995中国は見る(2534)日本のパクリと中国のパクリの違い


日本山寨与中国山寨的不同
2016/06/30  来源:日经中文网
AKB48の運営側と、SNH48の運営側との関係が悪化しているらしい。 報道によると、SNH48側が、AKB48運営側に無許可でBEJ48とGNZ48を結成したからだという。日本側は、このような日本の商業方式を真似て大きな中国市場で展開する運営方法に不満を抱いている。
 
 
Akb48_2 日本の人気グループ“AKB48”
 
現在、中国は7月にSNH48が行う総選挙について娯楽ニュースは大きく報じている。 ファン投票も始まり、ランキングの中間発表も行われ、まったく日本のAKB48のやり方と同じように見える。 北京や広州など他の都市で作られた姉妹グループの手法もまったく同じだ。 これについて、AKB48側は、正式に“日本のグループとは関係ない”と発表している。 日本の週刊誌「週刊朝日」は、“秋元康、パクられる。 中国版AKBが契約違反”という記事を掲載した。 日本から得たノウハウを使い、中国国内で商売をしているのが不仲の原因だとしている。

 

AKB48と新幹線
 
このニュースを聞いて、中国の新幹線は日本の新幹線を“学んで”いるということを思い出した。 2000年代、JR東日本、川崎重工業は、中国に新幹線車両を輸出し、技術を公開していた。 中国は日本の新幹線技術を吸収し、高速鉄路を開発。 海外にも輸出しようと計画しており、日本の新幹線と熾烈な競争を展開している。

 

Photo 中国の高速鉄路

 

 

 

 
中国市場を狙い、中国企業と提携した結果、中国企業に技術を盗られ、窮地に陥る。 この点においては、AKBと新幹線は似ている。 日本は“パクるな”と言うかもしれないが、中国から言わせれば、“日本もそうしてきたじゃないか? 我々は日本がアメリカをパクっていたことを忘れない”
 
1950年、トヨタ自動車の前身のトヨタ自動車工業の常務の豊田英二氏(後社長)と斎藤尚一氏を研修員としてアメリカのフォードに送った。 一般社員からアイディアを募るという制度は、フォードの制度を参考にしたという(トヨタ自動車75年史から) トヨタはトヨペットなどのブランド車の販売ルートを作った。 これも米国ゼネラル・モーターズの方法と全く同じだ。
 
ソニーの前身の東京通信工業も米国から技術を学んだ。 1952年、ソニーの創始者の井深大氏がアメリカを視察したとき、アメリカの企業がトランジスタ技術で使用料を取っているという事を知り、ソニーはトランジスタラジオを開発した(ソニーの“Sony History ”から) その後、ソニーはトランジスタラジオ分野で世界のトップ企業となった。 米国側はトヨタやソニーの飛躍を見て、ほろ苦い思いをしたことでしょう。 米国企業が技術や業務モデルを日本に教え、それを自家薬籠としてしまった日本企業が、アメリカの競争相手となってしまった。
 
 
しかし、日本企業はパクるだけではなかった。 1970年代には、自らの技術力で革命を起こしていった。 トヨタは多すぎる部品の在庫を簡素化するという「管理制度」を確立した。 ソニーはウォークマンなどの革命的デジタル音楽プレーヤーを発表した。 
今度はアメリカ企業が日本を学ぶようになった。

 

Photo_2 アップルの創始者のスティーブ・ジョブス氏もソニーの製品を研究し学んだことがあるという(AP)
 
 
 
80年代に入ると、“管理制度”は“ジャストインタイム生産システム”(Just In Time)と呼ばれ、米国企業では、なくてはならない経営システムとなった。 アップルの創始者のスティーブ・ジョブス氏もソニー製品を研究し、ソニーの長所を学んだという。 日本企業がひたすら米国企業を学んでいた時代から、米国企業が逆に日本企業に学ぶようになった。
 
 
中国のGDPは8000ドル、1980年代の日本と同レベルだ。 中国企業は模倣だけにとどまらず、自らの技術を使って経営を行う時期に来ている。 しかし、SNH48の件を見ると、中国企業にその意識はないようだ。
 
このままで行ったら、中国の経済規模がどのくらい大きくなっても、経済の品質面から言うと、依然として日本の50,60年代のレベルのままだろう。 中国も70年代の日本を学び、パクリ型経済から新しいものを作り出す経済への変化を実現するよう望みたい。

 
日本山寨与中国山寨的不同
2016/06/30  来源:日经中文网
 
村山宏:日前,有媒体报道日本偶像团体AKB48的运营公司与其姐妹团上海SNH48的关系出现恶化。据悉,双方不和的原因是SNH48运营方在未通知日方的情况下自行组建了BEJ48和GNZ48。日方似乎对于这种借用日本的商业模式在庞大的中国市场展开运营的手法感到不满。
 
日本人气组合“AKB48”(资料照片)
 
目前,中国有关7月SNH48总选举的娱乐新闻铺天盖地。粉丝投票已经开始,排名的中间发布也在进行中。怎么看都和日本AKB48的模式一样。在北京和广州等其他城市组建姐妹团的手法也如出一辙。对此,AKB48的官网发表公告称,这些新的姐妹团与日本无关。日本《周刊朝日》(网络版,6月22日更新)以“秋元康遭抄袭、中国版AKB违约”为题,报道了不和的原因。对于中方吸收日本经验、自行采取扩大路线的做法让日方感到不满。
 
AKB48与新干线
 
听了上述新闻,不禁让人想到中国“学习”日本新干线技术的往事。2000年代,JR东日本、川崎重工业向中国出口新干线车辆的同时向中方公开了技术。中国吸收了日本的新干线技术,然后利用该技术使高速铁路网遍布中国。同时计划向海外出口高铁,与日本展开了激烈的竞争。
 
中国的高铁
 
为了攻占中国市场而与中国企业合作,反而被中国获取技术和业务模式,被迫陷入困境。从这一点来说,AKB和新干线十分相似。尽管日本企业指责中方“山寨”,违反商业伦理,但却被中方反问“日本不也是这样过来的吗?”诚然,我们不能忘记同样的事情在日美之间也曾发生过。
 
1950年,丰田汽车的前身丰田汽车工业公司常务丰田英二(后成为社长)和齐藤尚一作为研修人员赴美国福特汽车研修。从普通员工征集创意的提案制度就是齐藤参考福特的制度引入的(出处:丰田官网“丰田汽车75年史”)。丰田构筑了TOYOPET等品牌的多条销售渠道,这也和美国通用汽车的做法如出一辙。
 
索尼的前身东京通信工业也是从美国获得的技术。1952年,索尼创始人井深大赴美国考察时,听说只要向美国企业支付专利使用费就可以获得晶体管技术,由此引入了美国技术。(出处:索尼宣传官网“Sony History”)此后,索尼在晶体管收音机领域成为全球领先企业。美国方面看到丰田和索尼的崛起应该是五味陈杂吧。正是美国企业将技术和业务模式倾囊相授,出师后的日本企业却成为了自己的对手。
 
不过,日本企业并未止于模仿美国企业。从1970年前后开始,日本企业创造出了自主技术和商业模式。丰田创造并完善了 “看板管理”,精简了过多的零部件库存。索尼则推出Walkman等革命性的数码音乐播放器。
 
互相学习的日美企业
 
创始人乔布斯也曾研究和学习索尼产品(AP)
 
进入80年代之后,“看板管理”被称为“准时制生产方式(Just In Time)”,成为美国企业必备的经营方式。据悉,美国苹果的创始人乔布斯也曾研究索尼产品,学习索尼的优点。不再是日本企业一味学习美国企业,美国企业也在反过来向日本企业学习。
 
如今,中国的人均国民生产总值(GDP)达到8000美元左右,与1980年的日本相仿。本来中国企业已到了摆脱模仿型经济、创造自主技术和经营模式的时期。但遗憾的是,从此次SNH48风波可以看出,中国企业仍然缺乏摆脱模仿型经济的意识。
 
长此以往,无论中国的经济规模变得有多大,从经济质量的层面来说仍处于日本50、60年代的水平。希望中国也能学习70年代的日本,实现从模仿型经济向创新型经济的转型。

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