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3963中国は見る(2504)みんなが知らない日本旅館の常識


大家不知道的日式旅馆的常识
2015/11/03  来源:等身大的日本

私は取材で、岐阜県にある高級日本旅館に泊まりました。 この日本旅館には、中国の富裕層がよく利用すると聞いたので、そこで多くの事を訊いてみようと思いました。
 
最近、中国人観光客はホテルだけでなく、日本旅館に泊まりたいと希望する人が多く、そうした状況から、私に問い合わせてくる人が後を絶ちません。 しかし、予想外だったのは、多くの人が、“日本旅館の常識”を理解してないことでした。 日本旅館は日本特有のもので、外国人には理解できないのは当然です。 そこで、今回紹介したいと思いました。
まず、日本旅館には女将(おかみ)さんという特殊な存在があります。
 
女将さんとは、日本旅館のすべてのことを取り仕切る女性のことで、日本旅館は経営者が男性であっても、日本旅館の玄関で客を送り迎えするのは、日本旅館の“顔”として、人前に出るのが女将さんの仕事です。 女将さんは和服を着て、その日本旅館の総指揮を執ります。
 
日本旅館の関係者の集まりの中に、“女将さん会”があります。 女将さんがどんなサービスを提供するかなどの交流を図るものです。 最近、外国人観光客が多く、英会話の勉強や中国語の特訓を行っています。
 
私が取材した日本旅館には、中国の個人の観光者から、よくブッキングドットコムなどの予約サイトで、部屋の予約が入るということです。
 
その時(これは中国人等、外国人の問題ではなくて、予約サイトの設定問題)で、予約人数はわかっても、性別がわからず、よくトラブルが起きます。 日本旅館には、各部屋に浴衣を用意し、客が入浴を終えた時、着られるよううにしたり、パジャマとしても使います。 ホテルだったら、事前にガウンを用意することになりますが、日本旅館の浴衣は、直接それを着て旅館近くを散歩したり、あるいは旅館内の食堂で食事を取ったりします。 浴衣は男性用と女性用に分かれており、図柄が違います。 男女兼用もありますが、サイズが数種類しかありません。 女将さんは、できるなら早めに客の性別を知りたいと言います。 また、子供連れの問題も同様です。 これは、子供用の食事を準備するためです。
 
もし日本語の日本旅館サイトで直接予約するか電話をかけるかして予約すれば、正確にこれらの情報を通知でき、気持ちが伝わるのですが。
 
また、多くの日本旅館は基本的に夕食と朝食を提供しています。 しかし、この点を知らずに、遅くなってチェックインする人も大勢います。 これについて、日本旅館はとても困っています。
 
もし飲食代を含まないホテルだったら、遅いチェックインでも関係ありません。 しかし日本旅館の夕食は基本的に午後6時~7時に始まります。 チェックインは大体、午後3時頃です。 そのため普通、日本人だったら、出発時間を計算し、3時~5時に着くよう考えます。 このような事は教えられなくても、旅館に泊まる日本人にとって、これは“常識”で、遅くても午後5時半までに必ず到着しなければならないと思っています。
 
もし夕方前後に到着したら、先ず部屋の中に用意された急須にお茶を入れお茶を飲みます。 旅館が用意したおやつを食べます。 その後、しばらく休むか散歩します。
 
また旅館の温泉に入りに行きます。 温泉に入って部屋に戻るまで、少なくとも40~50分くあいかかります。 その後、部屋か食堂で夕食を食べます。 これが普通の流れです。
 
午後6時~7時頃、夕食が始まります。 多くの客が早めに席に着いています。 チェックインの時間は女将さんにとってとても忙しい時です。 女将さんの話によると、たまにこの点を理解しない外国人がおり、夜の8時、9時に到着して、その後夕食を食べたいという人がいるそうです。
 
日本旅館は当日の客の人数によって、前日から料理を準備します。 決してバイキング料理ではありません。 ですから、客が夜、到着しても、食事の準備は難しいのです。 でも、この点がわからない外国人の中には、日本旅館は食事が出ないと怒る人がいるそうです。
 
日本旅館は特別な空間です。 私達日本人は“このようなもの”と思って理解していますが、しかし外国人に日本旅館の常識を伝えるのは、容易なことではありません。
 
日本文化の中で、“習慣が一般化した”ことも見慣れてしまって少しも珍しくありません。 特にホームページなどの英語ではっきり書かれる事はとても少ないです。 ですから、“事前に言ってくれなかった”と、多くの外国人と誤解が生じます。 また多くの人は、日本旅館の規則は杓子定規で融通がきかない、とても面倒だと感じ、敬遠してしまうのです。
 
しかし、日本旅館は日本文化の一つです。 中国人ももっと体験したらいいと思います。 もし誤解が起き、互いに嫌悪の気持ちが起きても、事前に日本旅館の規則を理解していたら、もしかするともっと日本旅館を楽しめることができたかもしれません。
 
大家不知道的日式旅馆的常识
2015/11/03  来源:等身大的日本
 
日经中文网特约撰稿人 中岛惠:我借采访之机访问了位于岐阜县的高级日式旅馆。听说这家日式旅馆有中国富裕阶层入住,于是询问了很多事情。
最近,中国游客不仅是酒店,还希望入住日式旅馆,在这种情况下,不断有人向我提出咨询,但出乎意料的是,很多人并不了解“日式旅馆的常识”。日式旅馆是日本特有的东西,外国人不了解是理所当然的,此次准备加以介绍。
首先,日式旅馆拥有okami—san(老板娘)这个特殊的存在。
这指的是安排日式旅馆各种事务的女性,日式旅馆即使经营者是男性,但在日式旅馆大门口迎接和欢送客人、作为日式旅馆的“脸面”抛头露面则是老板娘的工作。老板娘经常穿着和服,担任整个日式旅馆的总指挥。
在日式旅馆相关人士的聚会活动中,还有“老板娘会”,针对老板娘应该提供哪些招待等进行交流。最近,有意外国客人众多,还举办英语会话培训和中文培训等。
我采访的日式旅馆经常有中国个人旅游者通过booking.com等预订网站预订房间。
在这个时候(这不是中国人等外国人的问题,而是预订网站的设定问题),即使了解预订的人数,但不知道性别,经常会很麻烦。在日式旅馆,各个房间都备有浴衣。供客人
在洗完澡之后穿着,或当做睡衣使用。要是按酒店的说法,则是提前预备罩袍(gown),但如果是日式旅馆的浴衣,可以直接穿着去酒店附近散步,或去酒店内的餐厅就餐。不过,浴衣分为男性用和女性用,图案有所不同。虽然有男女兼用、尺寸分为数种的日式旅馆,但老板娘表示,如果可能,最好还是提前了解客人的性别。此外,是否带孩子的问题也是一样。这是因为必须另外准备儿童饮食。
如果用日语在日式旅馆网站上直接预订或打电话预订,准确告知这些信息会显得更善解人意。
此外,很多日式旅馆基本上会提供晚餐和早餐。但是,不了解这一点、很晚才办理入住的外国人不在少数,对此,日式旅馆会感觉很为难。
如果是不包含餐饮的酒店,即使很晚入住也没关系,但日式旅馆的晚餐基本是在下午6点~7点之间开始。办理入住大多是在下午3点,因此一般来说,如果是日本人,会计算出发时间,以便在3点~5点之间到达日式旅馆。这种事情并没有人严格地教给我们日本人,但对于入住日式旅馆的日本人来说,这就是“常识”,认为最晚必须在下午5点半之前到达。
如果在傍晚前后到达,可以先用房间里预备的茶具和茶叶喝茶、吃日式旅馆特别准备的点心。之后可以暂时休息或散步。
此外,还可以去日式旅馆的温泉。从进入温泉到回到房间至少需要40到50分钟。之后可以在房间或去餐厅吃晚餐,这是一般的流程。
为了在下午6点~7点开始吃晚餐,很多客人会提前到达,以便有充裕时间,办理入住的时间对于老板娘来说在非常繁忙的。但是老板娘透露,偶尔会有外国人不了解这一点,在晚上8点、9点之后才到达,想要之后吃晚餐。
日式旅馆会根据当天的客人数量,从前一天就特意准备菜肴。并非自助餐模式,因此客人晚到达将难以接待。但是,在不了解这一点的外国人中,有人愤怒地认为日式旅馆没有吃的东西。
日本的日式旅馆是一种特别的空间。我们日本人认为就是“这样的东西”,能够理解,但向外国人传播日式旅馆的常识并非易事。
在日本文化中,“约定俗成”司空见惯。需要特意在主页等之上用英语写明的事情很少,因此很多外国人会产生误解,认为“事前没有告诉我”。很多人感觉日式旅馆的规则非常死板,或许会感觉非常麻烦,进而敬而远之。
但是,日式旅馆是日本文化之一,非常希望中国人也更多进行体验。如果产生误解,会产生彼此厌恶的心情,但如果提前了解日式旅馆的规则,或许就能更好地享受日式旅馆。

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