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3961中国は見る(2502)日本人が見る“日本人”


日本人眼中的“日本人”
2016/09/27  来源:等身大的日本
これはちょっと前の事です。 民進党の蓮舫議員の二重国籍問題がホットな話題となりました。 この問題の内容はというと、日本国籍取得の際、以前、台湾籍を放棄の手続きをしていたと思っていたのに、実際は台湾籍のままだったということでした。
 
この問題はいろんな論議を巻き起こしました。 しかし、蓮舫氏はその後行われた民進党代表選挙で当選し、民進党の初の女性党首となりました。
 
二重国籍となった場所は“台湾”という微妙な地域で、この点も関心を呼びました。 “日本は台湾を国家として認めていない。 二重国籍とはどういうことか?” という意見もあるし、“欧米では、二重国籍は珍しいことではない。 どうして、こんなに問題とされたのか?”という意見もありました。
 
蓮舫議員は誕生と生活はずっと日本(東京)でした。 以前、中国に留学したことはあるが、台湾で生活したことはない。 日本の男性と結婚し、本名は村田蓮舫という。 選挙に立つ時、理解されやすい名前(蓮舫)と,台湾出身を自分の“セールスポイント”としました。
2つの国籍というこの“日本で特別な人”は国家の重責を担う国会議員となり、この点でも大きな関心を呼びました。
 
しかし、私は今回、大々的に報道されましたが、もしかすると日本独特の問題ではないかと思います。 前述したように、欧米では、二重国籍や混血児は、決して珍しいことではありません。 たとえ苗字やその国の発音が間違っても、おかしいとは見られません。 米国には大量に Chan や Guan などの中国系の名前の“合法的アメリカ人”がいます。 また日系の Kato や Yamada もいます。 また、ドイツ系やフランス系もたくさんいます。 カナダで有名なフィギュア・スケート選手の陳偉群(PatrickChan)のように、外見は100%中国人でも、正々堂々たるカナダ選手として、大いに腕を振るい、誰からも文句は言われません。
 
しかし日本では、“外見”、“名前”、“日本語の発音”が重要な要素として、その人の身分を決定します。
 
たとえ国籍は“日本”でも、しかし、これら3つに問題があれば、日本人の多くは、“あれ、その人は日本人じゃない”と感じます。 もしアジア系の混血児だったら、蓮舫議員のように、ほとんど違和感はありません。 しかし、もし名前が日本語にないような名前だったら、やはり、“ちょっと違う人だ”と見られます。
 
最近まで活躍していた元フィギュア・スケート(アイス・ダンス)の選手のペアは、キャシー・リード、クリス・リード姉弟です。 彼らの母は日本人で、父はアメリカ人。 国籍は日本。 そのため日本代表としてフィギュア・スケートの世界選手権に出場した。
 
しかし、彼らは簡単な日本語を話すだけで、その上、外見は混血児で、名前は全くアメリカ人の名前だった。 このような“三大問題”があるため、日本ではあまり人気が出ませんでした。 日本ではフィギュア・スケートは、とても人気があるスポーツです。 賞を獲得したらテレビに出るチャンスがあります。 でも司会者はその他の選手に熱心に質問するのに、リード姉妹にはほとんど声をかけませんでした。 私は“とても冷たい”、“不公平だ”と感じました。
 
日本は多民族国家ではありません。 ですから基本的に日本民族(大和民族)を中心とします。 外国人は、たとえ数十年日本で働き、日本語が上手でも、日本人だとは見なされません。 日本籍を取得し、日本名を取り、日本語に問題ないとしても、換言すれば、前述の3つの問題を克服した“合法的日本人”だとしても、残念なことに、その人は日本人からは“日本人”とは認められないでしょう。 可哀相なことですが、しかしこれは、多くの日本人の自然な気持ちなのです。
 
数年前、私はある取材対象者から次のような話を聞きました。 その人の妻は台湾人です。 日本で30年間、生活しました。 日本籍を取得し、日本名も取り、日本人になりました。 そして日本社会に十分溶け込んでいました。
 
でも、ある集会で会った人と名刺交換した際、“どこの国の方ですか?”と聞かれて、とても衝撃を受けたと言います。日本名を取り、顔も日本人と変わらないのに、でも日本語の発音に特別な訛りがあったのです。 その女性の夫、私の取材対象者は、“残念ですが、しかし、これが日本という国です……”と言ったのが、私に深い印象として残っています。

日本人眼中的“日本人”
2016/09/27  来源:等身大的日本(中岛惠)
 
日经中文网特约撰稿人 中岛惠:这是不久之前的事,有点惶恐,在日本,民进党议员莲舫的双重国籍问题成为热门话题。这个问题的内容是,在取得日本国籍之际,此前曾以为已申请放弃的台湾籍实际上仍然保留。 

 

 

这个问题引发了各种讨论,但莲舫在随后举行的民进党党首选举中当选,成为民进党首位女性党首。
 
形成双重国籍的地点是“台湾”这一微妙的地区,这一点引发了关注。有意见认为,“日本并不承认台湾是国家,双重国籍是怎么回事?”,还有意见质疑称,“在欧美,双重国籍并不罕见。为何如此被视为问题?”
 
莲舫议员的出生和成长都在日本(东京)。虽然曾到中国留学,但并未在台湾地区生活。与日本男性结婚,本名是村田莲舫,在参加选举之际,或许认为容易理解的名字、以及出身于台湾地区是自己的“卖点”。
 
具有2个国籍这一“在日本特殊的人”成为承担国家重任的国会议员,这一点过度引发了关注。
 
但是,我感觉此前得到热烈报道的或许是日本独特的问题。正如上文所说的,在欧美,双重国籍和混血儿并非罕见的存在,就算姓氏与那个国家的发音不同,也不会被认为奇怪。美国存在大量拥有Chan或Guan 等华裔姓氏的“合法美国人”,还有日裔的Kato和Yamada。此外,德国裔和法国裔也很多。像加拿大知名花样滑冰选手陈伟群(Patrick Chan)那样,即使外表是100%的中国人,但作为堂堂正正的加拿大代表选手大展身手,也不会被任何人抱怨。
 
但在日本,“外表”、“姓名”乃至“日语发音”都会决定一个人的身份,是非常重要的因素。
 
就算国籍完全是“日本”,但如果这些方面之中存在一个问题,很多日本人都会产生“啊,那个人不是日本人”这种感觉。如果是亚裔之间的混血儿,像莲舫议员那样,几乎不存在违和感,但如果姓名是日语中不存在的名字,仍然看起来“是有些不同的人”。
直到最近都很活跃的日本前花样滑冰(冰上舞蹈)选手中有一个组合,成员分别叫Cathy REED、Chris REED。他们的母亲是日本人,父亲是美国人,国籍是日本,因此作为日本代表参加花样滑冰国际比赛。
 
但是,他们只会说简单的日语,而且外表是混血儿,名字也完全是美国人的名字,由于这种“三大问题”,在日本不太受欢迎。在日本,花样滑冰是很受欢迎的体育运动,一旦获奖,就有机会上电视,但主持人虽然积极向其他选手提问,但几乎不问REED姐弟,我总是感觉“很冷淡”、“不公平”。
 
日本并非多民族国家,因此基本上以日本民族(大和民族)为中心。外国人就算数十年在日本工作、并且日语流利,也不会被视为日本人。就算加入日本籍,取了日本名,日语没问题,也就是说,属于克服了上文所说的3个问题的“合法日本人”,令人遗憾的是,那个人也不会被众多日本人承认为“日本人”。虽然令人感到可怜,但这是很多日本人自然而然的感情。
 
数年前,我从一个采访对象那里听到下面的故事。那个人的妻子是台湾人,在日本生活了30年。加入日本籍,取了日本名,变成日本人,而且充分融入日本社会。
 
但是,在一次聚会上与相遇的人交换名片之际,却被问及“是哪国人?”,受到非常严重的打击。这是因为虽然取了日本名,长相与日本人没有区别,但日语发音有特殊口音。
那位女性的丈夫、我的采访对象表示,“虽然令人遗憾,但这就是日本这个国家啊……”,给我留下深刻印象。

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