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3966中国は見る(2507)日本人は中国の伝統を受け継ぐとは思わなくていい(上)


别以为日本人继承了中国传统
2016-07-05 08:10:10  来源:日经中文网

腾讯で読んだ顔純钩先生の《やがて消滅する文化の伝統を悼む》(原標題:《グローバル化が何を消滅させているか?》) 顔先生が文章の中で触れているのは、囲碁大家の呉清源のことでした。 呉さんが若い時、囲碁を学ぶことが自分の人格、行いに与えた影響を、“囲碁はスポーツのように簡単ではなく、また技芸のようにただ頑張るだけではありません。 もっと重要なことは、気力を尽くすこと。 それは心のレベルに属するものでした”と語ったといい、“この時代、誰が唐詩・宋詞を読みますか?……誰がまた囲碁を学びますか?”と嘆いた。 だから老先生は、“やがて消滅する文化の伝統を悼む”としたのです。
 
顔先生の文章を読んでいて、私は日本人の文化伝統の保存を連想しました。 普通に、日本にやって来た中国人は、日本人が中国の伝統について、保護が素晴らしいと賛嘆の声を上げます。 一方、日本人は“絆”という人生の美学を重視し、自国の伝統を上手に保存しています。 
 
Photo “絆”とは日本の漢字で、中国語に訳すと“覊絆”あるいは“纽带”という言葉になります。 日本の家庭でまだ小さい女の子がいると、毎年3月3日はひな祭りを行います。 ひな祭りは古代中国の上巳節のことで、平安時代に日本に伝わりました。 最初は、貴族達の健康を祈り災厄を祓うことを目的とした行事でした。 それからだんだん民間に広がるにつれ、日本の伝統的祝日となりました。 現在、毎年3月3日は、女の子がいる家庭では、家の中に雛段を飾ります。
 
雛飾りは、きわめて精巧に作られ、品質も高級なものが求められるため、値段は通常とても高いです。 お祖母さんから母、母から娘、娘が成長して母になった時、また自分の娘に伝えるように――このようなすばらしい祈りと祝福をいっぱいに含んだひな祭りのお雛様は、その家の女世代から代々伝えられてきました。 これこそ愛の絆であり親子の絆なのです。
 
日本の家庭はこのようです。 日本の企業も同様です。 例えば、我が家の娘が通っている私立女子校は、重要文化財(国指定)“四天王寺”の中にあります。 “四天王寺”は、1400年の歴史があり、日本最古の仏教寺院です。 分かりやすく説明すると、1400年前、当時の日本朝廷の責任者(摂政)であった聖徳太子が建造を命じた仏教寺院です。 四天王寺内の建物の配置については、紀元6世紀頃の中国大陸の建築の風格を完全に模倣したもので、今まで完全に保存されてきました。
 
“四天王寺”は今まで1400年、風雪に耐え、今まで保存されてきました。 これは“金剛組”があったからです――紀元578創業の建築会社“金剛組”です。 “世界で最も古い企業”と言われ、1400年あまり前に聖徳太子の命により、“四天王寺”を建てるために創立され、1400年来、代々この寺院の保護、修繕を担当してきました。
 
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(世界で最も古い建築企業“金剛組”)
 
 
 
今、毎年1月11日、“金剛組”は四天王寺で“手斧初め”を催します――これは大工の職人の1年に1度の仕事始め式です。 四天王境内で仕事始めを催すことができることは、この上ない栄誉です――1400年来“金剛組”の歴代の代表は、すべて“四天王寺”の首席大工です。 “四天王寺”というこの寺院建築を代々見守ってきた守護者、“金剛組”の大工達には強い使命感があります――先駆者達の伝統技術を、後代の人に伝える使命感。この使命感も“絆”です。
 
ほかにも例を挙げましょう。
 
私には京都に住んでいる日本の友達がいます。 山本さんと言います。 彼の家は先祖代々、鏡師をしています――平安神宮を含め京都の大小の神社で祭る神鏡は、大部分が彼らの家で作られたものです。 今年6月、安倍首相がローマ法王を訪問した時、法王に初対面の贈り物として送った――カトリック教の魔鏡――は、山本家の父子が自分達の手で作りました。 あのカトリック教の魔鏡とは、ちょっと目には普通の鏡ですが、しかし光を当てて反射光を投影すると、キリストの模様が陰影となって現れるのです。
 
山本家は今も真土型鋳造法という古代の鏡作りの技能を守っている。 日本でこの技能を唯一維持する人である。 そのため“日本の最後の鏡師”と言われている。 この古代鏡の鋳造技法は、山本さんによると、最初は中国魏朝にさかのぼることができると言う。 しかし中国ではとっくに伝承が絶えてしまい、日本ではここだけだという――中国の伝統技術に源を発するが、日本人の山本一族に代々伝わり今に至っている。
 
别以为日本人继承了中国传统
2016-07-05 08:10:10  来源:日经中文网
 
在腾讯·大家拜读到颜纯钩先生的《哀悼那些行将没落的文化传统》(原标题:《全球化正在消灭什么》),颜先生在文章里谈到围棋大师吴清源,谈到年轻时学围棋对自己行事做人的影响,说“围棋不只是竞技那么简单,不只是拼技艺,更重要的是拼心力,它是属于心灵层次的,”并感叹“这年头谁还会读唐诗宋词?……谁还会学围棋”?老先生因此“哀悼这些行将没落的文化传统”。
看到颜先生的文章,让我联想起日本人对于文化传统的保存。通常,来过日本的国人,都会赞叹日本人对于自己的传统保护得多么多么好,而日本人能妥善保存自己的传统,源于日本人看重叫做“絆”的人生美学。
“絆”是个日文汉字,翻译成中文意思是“羁绊”或“纽带”。如日本家庭里未成年的女孩子,每年三月三都要过女儿节。女儿节源自古代中国的上已节,平安时代传到日本。最初只是贵族们消灾驱邪的祭奠活动,后来逐步扩展到民间,演变成日本的一个传统节日。现在每年三月三的时候,有女孩的家庭,都会在家中装饰女儿节人偶。
女儿节人偶通常价格昂贵,不仅做工极为讲究,品质要求也极高。因为女儿节的人偶,是由家庭中的女字辈代代相传的:姥姥传给母亲、母亲传给女儿、女儿长大变成母亲时,又继续再传给自己的女儿——这种饱含着美好的祈愿与祝福的代代相传,便是爱的羁绊和亲情的纽带,便是日文所说的“絆”。
日本的家庭如此,日本的企业也是一样。如我家小朋友现在就读的私立女校,校区建在日本国家文化保护财“四天王寺”内。“四天王寺”至今拥有1400年历史,是日本最古老的佛教官寺。通俗地说,就是在1400年前,当时的日本政府负责人圣德太子下令修建的一所佛教寺院。四天王寺内的建筑布局,完全模仿公元6世纪左右中国大陆的建筑风格,至今保存完好。
“四天王寺”能历经1400年的风风雨雨保存至今,是因为有“金刚组”——创业于公元578年的建筑公司“金刚组”,有“世界最古老企业”之称,在1400多年前奉圣德太子之命,为建筑“四天王寺”而成立,并在1400年来世世代代负责对这座寺院进行修整维护。
(世界上最古老的的建筑企业“金刚组”。)
如今,每年的1月11日,“金刚组”都在四天王寺举办“手斧始”——这是木工职人一年一度的开工仪式。能够在四天王寺内举办开工仪式,是一种莫大的荣誉——1400年来“金刚组”的历代掌门,都是“四天王寺”的首席木工。作为“四天王寺”这座寺院建筑世世代代的守护者,“金刚组”的匠人们拥有强烈的使命感——将先驱们的传统技术,传递给后人的使命感。这种使命感,也是一种“絆”。
还可以再举一个例子。
我有一位家住京都的日本朋友,叫山本,他们家祖祖辈辈都做镜师——包括平安神宫在内的、京都大大小小神社里供奉的神镜,大多由他们家手工制作。今年6月日本首相安倍拜访罗马法王时,送给法王的见面礼——面天主教魔镜,便由山本家父子亲手铸制。那面天主教魔镜,乍一看就是一面普通的镜子,但在阳光反射之下,会投影出基督的影像。
山本家至今掌握着真土型铸造法的古代铸镜技能,在日本是这一技能的唯一保持者,因此被称为“日本最后的镜师”。而这种古代铸镜技法,据山本介绍说最早可追溯到中国的魏朝,但在中国早已失传,日本也独此一家——源自中国的传统工艺,由日本人山本家族世代相传至今。

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