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3884中国は見る(2429)中国、南シナ海問題で批判の矛先、日本に

中国将南海问题批评矛头指向日本
2016/07/14  来源:日经中文网

中国は仲裁裁判所が南シナ海問題で自らの主張を退けたのを受け、批判の矛先を日本に向け始めた。
Photo 中国の劉振民外務次官は、13日の記者会見で、“柳井俊二氏(元駐米大使)は安倍晋三政権が集団的自衛権の行使を解禁し、第2次大戦後の国際秩序に挑戦することを手助けした人物だ”と声を張り上げた。
 
 
今回の仲裁裁判で、裁判官に当たる仲裁人のうち4人はフィリピンが訴えを申し立てた2013年当時、国際海洋法裁判所所長だった柳井氏が任命。 同氏は一方で、安倍首相に集団的自衛権の行使を容認すべきだとする報告書を出した有識者懇談会の座長を務めた。
 
劉次官はこれらの経緯から“仲裁裁判は(柳井氏に)完全に操作されたものだ”と主張した。 背後で日本政府の意向が働いているとの見方を強く示唆し、判決の不当性を補強する材料とした。
 
さらに、劉次官は“日本は中国侵略戦争のさなかに、南シナ海の島々を違法に侵略・占拠した”と言及した。 当事国のフィリピン、直接の後ろ盾の米国を除けば、会見で名指しして批判した国は日本だけだった。
 
中国はかねて、日本が南シナ海を念頭に“力による一方的な現状変更は認められない”と訴えることに不快感を示してきた。 中国では歴史問題に根ざした反日感情が根強いこともあり、仲裁裁判での失敗に関する批判や不満のはけ口に日本を使い始めたようだ。
 
岸田文雄外相が12日夜、“当事国は判断に従う必要がある”との談話を発表すると即座に反発し、“日本は中日関係や地域の平和と安定という大局から、南シナ海問題を焚きつけるやり方を反省し、南シナ海問題に介入することを止めるべきだ”と対中けん制をやめるよう求める陸慷報道官談話を発表した。 
中国将南海问题批评矛头指向日本
2016/07/14  来源:日经中文网
 
海牙的仲裁做出有关南海的裁决后,中国认为仲裁的裁决反映出了日本的意向,开始将批评的矛头指向日本。
中国外交部副部长刘振民在7月13日召开的记者会上大声表示:“柳井是何许人也?他是国际海洋法法庭的法官,现在还是,同时也是日本安倍政府安保法制恳谈会会长,他在协助安倍解禁集体自卫权、挑战二战后国际秩序方面起了很大作用”。
中国外交部副部长刘振民7月13日在记者会上(kyodo)
参与此次仲裁裁决的4名仲裁员是在2013年菲律宾申请仲裁时,由国际海洋法法庭的时任庭长柳井俊二指定的。柳井还是日本安倍政府的安保法制恳谈会会长,该恳谈会向安倍首相提交了应同意行使集体自卫权的报告。
刘振民说:“据各种消息证明,这个仲裁庭的组成完全是他操纵的,而且在后来仲裁庭的运作过程当中,他还在施加影响”,强烈暗示日本政府的意向在此次仲裁的背后发挥了作用,说明裁决的不合理性。
此外,刘振民还表示:“日本在侵华战争期间曾经非法侵占南海诸岛”。除了当事国菲律宾和直接后盾美国之外,在记者会上被指名批判的国家的只有日本。
日本就南海问题曾强调“不允许凭借力量单方面改变现状”,对此中国表示不悦。中国因历史问题反日情绪根深蒂固,此次也将批评和不满指向了日本。
在日本外相岸田文雄12日晚发表谈话,表示“当事国应尊重裁决”后,中方立即反驳,发表了外交部发言人陆慷的答记者问,表示:“希望日方能真正从中日关系和地区和平稳定大局出发,反思在南海问题上煽风点火的做法,停止插手和炒作南海问题,不要在错误的道路上越走越远。”

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