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3823中国は見る(2371)オバマ氏、27日に広島訪問(4)中国の報道(下)

分析:オバマ大統領 広島訪問の裏にある日米の利益交換
 
解读:奥巴马访问广岛背后的美日利益交换
2016年05月11日11:20  来源:人民网-国际频道

日米両国政府は昨日(10日)、主要7カ国(G7)首脳会議(伊勢志摩サミット)開催時の27日に、オバマ米大統領が、安倍首相の案内で、原子爆弾の爆心地広島を訪問し演説をすると発表した。 今まで、この石が、水に投げられたら、どんなさざ波を巻き起こすか、日米以外の世界の大きな関心を呼んでいた。
 
オバマ大統領は“核なき世界”の理念を発信するのに対し、安倍首相は“全ての犠牲者を日米で共に追悼する機会としたい”“世界に向けて核兵器のない世界を実現する決意を発信するこに意義がある”と強調することになる。 とてもおもしろいことは、安倍政権がこの機会に“罠を設けた”のだが、オバマ大統領は“明らかに罠と知りながら”敢えて跳び込んだ。 その背景と理由、意図を追及してみたい。
 
まず、オバマ大統領の広島行きは、今年日米とも選挙が行われることが背景にある。 米国は11月に大統領選挙がある。 日本も7月に参議院選挙がある。 またその次に、主要7カ国G7首脳会議が日本で開かれる。
 
米国共和党ではダークホースのトランプ氏が出てきて、オバマ大統領の民主党に大きな脅威となってきた。 トランプ氏は日米関係に絶えず爆弾を投げかけ、日米関係の利益に関わる勢力(日系アメリカ人)に動揺と不満を巻き起こしており、これは選挙情勢に影響を与えている。 だからオバマ大統領と民主党は対応策を取らざるを得ない。 一方、安倍首相は参議院選挙で3分の2以上の議席を勝ち取らなければならない。 これは安倍氏が首相任期中に憲法改正を果たすという大目標に絶対不可欠だ。 そのため安倍首相は、その影響力を強め、政局の動向を左右する“存在感”を出す必要がある。
 
G20(主要国首脳会議 (G8) の8か国、欧州連合 (EU)、新興経済国11か国の計20か国)の影響力が日増しに増すに従い、G7は少し元気がない。 これにはアメリカが焦るだけでなく、日本は更にその経済力が急落し、国際的に政治面で存在感が薄れ、“非主流化”にあるのに懸念を持っている。 そういう時、たまたま今年G7首脳会議が5月25,26日に日本で開催されるので、安倍首相は頭を絞り、“万全”の会議プランを立てた。
周知のように、ひとつは無理やり“南シナ海問題”を入れた。 もう一つはG7首脳会議の開催場所を広島あるいは長崎にしようとした。 オバマ大統領の政治スタッフは日本人の意図をはっきりと掴んだ。 だから双方は繰り返し外交折衝を行った。 米国は全員攻撃・全員守備で、日本は慎重に行動した。
 
米国側の最低ラインは会場は絶対に“爆心地”にはしないことだった。 しかしそこを訪問することは考慮してもよい。 行ってもいいが、謝罪はしない。 “核なき世界”の主張だけ話す。 日本人は譲歩によってより多くの利益を得た。 最終的に場所は三重県伊勢志摩に落ち着いた。 しかし日本は南シナ海を切り札にして、最終的に米国の現職大統領の爆心地初訪問を実現した。 謝罪するかかどうかに安倍首相は拘らなかった。 安倍首相が求めたのは先例を作ることだった。
 
今回の訪問がなぜ本決まりとなったのか? 重要なのはやはり地縁政治が関係したことだ。 アメリカ人は南シナ海をなんとかしたい。 日本人はこのチャンスに米中間に水を差したい。 ここでアメリカ人は、更に日本を扇動し大胆にさせようとした。
 
もとより、オバマ大統領の今回の訪問の政治的意図にはやはり思惑がある。 まずは国内向けの政治的意図だ。 トランプ氏の発言は日米関係に衝撃を与えた。 オバマ大統領は、多くの人数がいる日系米国民を落ち着かせ―この機会に民主党に引き寄せるため――乗り出した。 そして同時に、彼は日本に対する最低ラインを定め、事前工作として、ケリー国務長官を広島に行かせた。 世論と民意の反応もまずまずだったため、ついに訪問の決定を行い、慎重派と反対派を抑えた。
 
次は、対日関係に対する政治的意図だ。 日本には反核運動と核擁護派の2つの陣営がある。 今回の訪問は慰めと牽制という諸刃の剣といえる。 広島を訪問するということは、日本の反核運動を抑えるという目的を達成できると同時に、日本というこの野生の馬の手綱を引き締め、日本の核擁護派を牽制することにもなった。 どう言おうと、日本が核を使用する方向に向うことは、米国の利益と安全にとって得るものはほとんどなく、危険が大きいだけだ。
 
オバマ大統領の広島行きは改めることはできない。 訪問について言うとしたら、オバマ大統領と安倍首相の考えや思惑は全く違うということだ。

解读:奥巴马访问广岛背后的美日利益交换
2016年05月11日11:20  来源:人民网-国际频道
美日两国政府昨日同时宣布美国总统奥巴马在7国峰会举行期间,将于27日由日本首相安倍亲自陪同访问原子弹爆炸地广岛并发表演说。一直以来,这块石头,会不会被扔进水里,会否激起涟漪,引得除日美自身外的广泛关注。
奥巴马意在去宣讲“无核武世界”的理念和主张,安倍则将重点置于“共同纪念和追悼原爆受害者”和“对宣传无核武世界决心有意义”上。很有意思,安倍政府乘机“挖坑”,而奥巴马“明知坑有虎”,却敢于跳进去,这事儿的背景与成因和意图还是值得追究一番的。
首先,奥巴马广岛行有美日今年都要举行选举的大背景,美国是11月要举行总统大选,而日本将于7月展开参议院大选。其次是西方7国集团峰会将在日本举办。
美国共和党出了一匹黑马特朗普,对奥巴马的民主党构成了不小的威胁。特朗普对日美关系也不断放炮,引起了美日关系利益攸关势力包括日裔美国人的骚动和不满,这对选情会带来影响,故而奥巴马及民主党不得不筹策应对;而安倍誓死要赢得参议院选举三分之二的议席,这对他要在任内完成修改宪法的大目标是万万不可或缺的。他要整点动静出来以扩大其影响力和左右政局走向的“存在感”。
随着20国集团峰会影响力的与日俱增,7国集团有点萎靡不振,这不光是山姆大叔着急,日本更是担心其经济力的滑落会带来在国际政治面存在感的萎缩和进一步 “被边缘化”。恰逢今年峰会将于5月25、26日在日本举办,安倍绞尽脑汁搞出了一个能“整个响”的会议方案。
众所周知,一个是强行要把“南海议题”放进去,另一个就是运作欲将峰会会址放到广岛或长崎去。奥巴马的政治班子对日本人的意图是一清二楚的,所以双方反复折冲。美国是全攻全守,日本是步步为营。
美国方面的底线是会址绝不能放到“原爆地”去,但可考虑去那个地方访问一下,去,不提道歉,只讲“无核武世界”主张。日本人以退为进,最终将会址放到了三重县的伊势志摩。但日本以南海议题为筹码,最终实现了美国现任总统首次访问被爆地,道不道歉安倍则没那么着急,他要的就是一个先例。
此访之所以得以成行,重要的还是牵扯了地缘政治。美国人想搞乱南海,日本人也想乘机搅浑水,在这上面美国人想更怂恿日本放胆一搏。
当然,奥巴马此访的政治意图还是很有些层次感的。首先是对内的政治意图。特朗普的发言对日美关系产生了一些冲击,奥巴马不得不出面安抚——也是乘机拉拢——亲日势力包括数字不可小觑的日裔美国选民。同时,他对日划出了原则底线,又通过事前运作,让国务卿克里先去广岛逛了一圈,舆论及民意动向反应还不错,遂做出访问决定,这也安抚了审慎派和反对派。
其次,是对日关系的政治意图。日本在反核和拥核上形成两个对立阵营。此访或可看成是安抚和牵制双剑齐出。去访问广岛能达成安抚日本反核派的目的,同时,也是对日本这匹野马拉紧点缰绳,牵制一下日本的拥核派。再怎么说,日本朝拥核方向迈进留给美国的利益和安全空间几乎没有,危险则是巨大的。
奥巴马广岛行并不能改写什么。仅就访问而言,奥巴马和安倍仍是同床异梦。

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