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3813中国は見る(2362)怪談① 耳なし芳一

传统怪谈录①无耳芳一
August 10, 2013  来源:朝日新闻中文网
 
江戸時代、日本各地に伝わっている怪談が、多様な芸術形式で人々の前で演じられた。 歌舞伎は生々しい姿で、視覚的に衝撃を与え、講釈師は真に迫った声で語り、人々をその場の状態に連れて入った。 落語は声も情調もたっぷりで、人を引きつけ夢中にさせた。 
うまい解釈と情緒豊かな物語仕立てで、いろんな怪談が次第に全国に伝わった。 次に、みなさんに日本で広く伝えられている怪談をいくつか紹介しましょう。
 
 
耳なし芳一
 
ある所に芳一という盲目の琵琶法師が住んでいた。 芳一は平家物語の弾き語りの名手だった。
 
 
ある日、芳一は宴席で平家物語の弾き語りをするよう頼まれた。宴席の主人が芳一の弾き語りが気に入ったのだろう、続けて何日も芳一は、宴席で弾き語りするよう依頼を受けた。 芳一と親しい和尚が、彼が日に日にやつれていくのに気がづいた。 顔がやつれ、まるで何か悪いものに取り憑かれているようだった。 ついに、和尚は芳一が弾き語りしている場所は、一族が滅亡した平家の亡霊達の鬼火が飛んでいる墓地だった。 和尚はこのままでは芳一が、怨霊たちに取り憑かれ、最後には亡霊に取り殺されてしまうと心配した。
 
 
そこで、和尚は芳一の全身に隙間なく仏教の《般若心経》を書き写した。 その後、平家の怨霊がいつものように芳一を宴席に連れて行こうとやって来たが、しかし彼らには般若心経で守られた芳一の姿が見えません。 でも、和尚が芳一の耳に経文を書くのを忘れたため、怨霊達には両耳が暗い中に浮かんで見えました。
 
 
“仕方ない。 この耳を持ち帰るほかあるまい” 怨霊たちはこう言うと、芳一の両耳をもぎ取って行きました。 芳一は両耳の激しい痛みに耐えられず気絶しましたが、命は助かりました。
 
 
その後、この不思議な事件が世間に広まった後、平家の怨霊に認められた平家物語の弾き語りの名人として、芳一は「耳なし芳一」と呼ばれ、災い転じて福となり、名声を高めることになりました。
 
 
传统怪谈录①无耳芳一
August 10, 2013  来源:朝日新闻中文网
 
 
江户时代,流传于日本各地的怪谈开始通过多样的艺术形式呈现在世人面前。歌舞伎生动形象,增添视觉上的冲击;讲释师(意为说书先生)绘声绘色地讲述,将人们带入意境:落语声情并茂,引人入胜。
 
 
通过适当的改编和渲染,各种怪谈逐渐传遍全国。接下来就为大家介绍几则在日本流传甚广的传统怪谈。
 
 
无耳芳一
 
 
某地有一位双目失明的“琵琶法师”,名唤芳一。他弹唱技艺精湛,尤为擅长一边弹奏琵琶,一边讲述平安时代末期平氏一族的故事。
 
 
有一天,芳一被邀请到宴会上弹唱平家物语。许是宴会的主人十分中意芳一的弹唱,一连数日芳一都接到了宴会表演的邀请。然而一位与芳一相熟的僧人注意到他日渐消瘦,形容憔悴,仿佛沾染上了什么不好的东西。终于,僧人发现芳一进行表演的宴席上聚集的其实是全族俱灭的平家亡灵们。僧人担心这样下去芳一会过分沾染亡灵的气息,最终被亡灵咒杀并带离人世。
 
 
于是,他在芳一全身密密麻麻地写下了佛教的《般若心经》。然后,平家的亡灵像往常一样来接芳一前往宴会,可是他们却看不到受到般若心经保护的芳一的身影。不过,由于僧人忘记在芳一的耳朵上也写下经文,亡灵们看到一双耳朵浮现在黑暗之中。
 
 
“没办法,那就只把耳朵带走好了。”亡灵这样说着,硬将芳一的双耳扯下带走了。芳一因为难以承受失去双耳的剧痛而昏厥,但最终保住了性命。
 
不过,经过此事后人们都认为芳一是被平家亡灵们认可的平家物语的弹唱高人,芳一因祸得福,虽然失去了双耳却意外收获了名利。

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