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3838中国は見る(2386)オバマ大統領 広島の旅:謝罪ではない謝罪


奥巴马广岛之旅:不是道歉的道歉
2016年05月29日 09:55:27  来源:  中国网   
5月25~27日、オバマ米大統領はG7首脳会議(伊勢志摩サミット)の任期最後の訪日の機会を使って、71年来、広島を訪れたアメリカの現職大統領となった。 ホワイトハウスが“オバマ大統領の今度の旅行は日本に原子爆弾を使用したことへの謝罪ではない”とどんなに強調しても、訪問は、日本の右翼の第二次世界大戦の犯罪をあいまい化する勢いを助長するもので、アジア太平洋地域の平和と安定のためにならない。
ホワイトハウスによると、オバマ大統領のこの度の旅行の目的は2つあるという。 一つは昔の敵と“和解”を実現し、“日米関係をよりよい方向に発展”するため。 二つ目はオバマ大統領の“核なき世界”の信念と主張を再度表明することだ。 しかしオバマ大統領にとって、今ほど最悪の訪日時期はなかった。 先日、在日米軍基地の米軍属が日本人女性レイプ遺棄事件を起こし、日本国内から強烈な反米感情が巻き起こっていた。 女性レイプ遺棄事件の報道は、間違いなくオバマ大統領のこの旅行に影響を及ぼし、オバマ大統領が表明する日米の同盟関係を“これまでよりもっと強固にする”との言葉を、弱めるものとなった。
 
5月25日の夜、伊勢志摩市に到着したオバマ大統領は、安倍首相の求めに応じ、予定を繰り上げ会談を行った。 安倍首相は沖縄の事件について、“今回の事件は許されるものではなく強い憤りをおぼえます。 私はこれについて米国政府に強い抗議を申し上げます”と述べた。 オバマ大統領は事件について、ただ“regret”(遺憾:残念)だけを繰り返し、この種の事件の再発防止に努力すると述べた。 この後、米側は日本側に対してregretの訳語を“哀悼”に訂正した。 オバマ大統領のもともとの意図は、“遺憾:残念”だった。オバマ大統領は女性レイプ遺棄事件について謝罪する意思はなかった。 彼がこの旅行で極力、謝罪の印象を世界に与えることを避けたかったからである。
 
長い間、原子爆弾が落とされた広島と長崎は日米関係の中で埋めることのできない傷口となっていた。 米側にとって、爆撃は第二次世界大戦を終らせ、多くの米軍死傷者を出さないため必要だった。 しかし間違いなく数万人が死亡した。これが71年来、アメリカの現職大統領が爆心地を訪問すことを避けてきた重要な理由である。 また、日本の右翼勢力は、この原爆を利用して第二次世界大戦で日本を“被害者”とし、それによって軍国主義政府が世界に対して犯した大罪を淡白化しようとしている。 そのため、日本側は極力オバマ大統領を広島に訪問するように差し向け、事実上この機会に、平和憲法を改正し、“正常国家”への道を開こうとしている。
5月27日夜、オバマ大統領は広島平和公園に到着した後、原爆資料館を見学し、その後、17分ものスピーチを発表した。 大統領は、“私達はここに立ち、原子爆弾が投下された瞬間を想像しようと努めます。 無数の生命が犠牲になったことを想像します。 広島の苦難が私達に語りかけています。 それは私達に戦争の真実を理解させます”として、オバマ氏は、「核なき世界」の建設、戦争反対を呼びかけた。
 
注目すべきは、日本のメディアがオバマ大統領のスピーチを報道する際、特に強調したのが、“私達は歴史を直視する責任があります”です。 明らかに、オバマ大統領のこの言葉は、日本に侵略の歴史を直視し、アジアの隣国と和解を実現するよう促すものです。 しかし、日本側が耳にしたのは米国が自分が原爆“実行者”としての責任の反省と理解しているのです。 この面から言うと、日本側がオバマ大統領を広島訪問させたいとの初志は達成でき、オバマ大統領は謝罪なき“謝罪”を行ったのです。
オバマ大統領のこの度の旅行は、共和党から“謝罪の旅”と批判されるのを避けるものでしたけれど、しかし広島の旅自体はリスクの大きいものでした。 1994年、日本の天皇がパールハーバーの見学計画を突然キャンセルしたことからも、“実行者”と“被害者”の心理は非常に敏感です。 オバマ大統領の原爆被害者哀悼の気持ちは非難すべきものではありませんが、しかし世界の人に違う理解を与えてしまいました。 任期あと8ヶ月足らずの大統領が、日米の“歴史的和解”実現に急いだのは、アジアでの“外交遺産”を残すことでした。 日本側は十分対応していましたが、一部には“悪いことを考えている”人もいるようでした。
 
もし米国が、アジアに新しいページを開くことを望むなら、オバマ大統領は実質性のある問題に向かい合い、日本に靖国神社からA級戦犯を取り除くこと、慰安婦と南京大虐殺についてアジア人民、中国人民に誠心誠意謝罪することを求めるのが筋道です。 そうでなければ、オバマ大統領の今回の訪問は、人に隙を与えるだけです。 日本の右翼勢力の第二次世界大戦の犯罪をあいまいにする勢いを助長し、日本政治の右翼的傾向を加速させるもので、アジア太平洋の平和と安定のためにまったく良くありません。(作者:張志新 中国現代国際関係研究院米国研究所副研究員)
 
奥巴马广岛之旅:不是道歉的道歉
2016年05月29日 09:55:27  来源:  中国网   
 
5月25至27日,奥巴马借参加七国集团伊势志摩峰会之际,任内最后一次访日,并成为71年来首访广岛的美国在任总统。尽管白宫百般强调,奥巴马此行无意对日本就使用原子弹道歉,但访问已经助长日本右翼模糊二战罪行的势头,不利于亚太区域的和平与稳定。
据白宫透露,奥巴马此行目的有二:一是展现昔日的敌人已实现“和解”,期望“引领美日关系向着更好方向发展”;二是再次表明奥巴马对实现“无核世界”的坚定信念和主张。然而,对奥巴马来说,没有比现在更为糟糕的访日时机。日前,驻日美军基地文官涉嫌性侵日本女子案正在激起日本国内强烈的反美情绪。性侵事件曝光,无疑像阴影一样笼罩奥巴马此行,也使奥巴马声称的美日同盟关系“比以前更为强劲”的话语变得格外苍白无力。
5月25日晚,刚刚抵达伊势志摩市的奥巴马在安倍首相要求下,即与其提前举行会谈。安倍就冲绳事件称:“这一犯罪事件极其卑劣,我们感到十分愤慨。我对此向美国政府提出强烈抗议。”奥巴马则仅对事件表示“regret”(遗憾),称会尽力防止此类事件再度发生。事后,美方对日方翻译将regret译作“哀悼”做出更正,称奥巴马的原意是“遗憾”。显然,奥巴马无意对性侵事件作出道歉,而这也是他此行极力避免给外界留下的印象。
长期以来,使用原子弹轰炸广岛和长崎成为美日关系中难以弥合的伤口。对美方来说,轰炸是终结二战、避免更多美军伤亡的必要一步,但确实造成数万人死亡。这也是71年来美国在任总统避免前往原爆地的重要原因。与此同时,日本右翼势力却有意借原爆事件渲染日本在二战中“受害者”一面,从而淡化军国主义政府对世界犯下的滔天罪行。因此,日方极力促成奥巴马访问广岛,事实上是借机为其修改和平宪法、走向“正常国家”铺平道路。
5月27日晚,奥巴马抵达广岛和平公园后参观了原子弹轰炸资料馆,并发表时长17分钟的演讲。他表示:“我们站在这里,想象原子弹投下的瞬间,想象无数的生命的牺牲,我们能感受到广岛的苦难在教育我们,它让我们了解了战争的真实”。他呼吁建设无核世界,反对战争。
值得注意的是,日本媒体在报道奥巴马演讲时,突出强调他所说的“我们必须正视历史的责任”。显然,奥巴马此言有督促日本正视侵略历史,与亚洲邻国实现和解之意。然而,日方听到的却是美国对自己作为原爆“施暴者”责任的反省。从这个角度讲,日方促成奥巴马访问广岛的初衷已经达成,奥巴马做了不是道歉的“道歉”。
尽管奥巴马此行极力避免被共和党批为“道歉之旅”,然而广岛之行本身就风险重重。从1994年日本天皇参观珍珠港的计划突然取消就能看出,“施暴者”与“受害者”心理分外敏感。奥巴马悼念原爆受害者的本意无可厚非,然而却给了世人不同的解读。作为余任不足8个月的总统,奥巴马急于为日美实现“历史和解”,夯实其在亚洲的“外交遗产”,却没有看到日方诚心不足,部分人士甚至“包藏祸心”。
如果美方确实期望亚洲翻开新的篇章,奥巴马就应直面实质性问题,要求日本从靖国神社移除甲级战犯,诚诚恳恳就慰安妇和南京大屠杀向亚洲人民、中国人民道歉才是正途。否则,奥巴马此访只能授人以柄,助长日本右翼势力模糊二战罪行的势头,加速日本政治的右倾趋势,从根本上不利于亚太的和平与稳定。(作者张志新 中国现代国际关系研究院美国研究所副研究员)

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