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3758中国は見る(2308)全くイヤな接待(上)

应酬,真讨厌!
2015/03/02  来源:演播室by明子
 
私にとって、作家六六氏の《蝸居》(かたつむりの家:中国のテレビドラマにもなる。家を買うために高いローンを背負う人たち「房奴」を描いている)は、現代中国を知る上での教科書だ。 よい事や悪い事、現代中国のすべてを描いており、まさしくこれは私のお気に入りの本となっています。 私がこの本を日本語に訳したことでか、私はこれまで何回も六六さんにお会いした。
 
私が一番聞きたかったのが次の点だった。
 
“四人の主要人物の中で、あなたが一番感情移入した人物は誰ですか?”
 
六六さんは少し考えてから、“宋思明です”と答えた。
 
そしてすぐに、私に対し、“あなたは誰が好きですか?”と聞いてきたので私は、すぐさま“Mark!”ですと答えた。
 
六六さんは笑いながら、“あなたは善良な人が好きなんですね”と言った。
 
アメリカ人Markは私と同様、《蝸居》の主人公から現代中国のいろんな情況を教えられます。 その中でも、驚かされたのは、主人公・海萍のレストランでの食事の場面です。
海萍がMarkにこう話します。
 
“Mark,あなたは外人だから、こういったところでの心のなかの葛藤などわからないでしょう。 あなたはただ表面上の盛り上がりを見ているだけで、その裏の苦しみ・辛さはわからないにちがいない。 テーブルの上で乾杯し、話に花が咲いてようにみえるでしょう。 でも決していいパートナとは限らないんです。 あのテーブルをご覧なさい。 あの女の人、むりやり笑っています。 いやだけど、酒をすすめなければいけないんです。 それが中国のビジネス文化なんです。 あなたが商売するんだったら、やっぱり食卓で解決しなくてはいけません。 事務所でのことは形式に過ぎません”
 
仕事はすべて食卓の上で解決する? この点は日本とぴったり同じです。 付き合いを、日本語では“接待”と言います。
 
もう一人の主人公の海藻が接待に出席した宴会の描写は更に現実的です。
 
“接待で食事をする。 これは私・海藻の業務の一つであり、私の最も嫌な仕事の一つです。 テーブルに並んでいる沢山の料理、私は永遠に一番箸はつけられません。 テーブルの人が、みな一渡りテーブルの上のものを取った後、やっと他の人の残った分を食べることができます。 食卓の上の料理に集中することはできません。 それどころかコップの中の酒がなくなったのを注意したり、料理を食べ終わったのを見、ねんごろに酒をついだり、料理を取り分けたりし、また自分ながらむしずが走るようなおべんちゃらを言い、一人一人にこび笑いをしてご機嫌を取るのです。 食事が終わった時は、他の人たちは酒も食事も満足ですが、私の腹の中はなにも入っておらず腹ペコです。 お金が最後に入るのは社長のポケットで、おべっかの仕事は私がやるのですが、私にはその中のわずかしかもらえません”
 
私は仕事を辞め、中国・北京へ留学しました。 仕事に夢中になって働いていた日々から、急に毎日、学ぶだけの日々になりました。 幸せで楽しい日々がこの時から始まりました。 その時私が思ったことはただひとつ――“もうイヤな宴会に出なくていい!”ことでした。
 
どんなに高くて立派な食事でも、それが仕事がらみだと、食事の味もまったくわからない。 もし仕事上の人と一緒に食事をする緊張の仕事でも、“とてもおいしい”と感じる人がいたとしたら、その人は間違いなく大人物か、或いは鈍感な人だ。
 
普通はまず話題を探し、いろいろ考えなくてはならない。 もし失言したりして、相手に失礼なことがあってはと、食事どころではなく、のども詰まったようになり、何も喉を通らなくなってしまうはずだ。
 
应酬,真讨厌!
2015/03/02  来源:演播室by明子
 
对我来说,作家六六的《蜗居》就是我了解现代中国的教科书。不管是好事还是坏事,描写了现代中国的一切,这是一本让我爱不释手的书。由于我曾将这本书翻译为日语版等原因,我曾多次有幸见到六六。
 
我最希望询问的是下面这一点。
 
“在四个主要人物中,您倾注感情最多的人物是谁?”
 
六六稍稍思考一会,回答说“是宋思明吧”
 
接下来问我,“你喜欢谁?”,我随即回答道, “Mark!”
 
六六一边笑一边说,“原来你喜欢完全善良的人”
 
美国人Mark和我一样,从《蜗居》的主人公那里得知了很多现代中国的情况。其中令人吃惊的是,主人公海萍在餐厅吃饭的场面。
 
海萍对他说,
 
“Mark,你是门外汉,不知其间的机密暗道。你只看到表面的繁荣却不能体会内里的辛酸。你看他们在桌上举杯换盏,谈笑风生,其实不一定就是好伙伴。你看那桌,那个女人,笑得很勉强,却又不得不敬酒,这就是中国的商场文化。你要做的生意,其实都是在饭桌上解决。办公室走的是形式而已。”
 
工作原来都是在饭桌上解决的?这一点与日本如出一辙。应酬,在日语中被称为“接待”。
 
而对另一个主人公海藻参加的应酬宴席的描写则更加现实。
 
“陪人吃饭,这是海藻的工作职责之一,也是海藻最讨厌的工作之一。满桌子的菜,你永远不会下第一筷,等桌上所有人都夹一遍,你才有可能去吃别人剩下的口水。饭桌上你不会全神贯注于菜肴,却要注意谁的杯盏里酒空了菜干了,然后殷勤倒酒布菜,说一些自己都觉得很肉麻的吹捧的话,对每个人媚笑讨好,待餐毕,别人都酒足饭饱,而自己却腹中空空,了无滋味。明明钱最终落到的是老板的口袋,他只肯分其中小小的一毛给自己,而谄媚的活儿都要自己干”
 
我到中国留学,是在工作一段时间之后。在全面结束在日本的工作之后,我只身一人来到北京。从沉浸在工作中的日子,一下子变成每天只要学习就行。极为幸福而愉快的日子由此开始。当时我想到的事情只有一个——“不要再参加让人打不起精神的宴会!”
 
不管是多么昂贵而奢华的饭菜,一旦有工作涉及其中,就会品不出其中味道。如果有谁能和令人紧张的工作上的人一起吃饭,还能感觉“香甜可口”,那这个人肯定是了不起的大人物,或许是感觉迟钝的人。
 
首先要在话题上费尽心思。如果因失言等原因,让对方的表情发生变化等,非但感到不到味道,就会像嗓子被堵住一样,什么都难以下咽。

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