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3665中国は見る(2222)元・中国人、李小牧さん:日本で“中国の夢”を実現する(下)

前中国人李小牧:在日本实现“中国梦”
October 25, 2015  来源:辛子IN日本

私は以前、新浪微博(ツイッター)で、もう一人、中日両国のメディアで顔を見せている在日中国人を見たことがある。 その方は、新浪微博で“Vマーク”認証を受けた華人の大先輩だが、新浪微博で、彼は微博で愛国青年達から“あなたは日本国籍じゃないですか? 早く答えてください!”と繰り返し質問されていた。 その愛国青年達はどこから手に入れたのかその在日中国人の大先輩の写真を持ちだし、写真のその方に選挙の時に使う宣伝用たすきをかけさせていた。 日本を理解している人なら、日本国籍がなければ選挙に立つ資格がないことは知っている。 そのため、その在日中国人の大先輩は、愛国青年達から、日本人の身分を持ってるかどうか、繰り返し追及されていた。

実際には有名人だけでなく、私のようなコラムを書いている在日中国人も、今までに中国国内のネット友達から最も多く尋ねられることは、“あなたは中国の国籍かそれとも日本の国籍か?”です――私は今も答えるのがおっくうです。 私は反抗心が強く、問い詰められると答えたくなくなります。 “これは私の個人事です。 どうしてあなたに教える必要がありますか?”

しかし李小牧さんは違います。 彼は自分を隠しません。 私のように反抗心がありません。 彼は自分の魅力を表わすことがわかっています。 また、どうすれば他人の心を掴み、人から拒否されないかがわかっています。 そのため、彼はテレビ番組のゲストに招かれた時、自分の中国のパスポートを出したのです。 また日本国籍を申請して、それが認められた後、微博(ツイッター)で、自分が手にしたばかりの日本のパスポートをはっきり見せ、これを“良民証”だと言いました。 「良民証」――これは昔、抗日戦争中、中国で日本軍が中国の民衆に対して身分管理をするため行った一種の「身分証明」です。 普通の人は、この言葉を簡単には使えません。 なぜなら中国人には侵略された恥辱を連想するため、この言葉を使う人を“売国奴”とののしります。

しかし李小牧さんはこのタブーをものともせず、微博(ツイッター)上に、自分の新しい日本のパスポートを載せ、そして誇らしげに、“さっき「良民証」を手に入れた。 これで日本にいた27年間、していたことのすべてが良民の身分に合ったことの証明だ。 でなかったら、2月4日、日本国政府が私を日本の公民にするはずがない”と述べた。 中国のネットの友達から、“日本の国籍に入る時、天皇に忠誠を尽くすと宣誓したのか?”との質問もあったが、しかしほとんどの中国のネット友達は、李小牧さんに祝福を送り、李さんが日本人になったことを祝福した。 また、“大和民族になったこと、おめでとうございます。 日本の夢の代表、頑張って。 あなたの国のために貢献して下さい”という書き込みもあった。

このようなツイッターの発言は、数年前には想像できないものだ。 もしも李小牧さんでなく、ほかの人だったとしても想像できないことだ。 中国人は自分が取得した米国国籍やイギリス国籍、また他の国籍を誇示することはできても、日本国籍だけは中国人としては口に出せないものだ。 歴史上、日本国籍を取った中国人は、ほとんど“漢奸”だとか“売国奴”と見なされ、公共の場所で中国人が日本のパスポートを見せるということは、とても危険なことだった。 しかし李小牧さんは恐れることなく、公然と日本のパスポートを見せ、拍手まで受けた。 これでは彼が言うように、“日本の歓楽街で案内人をしていたことや、5回の離婚、6度目の結婚も喝采を受けたようだ”――彼には生まれつき人を引きつける魅力があったのだ。 この点、彼と比べられる人はいない。
 

李小牧さんは先頃、微博上に彼の新しい本《元・中国人、日本で政治家をめざす》(CCCメディアハウス出版)を紹介した際、彼は例によって問題なく、拍手の嵐に迎えられた。 “元・中国人”という呼び方は、中国人の李さんに対する反感を呼ばないばかりか、逆に中国で人気が増える形になった。 数ヶ月前の日本の統一地方選挙・新宿区の区議会議員選挙で、李小牧さんは落選したものの、中国メディアの彼に対する関心には影響しなかった。 復旦大学のような名門大学も李さんに講演を依頼した。 何はともあれ、中国人はとても興味があるのだ。 日本の歓楽街で案内人をしていた元中国人が、なんと日本の議員に立候補した。 かつてのの“性事家”が、将来、“政治家”になるかもしれない。 このような日本社会は、一体どんな社会だろう?

李小牧さんは自ら中国メディアの取材を受けた際、“風俗街の仕事を20数年してた人間が、本を出版して有名になれる。 さらに政治の道に進むことも出来る。 中国ではとても想像できないことだ。 でも、私はやった”“私の27年の経験から、ゆったりした環境の中で、自分の欲しい自由を得ることができた”と述べている。

自由――これは人類みんなの夢です。 西洋の民主にあこがれる中国人にとって、一人一票の投票用紙は“中国の夢”なのです。 27歳の時日本に渡り、日本で27年の年月を過ごし、現在、54歳の李小牧さん、日本国籍を取得した後、ついに初めての選挙権と被選挙権を持てた――これも李小牧さんが中国で多くの人から関心を受けている大きな理由です。 人々はこの元・中国人が日本で“中国の夢”を実現したことを祝福したのです。

前中国人李小牧:在日本实现“中国梦”
October 25, 2015  来源:辛子IN日本

我就曾经在新浪微博上,看到另一位偶尔也在中日两国媒体露脸的在日华人,那也是一位在新浪微博被“V”字认证的华人前辈,他在微博被爱国青年们反复质问:你到底是不是日本国籍?快回答!那群爱国青年不知道从哪儿弄来一张那位在日华人前辈的照片,照片上的他身上斜挂着一条象是在参加竞选时才使用的宣传绶带。对日本有所了解的人,都知道只有加入了日本国籍才有参加竞选的资格,因此,那位在日华人前辈被爱国青年们质疑他是否日本人身份,并遭遇反复盘问。

其实还不仅仅只是名人,就是包括我这样撰写专栏的在日华人作者,至今为止被国内网友询问得最多的一件事,就是“你是中国国籍还是日本国籍”——我到现在也懒得回答。因为我是个有逆反心理的人,越是被追问就越不愿意回答:这是我个人的事,为什么要告诉你?

但是李小牧不同。他不隐瞒自己,也不像我一样有逆反心理。他非常懂得表达自我魅力,懂得如何才能赢得他人的心,令人无法拒绝。因此,他会在做电视节目嘉宾时亮出自己的中国护照,也会在申请日本国籍成功之后,在微博里公开亮出自己刚刚拿到手的日本护照,并将之称为“良民证”。良民证——这是当年中国在抗战期间,日军在对中国老百姓进行身份管理时所推行的一种身份证明。一般人不敢随便使用这个词,因为它可能让中国人联想起被侵略的耻辱,并训斥使用这个词的人为“汉奸”。

但李小牧不避讳这些,他大大咧咧地在微博上传自己崭新的日本护照,并骄傲地说:“刚才到手了‘良民证’,也可以说证明了我在日本的27年里,所做所为都是符合良民身份的,要不然2月4日,日本国政府是不会批准我成为日本公民的。”虽然有中国网友质问“加入日本国籍时,要宣誓效忠天皇吗?”但大部分的中国网友,都给李小牧送上了祝福,祝贺他成为日本人。甚至还有留言说“恭喜你成为大和民族,日本梦的代表,加油。希望为你的国家做出贡献。”

这样的留言,在几年前都是不可想象的。而且,如果不是李小牧,而是换了一个另外的人,也同样不可想象。中国人可以公开或炫耀自己的美国国籍或是英国国籍以及任何其他国籍,惟有日本国籍有些令中国人难以启齿。历史上加入了日本籍的中国人,基本上都被视为“汉奸”或被疑为“卖国贼”。在公共场所一个中国人亮出日本护照,是件有风险的事。但李小牧不怕,他不仅公开亮出日本护照甚至还获得掌声。这就像他说自己不仅在日本的欢乐街做案内人、还离过五次婚结过六次婚也同样会获得叫好一样——他天生具有讨人喜欢的亲和力。这一点,任何人无法与他相比。  

因此,当李小牧不久前又在微博上亮出他的新书《元・中国人、日本で政治家をめざす》(CCCメディアハウス出版)时,他照例毫无悬念地收获到一片掌声。“前中国人”这个称呼,不仅没有令中国人对他反感,反而令他在中国人气逐增。尽管在几个月前的日本统一地方选举・新宿区议员选举中,李小牧遭遇败北,但这并不影响中国媒体对他的关注,也不影响像复旦大学这样的名门学府邀请他去做讲座。因为中国人很好奇:一位曾在日本的欢乐街做过案内人的前中国人,居然也可以参选日本议员,曾经的“性事家”也可以成为未来的“政治家”,这样的日本社会,究竟是个怎样的社会?

而李小牧自己在接受中国媒体采访时说:“作为一个在色情场所工作20多年的人,能够出书出名,还能走政治的道路,在中国是不敢想象的,但我做到了。”“我用自己27年的经验,证明我在一个宽松的环境里,得到了自己想要的自由。”

自由——这是全人类的梦想。而对于向往西方民主的中国人而言,一人一张选票,则是“中国梦”之一。27岁时来到日本,在日本渡过了27个春秋,现今54岁的李小牧,在加入日本国籍之后,终于第一次拥有了选举权与被选举权——这也是李小牧在中国受到众多关注的主要理由:人们祝福这位前中国人在日本实现了“中国梦”。

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