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3630中国は見る(2187)日中韓 首脳会談開催(上)

1.日中韓首脳会談 TPPに強い関心
2.日韓首脳 慰安婦問題 早期協議加速で一致

1.中日韓领导人会谈暗藏TPP焦点
  2015・11・02  来源:日经中文网
2.日韓首脑就加快磋商慰安妇问题达成一致
  2015/11/02  来源:日经中文网

1.日中韓首脳会談 TPPに強い関心

日中韓首脳は週末に一連の会談を行ったが、中国と韓国が環太平洋経済連携協定(TPP)を強く意識する姿が浮き彫りになった。 日本は自由化の度合いが高いTPPを日中韓の自由貿易協定(FTA)のひな型にしたいが、国内の制度改革が道半ばの中国は警戒感を隠さない。 韓国もTPPに強い関心を持ちつつ、中国との関係にも気を配る。 アジアでどんな自由貿易圏を築くかで3カ国のせめぎあいが激しくなりそうだ。

“アジアに自由で公正な経済圏を作るTPPが大筋合意した。 日中韓FTAでも包括的かつハイレベルの協定を早期に妥結すべきだ” 安倍首相は日中韓会談後の記者発表で訴えた。

2.日韓首脳 慰安婦問題 早期協議加速で一致


韓国訪問中の安倍晋三首相は11月2日午前ソウル青瓦台(大統領府)で朴槿恵韓国大統領と初めて個別に会談を行った。 これは両国の3年半ぶりの首脳会談となった。 旧日本軍の従軍慰安婦問題をめぐって、双方は年内の早期妥結を目指し、協議を加速することで一致した。 また経済、安全保障面で協力を強化する方針を確認した。

日韓双方は11月1日、3年半ぶりに日中韓首脳会談を行うのに合わせ、二国間首脳会談を実現した。 会談は約1時間45分を行われた。最初の約1時間は、安倍首相と朴槿恵大統領など少数者で行われた。

朴槿恵韓国大統領と会談を行った安倍晋三首相(11月2日午前ソウル青瓦台)

朴槿恵大統領は、“今回の会談が歴史の痛みを慰め大局的で誠意ある会談となることを望む。 また同時に、会談が今後の両国関係の発展に重要なきっかけとなることを期待する”と強調した。 安倍首相は、“未来志向の日韓関係の新しい時代を築くため、朴槿恵大統領と共に努力していきたい”と発言した。

慰安婦問題をめぐって、朴槿恵大統領は、“これは日韓関係の最大の障害だ。 国民が納得できる水準で、早期に解決されなければならない”と強調した。 安倍首相は会談後、記者団に対し、“今年は日韓国交正常化50年の年であることを念頭に、この問題をできるだけ早く解決を目指したい。 将来世代の障害にならないようにすることが重要だ”と述べた。 

双方は、この問題について局長級で協議を加速することを決めた。 妥決の時期について、会談参加者によると、“期限は何も決まっていない”という。 外務省の高官は、“年内の妥決を目指すが、最終期限はない”と述べた。 一方の朴槿恵大統領は、年内“妥結”を求めている。

安倍首相と朴槿恵大統領は、日米などが10月に基本合意した環太平洋経済連携協定(TPP)について意見交換した。 安倍首相が、“韓国がTPPに参加を検討していることに関心を持っている”と言うと、朴槿恵大統領は、“TPPで引き続き両国の貿易協力を要請したい”と参加に積極的な意向を表明した。

中国の南シナ海の“人工島”建設について、安倍首相は米国支持の考えを伝えた。 朝鮮情勢をめぐっては、双方は米国を含む3国の協力強化、核兵器やミサイル問題および非核化方針を実現することを確認した。 今後の首脳会談について、安倍首相は、“国際会議の場で引き続き協議を開きたい”と提案した。 朴槿恵大統領は“(今回の会談)は積極的な討論ができた”と語った。

日韓首脳会談は2012年5月以来、初めての二国間会談だった。 日韓関係は同年8月、李明博大統領が島根県の竹島(韓国名:独島)に上陸した問題から悪化した。 それに慰安婦問題と安倍首相の靖国神社参拝問題などがあり、首脳会談が行われない状態が長期にわたり続いた。

安倍首相と朴槿恵大統領会談が行われる前、岸田文雄外相は1日、韓国の尹炳世外相と会談を行った。 双方は両国関係の発展を推進することを確認し、首脳会談開催に積極的な役割を果たした。

アジア地区では、日中韓及びインドとオーストラリアなどを含む16ヶ国が参加する東アジア地域包括的経済連携(RCEP)も交渉が進んでいる。 日本はTPPをこれらのひな型にしたいと考えている。 もしも自由化レベルが低かったら、日本の輸出や投資に及ぼす経済効果が小さいからだ。

日中韓の共同宣言に“包括的かつ高いレベル”という文言が入ったが、何をもって“高いレベル”とするかについて、日中の思惑は食い違いがある。 TPPの関税撤廃率は約99%まで達しているが、中韓FTAの撤廃率は90%程度だ。

10月31日の中韓首脳会談で、中国の李克強首相は、中韓の自由貿易協定をTPPではなく、日中韓自由貿易協定やRCEPのモデルにすべきだと訴えた。 TPPがアジア自由貿易協定の標準となり、自由化が早く進めば、鋼鉄や化学工業など競争力が劣る中国産業は打撃を受けかねないからだ。

中国はTPPに対抗する枠組みの構築も急ぐ。 巨額のインフラ投資でアジアに自国経済圏を築く“一帯一路(新シルクロード構想)”だ。 中韓首脳会談では覚書きを結び、李克強首相は朴槿恵大統領に対し、“中国の資金と韓国の先端技術で海外市場を開拓しよう”と呼びかけた。

韓国はTPPに対して高い関心を持ち、韓国の尹相直産業通商資源相は日本の林幹雄経産相との会談で、“参加した際の協力”を求めた。 一方、朴槿恵大統領は中韓首脳会談で中国が提唱する“一帯一路”にも“協力事業を積極発掘し共同推進する”と応じた。 韓国はTPPを率いる米国と中国のはざまで、揺れている。

日中韓首脳会談では、FTA以外にも、電子商取引、技術革新、企業活動の円滑化などの分野で協力を進めることで一致した。 中国経済が減速する中、“会談前の経済関連の調整では、中国は実利が上がりやすい項目に強い関心を寄せた”(同行筋) これは日中韓が一致できる数少ない分野だった。

ただ、1日夜、行われた安倍首相と中国の李克強首相の会談では、経済・金融分野の協力を深めることで合意しつつ協議内容の公表は見送った。 中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)や人民元を国際通貨基金(IMF)の特別引出し権(SDR)に採用する際の条件など微妙な問題で両国の食い違いが表面化するのを避けるためと見られる。

1.中日韩领导人会谈暗藏TPP焦点
  2015・11・02  来源:日经中文网

中日韩领导在周末进行了一系列会谈,可以看出中国和韩国强烈意识到跨太平洋经济合作协定(TPP)的姿态。日本希望将自由化程度较高的TPP作为中日韩自由贸易协定(FTA)的雏形,但国内制度改革仍在推进的中国难掩警戒感。此外,韩国虽然对TPP具有强烈兴趣,但同时顾及到与中国的关系。关于将在亚洲构建何种自由贸易圈,三国的相互竞争或将日趋激烈。

“力争在亚洲建立自由公正的经济圈的TPP已达到基本协议。日中韩FTA也应早日推动全面高水平的协定达成协议”,日本首相安倍晋三在中日韩会谈后的记者发布会上如此呼吁。

2.日韩首脑就加快磋商慰安妇问题达成一致
  2015/11/02  来源:日经中文网


正在韩国访问的日本首相安倍晋三11月2日上午在首尔青瓦台(总统府)与韩国总统朴槿惠首次举行单独会谈。这也是两国时隔约3年半再次举行首脑会谈。围绕原日本军的随军慰安妇问题,双方一致同意为力争在包括年内的尽早时期达成妥协而加快磋商。同时还确认了在经济、安全保障方面加强合作的方针。

日韩双方借助11月1日时隔3年半举行中日韩首脑会谈之机,实现了双边首脑会谈。会谈进行了约1小时45分钟,在刚开始的约1个小时里,只有安倍与朴槿惠等少数人参加。
与韩国总统朴槿惠举行会谈的日本首相安倍晋三(11月2日上午 首尔青瓦台)
朴槿惠强调,“希望此次会谈成为抚平历史伤痛的具有大局性和诚意的会谈,同时期待会谈能够为今后两国关系的发展提供重要契机”。安倍则表示,“为了构筑面向未来的日韩关系新时代,将与朴槿惠总统共同努力”。

围绕慰安妇问题,朴槿惠指出,“这是韩日关系的最大障碍。应以国民可接受的水准尽早解决”。安倍在会谈后向记者团表示,“今年是日韩邦交正常化50年。将密切关注这一问题力求尽早解决”,同时指出,“不能给子孙后代留下障碍”。 

双方还计划就该问题加强局长级磋商。关于力争达成妥协的时间,与会人士表示,“并非限定期限的事情”。日本外务省高官表示,“力争年内达成妥协,但并非最后期限”。一方面,朴槿惠总统则力争年内“解决”。

安倍和朴槿惠还就日美等国于10月达成基本协议的跨太平洋经济合作协定(TPP)交换了意见。安倍表示,“正在积极关注韩国方面讨论参加TPP的动向”。朴槿惠回应称,“期待在TPP中继续两国的贸易合作”,对参加显示出积极意愿。

关于中国在南海建设“人工岛”,安倍表达了支持美国的想法。围绕朝鲜局势,双方确认了加强包括美国在内的3国合作、力争解决核武器和导弹问题以及实现无核化的方针。关于今后的首脑会谈,安倍提议称,“希望在国际会议场合继续展开磋商”。朴槿惠表示“(此次会谈)进行了积极的讨论”。

这是日韩首脑自2012年5月以来首次举行双边会谈。日韩关系于同年8月因时任总统李明博登上岛根县竹岛(韩国名:独岛)等问题而出现恶化。再加上慰安妇问题以及安倍参拜靖国神社等问题,无法举行首脑会谈的状态长期持续。

在安倍与朴槿惠举行会谈之前,日本外务相岸田文雄1日与韩国外长尹炳世举行了会谈。双方一致确认为推动两国关系的发展,应使首脑会谈起到积极作用。
在亚洲地区,中日韩自贸区以及包括印度和澳大利亚等在内的16个国家参与的区域全面经济伙伴关系(RCEP)谈判也将推进。日本希望将TPP作为这些框架的雏形。这是因为如果自由化水平较低,对日本出口和投资产生的经济效果很小。

虽然中日韩联合宣言写入了“全面高水平”这一措辞,但对于通过何种方式达到“高水平”,中日态度存在分歧。TPP关税取消率达到约99%。而中韩FTA的取消率为90%左右。

在10月31日的中韩首脑会谈中,中国总理李克强表示,应以中韩自贸协定作为中日韩自贸协定和RCEP的样板,而非TPP。这是因为如果TPP成为亚洲自贸协定的标准,自由化很快推进,钢铁和化工等竞争力低下的中国产业有可能遭受打击。

此外,中国还将加快构建对抗TPP的框架。那就是通过巨额基础设施投资在亚洲建立本国经济圈的“一带一路(新丝绸之路构想)”。在中韩首脑会谈中签署了备忘录,李克强向朴槿惠总统发出呼吁,表示应通过中国的资金和韩国的尖端技术开拓海外市场”。
韩国对TPP具有强烈兴趣,韩国产业通商资源部部长尹相直在与日本经济产业相林干雄举行会谈时呼吁日本“在参加之际提供协助”。另一方面,朴槿惠总统在中韩首脑会谈中也对中国提唱的一带一路回应称,“将积极挖掘和共同推进合作项目”。在领导TPP的美国和中国的夹缝中,韩国正在左右摇摆。

在中日韩首脑会谈中,除了自贸协定外,还一致同意推进电子商务、技术革新和企业活动顺畅化等领域的合作。与会人士表示:在中国经济减速的背景下,“在会谈前的经济相关协调中,中国对易于取得现实利益的项目显示出强烈关注”。这是中日韩能达成一致的为数不多的领域。

不过在11月1日晚间举行的日本首相安倍晋三与中国总理李克强的会谈中,虽然就加强经济与金融领域合作达成共识,但并未发布协议内容。有分析认为,此举意在避免在中国主导的亚洲基础设施投资银行(AIIB)和人民币纳入国际货币基金组织(IMF)特别提款权(SDR)货币篮子之际的条件等微妙问题上,两国的分歧表面化。

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