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3657中国は見る(2214)“個人旅行”の中国人 (下)

 

“自由行”的中国人   
2015-08-24 08:39:18  来源:辛子IN日本

微信の友達のもう一人もヨーロッパを車で回っています。 コラムニストのYさんです。 Yさんが話してくれたことによると、彼ら家族は、毎年アジア以外の旅行計画を立てています。 日程は20日間ほど。 今までに、Yさんはヨーロッパのほとんどの国に行ったということです。 今年の夏にはヨーロッパを車で回りました。 Yさんの旅行の相手は幼稚園を卒業、小学校一年生になる息子です。 20日間のヨーロッパ5ケ国の車周遊に当たっては、6歳の息子のために夏休み旅行ハンドブックを用意しました。 準備した旅行ルートは人類の文明・文化に関するもので、ショパンの旧居、シュツットガルトのベンツ博物館、ポルシェ博物館、アウシュビッツ収容所、ヴィエリチカ岩塩坑、プラハ城 漁夫の砦などの有名な場所以外に、一般中国人観光客がめったに行かないドイツミュンスターの三十年戦争の講和条約の場所や、チェコのヴァーツラフ広場が含まれていた。

もしかすると作家という職業の関係から、Yさんは自然の風光には興味がなく、建物、有名人の旧居といった歴史関連の文化が好きだったのでしょう。 中国の中産階級の家庭として、文化・文明の旅に6万~10万元(120万円~200万円)を使っていいます。 しかし贅沢品を買うことについては、まったく興味がないということです。

20日間のヨーロッパでのドライブ旅行中、Yさんは微信(チャット)の中で、6歳の息子のために初めての記録を書き送ってきました。 初めて馬車に乗って中世の古城を回ったことや、欧州の市(いち)を回ったこと、古城に泊まり、穴蔵レストランで食事をしたり……。 6歳の息子は、ドイツとポーランドで前歯を一本づつ落としたそうです。

“6歳の子供が、外に違う世界があることを知ることは、いいことだ” Yさんは微信の中で、このように書いていました。

微信の友達の中には、本格的文学女性Mさんがいます。 Mさんはたいへん日本文化が好きで、3年前に独学で日本語を勉強した後、一人で日本を旅行し、真冬に汽車に乗って北海道に雪を見に行ったり、鎌倉に日本の禅文化を探りに行ったりしました。 また《伊豆の踊子》が好きなため、狩野川の畔りにある「湯本館」に行ったり、箱根の福住楼に泊まって、当時、川端康成が泊まった部屋を見たりしました……。 こうしてMさんは興味が尽きず、先頃、雑誌社を思い切って辞め、一人で日本勉強の道に踏みこみました。 今、Mさんは、語学学校に通う以外の残ったほとんどの時間を、すべて日本各地の自由旅行に使っています。 先日、広島に行っばかりなのに、今度は四国に行く準備をしています。 私がこの文章の中で彼女を書くと知って、Mさんはとてもうれしそうにチャットで私にこう言ってきました。 “日本に来たのは、太閤殿下の城下町に住むためだと書いて?” Mさんは豊臣秀吉が好きで、“彼女が大阪に住んでいるところから、カーテンを開けると太閤さんの大阪城が見える”といってます。

私の微信の仲間には、“個人旅行”好きの中国人の友達がたくさんいます。 紙面の関係で、いちいち例は挙げることができませんが、友達のそれぞれ特色ある“個人旅行”を見ることができます。 白川郷の合掌造りの和田さんが私に話してくれたことを思い出しました。 “中国の個人旅行の観光客が私達の合掌造りの村に来てくださることを歓迎します”

和田さんは合掌造りで格式の高い代表作“和田家”の現職の家長です。世界的文化遺産として、合掌村も中国の団体観光客を受け入れています。 しかし、何度か受け入れた後、思ったようではなかったようです。

“中国人観光客はやたらと痰を吐いたり、至る所にごみを捨てます” 和田さんは私にこう言った。 大勢の団体で来ると、収入は増えますが、団体客のマナーがまちまちで、合掌造りの自然環境に“観光汚染”が残されます。 団体客と比べて、中国からの“個人旅行客”の大部分はいいマナーを持ち、合掌造りの村民達が誇る伝統建築をゆっくりと鑑賞しています。

“観光立国”の日本にとっては、将来的に日本の“個人旅行”政策をゆるめ、“個人旅行”で来る中国人観光客を迎え入れることも、いい方法だと思います。 海外へ個人旅行できる中国人は、相当の経済力がある上、重要なことは彼らには文化教養があるからです。 他国文化をよく観賞することができ、各国の異なる生活習慣を尊重します。 大群となって爆買いする団体と比べ、“個人旅行”の観光客は、短期的に日本のビジネスの売上げを直接的に上昇させることはありませんが、長い目で見れば、彼らがやって来ることは、日中両国の相互理解を促進するのに効果があります。 彼らは団体観光客のように、“大勢”で観光スポットの現地住民に迷惑をかけないし、“観光汚染”したり、名所旧跡を荒らすこともありません。 現地の風景を自分の旅行の見聞として広めていきます。 政府の間では到達できない、本当の意味での民間交流が実現できます。

“自由行”的中国人   
2015-08-24 08:39:18  来源:辛子IN日本

而微信朋友圈中另一位也在欧洲自驾游的朋友,则是专栏作家Y。Y告诉我:他们家每年都有一次亚洲以外的旅行计划,时间在二十天左右。至今为止,Y已经去过了欧洲的大部分国家。今年夏季的欧洲自驾游,Y主要的服务对象是刚刚从幼儿园毕业、即将上小学一年级的儿子。在为期二十天的欧洲五国自驾游中,Y为六岁的儿子特意准备了暑假出游手册,设计的旅行线路也相当人文:除了肖邦故居、斯图加特的奔驰与保时捷博物馆、奥斯维辛集中营、维利奇卡盐矿、布拉格城堡等这些知名景点外,还包括普通中国游客很少到达的德国明斯特停战签署地、以及捷克的瓦茨拉夫广场。

或许因为作家这一职业的关系,Y说他对自然风光兴趣不大,更喜欢建筑、名人故居、历史相关的人文类的旅行。作为中国的中产阶层家庭,他们会花费六万到十万元做一次人文类自驾游,但对于购买奢侈品并无兴趣。

二十天的欧洲自驾游中,Y在微信里为六岁的儿子记录下了许多第一次:第一次坐马车游中世纪古城、第一次在欧洲逛集市、第一次住城堡并在地窖餐厅里吃饭……。六岁的儿子甚至还在德国和波兰各掉了一颗门牙。

“让一个六岁的孩子知道外面有不一样的世界,并为之努力,是应该的。”Y在微信朋友圈里这样写道。

微信朋友圈里还有一位地道的文艺女青年M。M非常喜欢日本文化,三年前自学日语之后,独立一人来到日本旅游,大冬天一个人乘坐电车去北海道看雪,去鎌倉寻踪日本的禅文化,因为《伊豆的舞女》,M还特意去过狩野川畔的汤本馆,又跑去箱根的福住楼住进当年川端康成住宿过的房间……,就这样M仍然感觉无法尽兴,不久前干脆辞去了杂志社的工作,独自一人踏上了东瀛求学之路。现在的M,除了去语言学校上课,余下的大部分时间,都用来在日本各地自由旅行。不久她刚去过广岛,接下来准备前往四国,知道我在这篇文章里写到了她,M非常开心地发微信给我说:“你可以加一句我跑到东瀛是为了住到太阁大人的城下町么?”M喜欢丰臣秀吉,她在大阪的住处,拉开窗帘就可以看到太阁大人的大阪城,呵呵~~

在我的微信圈里,喜欢“自由行”的中国朋友还有很多,因为篇幅关系,这儿不一一例举。看到朋友们各具特色的“自由行”,让我想起白川乡合掌村的和田先生曾经对我说过的一句话:“我们欢迎中国的个人旅行游客来我们的合掌村。”

和田先生是合掌村中格式最高的合掌造代表作“和田家”的现任掌门人。作为世界级的文化遗产,合掌村也接待过中国的团队游客。但接待过几次之后,似乎并不理想。

“中国游客随地吐痰,到处留下垃圾。”和田先生告诉我说。大群的团队游客到来,虽然能增加更多收入,但团队客人的素质难免参差不齐,因此给合掌造的自然环境带来人为的“旅游污染”。而相比之下,来自中国的“自由行”客人,大都拥有良好素质,也更懂得欣赏合掌造村民们引以为豪的传统建筑。

我想:对于想要“观光立国”的日本而言,在未来放宽日本“自由行”政策,吸引更多“自由行”的中国游客,不失为一个好办法。因为有能力到海外自由行的中国人,通常都拥有相当的经济实力,更重要的是他们都有不错的文化教养,懂得如何欣赏他国文化,尊重各国不同的生活习惯。与大群涌入四处爆买的团队游客相比,“自由行”游客也许不会在短期内刺激日本商家的营业额直线上升,但从长远来看,他们的到来更有利于促进中日两国之间的互相了解。他们不会像团队游客那样,因为“人多势众”而给旅游景点的当地居民造成困惑,更不会造成“观光污染”或景点破坏,而只会将当地的人文风光作为自己的旅行见闻传播出去,实现政府之间所无法达到的真正意义上的民间交流。

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