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3644中国は見る(2201)パリ同時テロ 始まりは“9.11”

テロ拡散、世界動揺  過激派、周到に準備

从9·11到巴黎
2015/11/16  来源:日经中文网

フランスの首都パリを13日夜に襲った同時テロは世界に衝撃を広げた。 国際社会が対峙する主要な敵は、2001年9月11日に米同時テロを起こした国際テロ組織アルカイダから、過激派組織「イスラム国」(IS)へと姿を変えた。 その過程では国際社会の対テロ戦略の迷走があった。

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襲撃されたパリ市内のレストランの窓ガラスの銃弾跡にバラの花が供せられ、“なぜ?”と書かれていた。
 

米国の民間調査機関インテルセンターによると、今回のテロは欧米の主要都市を標的とするテロとして、米同時テロ(9.11)、04年のスペイン・マドリード列車爆破テロに次ぐ惨事となった。

オランド仏大統領は14日、今回のテロは国外で周到に準備され国内の協力者の支援を得て実行されたと説明した。 欧州域内の過激派と、中東の民兵組織が有機的に結びついたISを象徴するような犯罪だ。ISは欧州各国の若者を支配地域に引き込んで訓練し、出身国での攻撃に向かわせようとしている。

始まりは  “9.11”

テロの連鎖の始まりは“9.11”だ。 米同時テロ後のブッシュ政権はアフガニスタンとイラクの戦争に突入し、直接介入によってイスラム過激派の掃討を目指した。 イラクのフセイン政権打倒に成功したブッシュ前大統領は03年5月に“勝利宣言”を行った。 だが、皮肉にもイラクにおけるテロはここから激化した。

宗派対立が深刻化し経済復興に失敗したイラクはテロリストの磁場と化し、各国の過激派が集結した。 イラクの市民や駐留米軍、外交官、ジャーナリストを狙ったテロが相次いだ。

09年に就任したオバマ米大統領は、混乱はブッシュ時代の過剰な介入が原因と考え、中東への関与を大幅に減らす。 今度のパリ同時テロはこれが裏目に出た。

イラクではイスラム教シーア派中心の政権が米国の歯止めを失い暴走、スンニ派政治家の排除を強めた。 スンニ派住民らの不満に付け入って勢力を広げたのがISだ。 経済的な利権を奪われたスンニ派住民のなかにはISを頼るより生き延びる道がなかった者もいる。

シリア対応裏目

中東では11年から民主化運動“アラブの春”が広がったが、国際社会の十分な支持を得られず失速した。 カダフィ政権が崩壊したリビアは内戦状態となって過激派の温床になった。 シリアではアサド政権が自国民に化学兵器を使用したことが発覚したにもかかわらず米は動こうとせず、泥沼の内戦が広がった。

米国を中心とする有志連合はシリアでIS掃討作戦を進める。だが、組織の根絶は遠い目標で、参加国の多くは“問題がシリアに封じ込められればいい”と考えていた。 だが、その場しのぎの対応は難民危機や今回のようなテロとして国際社会に跳ね返った。

IS掃討を名目とするロシアのシリアへの軍事介入は事態を複雑にするだけだ。 アサド政権存続を主張するロシアの存在は関係国の協力を一段と困難にするからだ。

 

ISは石油の秘密取引や略奪した骨董品の転売、人質の身代金、銀行から強奪した現金などで、豊富な資金力を持つ。 シリアやイラクの戦闘は膠着状態に入ったとされており、ISが存在感の誇示を狙って国際テロ活動を強化する恐れもある。

从9·11到巴黎
2015/11/16  来源:日经中文网

法国首都巴黎11月13日晚间遭受的连环恐怖袭击对全球造成了冲击。与国际社会对峙的主要恐怖组织从2001年9月11日在美国制造恐怖袭击的国际恐怖组织基地组织已经转变为极端组织“伊斯兰国”(IS)。在这一过程中,国际社会的打击恐怖组织战略陷入迷茫。

巴黎被袭击的餐厅玻璃窗弹孔上放着玫瑰花,并写有“为什么?”(Reuters-Kyodo)
      
美国民营调查机构IntelCenter表示,此次的恐怖袭击作为针对欧美主要城市的恐怖袭击,是继美国9.11恐怖袭击和04年西班牙马德里列车爆炸恐怖袭击之后规模最大的一次恐怖袭击。

法国总统奥朗德14日发表讲话表示,此次的恐怖袭击由境外的IS组织策划实施,得到了法国国内势力的协助。此次巴黎恐怖袭击是欧洲的极端组织和中东的民兵组织有机结合的“伊斯兰国”犯罪的典型。“伊斯兰国”将欧洲各国的年轻人拉拢到统治地区进行训练,利用他们在出身国发动攻击。

以“9.11”为开端

连环恐怖袭击的开端是“9.11”事件。美国遭遇恐怖袭击后,时任布什政权发动阿富汗和伊拉克战争,力争通过直接介入来扫除伊斯兰极端组织。打倒伊拉克萨达姆政权的前美国总统布什在03年5月发表了“胜利宣言”。但是,讽刺的是伊拉克的恐怖袭击由此开始激化。

宗派对立加剧、经济复苏失败的伊拉克成为恐怖分子的磁场,各国的过激派在伊拉克集结。针对伊拉克民众、驻留美军、外交官和记者的恐怖袭击接连不断。

09年上任的美国总统奥巴马认为布什时代的过度介入是伊拉克局势混乱的原因,开始大幅削减对中东的介入。此次巴黎恐怖袭击显示出其做法产生了适得其反的结果。

在伊拉克,以伊斯兰教什叶派为中心的政权摆脱了美国的控制,加强排挤逊尼派政治家。利用逊尼派民众的不满迅速扩大势力的是“伊斯兰国”。在被夺走经济权益的逊尼派民众之中,有的人除了依赖“伊斯兰国”之外别无选择。

叙利亚应对结果适得其反

在中东,2011年开始的民主化运动“阿拉伯之春”出现扩大,但是由于未能获得国际社会的强有力支持而失速。卡扎菲政权倒台的利比亚呈内战状态,成为极端组织的温床。在叙利亚,阿萨德政权被爆对本国民众使用化学武器,而美国并未进行干预,叙利亚泥沼状态的内战出现扩大。

以美国为中心的意愿联盟在叙利亚推进扫除“伊斯兰国”作战。但是,消灭恐怖组织是很遥远的目标,不少加盟国认为把问题封锁到叙利亚就可以了。但是这种敷衍了事的应对引发了难民危机和巴黎此次的恐怖袭击,对国际社会构成重创。

俄罗斯以扫除“伊斯兰国”为名义的对叙利亚的军事介入使事态变得更加复杂。其原因是支持阿萨德政权的俄罗斯的存在使得相关国家的合作变得更加困难。

“伊斯兰国”通过走私石油、转卖掠夺的古董、索要人质赎金和抢劫银行等,具有雄厚的资金实力。叙利亚和伊拉克的战斗陷入胶着状态,“伊斯兰国”有可能强化国际恐怖袭击以显示存在感。

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