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3622中国は見る(2182)日本の若者は目覚めたのか?

日本青年终于对政治觉醒?
2015・10・19  来源:日经中文网 

「争いのない国 増えるように みんなの想いを 出来る事から始めよう 今すぐ」

9月22日、女性アイドルグループ「制服向上委員会」が東京都国分寺市で開いたライブは熱気にあふれていた。1992年に結成した制服向上委は安全保障関連法への反対や脱原発を訴え、政治的なメッセージが強いのが売りだ。

リーダーの清水花梨さん(18)らは前日の21日、立川駅前で約280人の歩行者に安保法への賛否を聞いた。「賛成」は48人、“法案に賛成だが、やり方に反対”は54人、「反対」は179人だった。 清水さんは「男性サラリーマンは賛成が多かった。 街の声は参考になった」と報告した。

アイドルがなぜ安保法反対なのか? 生みの親のアイドル・ジャパン・レコードの高橋広行社長は「自分の意見を言えるアイドルを作りたかった」と語る。 斎藤乃愛さん(15歳)は「歌いたくって歌っているわけじゃない。 悪い政治がなければ歌う必要はない」と言いきる。

メンバー全員が安保法に反対だが、楽屋で賛成派と反対派に分けて討論する。 親から「就職に不利」と諭され辞める人もいる。

“民主主義って何だ?”“これだっ!”

10月2日夜、安保法などに反対する人たちが新橋や銀座をデモ行進した。 このかけ声は、大学生らのグループ“SEALDs(シールズ)”のおはこ。 シールズが安保法案を「戦争法案」と呼んだ表現には違和感を覚えたが、若者の口から「民主主義」という言葉が次々と飛び出す光景には驚く。

政治離れが指摘されていた若者が目覚めたのか?
若者論を研究する大妻女子大の小谷敏教授(社会学)は「大学生に『政治活動をしていいんだ』という雰囲気は出る」とした上で「全体としては政治意識に大きな変化は感じない」との見方を示す。 安保など社会問題に関心を持つ学生を「意識高い系」と呼んであざ笑う風潮があるという。

8月30日、国会周辺の反対デモに主催者発表で12万人が集まった。 印象に残ったのは若者より中高年の姿が目立ったことだ。 道端で座る高齢者の夫婦連れもたくさんいた。

物言わぬ若者の多数派は関心が高くないのだろうか。 若者が目覚めたかどうかまだ見極めがつかない。

民主主義のあり方を考えるきっかけになったのはたしかだろう。

「院外と院内のずれをなくしていかなければ議会政治は健全にならない。 国会の中と外の風通しをよくしろということなんです」政治学者、丸山真男氏は日米安保条約の改定が争点になった60年に記した。

安保法を成立させた院内(国会内)と、反対論が根強い院外(国会外)のズレ。 選挙で代表を国会に送ることで民意を国政に反映させる議会制民主主義はこのズレが生まれる。 ズレが大きいほど不信が広がる。

だからといって、直接民主主義は現実には難しく、ポピュリズム(大衆迎合主義)に陥るリスクをはらむ。

駒沢大の山崎望准教授(政治学)は「代議制だけでも直接制だけでも難しい。 政治家が国会の外の声を聞き取る回路づくりが問われている」と話す。

反対デモに参加した子連れの母親に聞くと「どうやって政党に話をしに行けばいいのかわからない」と戸惑いを見せた。 政党に意見を言いやすくする仕組みが必要だし、スマートフォンで意見を交わす場をつくるなどの手も考えられる。 草の根の声をどう吸い上げるか。 来年夏の参院選に向け、与野党は民主主義のあるべき姿も語ってほしい。
日本経済新聞(中国語版:日経中国語ネット)政治部次長 佐藤賢

日本青年终于对政治觉醒?
2015・10・19  来源:日经中文网 

“没有战争的国家,希望能够增加,大家的梦想,要从小事出发,马上行动吧!”
9月22日,日本少女偶像团体“制服向上委员会”在东京国分寺举办演唱会上大声唱着,现场气氛热烈。“制服向上委员会”成立于1992年,提出反对安保相关法案和重启核电站,表达强烈的政治诉求是该团体的卖点之一。

团体的核心人物清水花梨(18岁)在演唱会的前一天来到了东京立川车站前的广场,询问了约280位市民对安保法案的态度。回答“赞成”的有48人,回答“赞成法案,但是不赞成(政府)的做法”的有54人,回答“反对”的有179人。清水得出结论:“男性上班族中赞成的较多。来自街头的意见很有参考价值。”

偶像为什么会反对安保法案?成立该团体的经纪公司Idol Japan Records的社长高桥广行表示:“我想培养出可以表达自己意见的偶像。”团体成员齐藤乃爱(15岁)态度坚决地表示:“我并不是因为想唱歌而唱歌的。如果没有恶劣的政治,就没有歌唱的必要。”
该团体全员反对安保法案。但是,成员们会在休息室内分成赞成和反对两派进行辩论。还有的成员因为父母认为这样做不利于就业,所以选择了退出。
“民主主义是什么?”“就是这个!”

10月2日夜晚,反对安保法案的游行人群走过新桥和银座。这个口号经常从大学生反战团体“SEALDs”口中听到。SEALDs称安保法案为“战争法案”,多少让人觉得不舒服,但是从日本年轻人口中屡屡出现“民主主义”这样的词汇,也着实令人吃惊。
被认为远离政治的日本年轻人是不是觉醒了呢?

对此,研究青年人问题的专家日本大妻女子大学教授小谷敏表示,“在大学生中确实出现了‘可以进行政治活动”的氛围,但整体来看大学生的政治意识并没有太大的变化。”据悉,目前还有人嘲笑那些关心安保法案等社会问题的学生,并称其为“高觉悟派”。

8月30日,在日本国会的附近举行的反对游行聚集了12万人。令人印象深刻的是参加者中中老年人的身影明显多过年轻人。有很多老夫妇坐在路边参加集会。
或许是因为大多数沉默的年轻人对此兴趣不高吧。年轻人到底有没有觉醒,目前还很难定论。

但这确实可以成为一个思考民主主义实现形式的一个契机吧。
“如果不能消除议会内外的分歧,议会政治就不会健全。也就是说要加强国会内外的意见交流”。上世纪60年代,当日美安保条约的修订成为焦点时,日本的政治学者丸山真男曾经写下这样一句话。

审议通过了安保法案的国会,和国会外激烈反对的大众之间出现了明显分歧。由选民选出的代表进入国会,在国家政务中反映国民意见的议会民主制也出现了这种问题。分歧越大民众对政府的不信任感也就越大。

但是,直接民主主义在现实中很难操作,因为这样做有陷入民粹主义的风险。日本驹沢大学准教授山崎望指出,“单纯的代议制或是单纯的直接制都很困难,政治家必须有能力构筑国会内外沟通意见的渠道。”

一位带着孩子参加游行的母亲在接受采访时,她疑惑地说:“怎么才能和政党的人对话呢?”民众向政党提出意见和建议的机制十分必要,同时也可以考虑建立一种通过智能手机和政党交换意见的平台。政党如何去听取来自民间的意见呢?希望在2016年夏季的参议院选举中,日本的朝野各党能够展示出民主主义该有的姿态。
日本经济新闻(中文版:日经中文网)政治部副部长 佐藤贤

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