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3462中国は見る(2053)安倍首相 米国議会で演説(3)日米同盟強化 友好の裏 対中観にずれ

日本メディア:日米同盟強化 対中観 同床異夢
           中国 米と事を構えることはない

外媒:日美联手遏华同床异梦 中国不会与美硬碰硬 
2015-05-01 14:39:00  来源:环球网

《日本経済新聞》4月30日の報道によると、オバマ米大統領

が慣れない日本語を随所で使い、安倍晋三首相との一連の

行事で、友好ムードを演出している。 2年前の首相訪米時と

比べた変化は明らかで、背景には、軍事、経済の両面で一段

と台頭する中国への警戒感がある。   ただ、対中観を巡って

は日米で微妙なズレもある。  オバマ氏の 首相への 厚遇の

裏には、国際情勢の変化がある。   首相が国際会議以外で

訪米したのは、就任直後の2013年2月以来のことである。

それ以降、中国は東シナ海上空に独自の防空識別圏を設定

し沖縄県の尖閣諸島付近(釣魚島と付属する島々)や、南シナ

海で挑発を続けるなど地域の緊張は増した。

日本にとって、尖閣付近での中国の危険行為は安全保障上

の脅威となる。 オバマ氏は昨年4月に訪日した際には、“尖

閣は日米安全保障条約の適用対象”と明言した。  27日に

発表した日米防衛協力の指針(ガイドライン)改定も、中国へ

の対抗を念頭に米軍と自衛隊の協力を地球規模に広げた。 

米国は日本が集団的自衛権の 行使を可能にする 安保法制

の整備も進め、強固な日米同盟に期待する。

それでも中国が挑発をやめる気配はない。 中国側に“尖閣

問題で米国が事を構えるシナリオは考えにくい” との楽観論

があるためだ。  米側にも経済上の関係がすでに深い中国

と尖閣問題で衝突することに慎重論はある。 オバマ氏が中

国を牽制する反面、日本に中国との 関係改善を求めるのも、

そうした空気を反映している。


安倍首相に続き、今秋には中国の習近平国家主席が国賓と

して米国を訪問する。   ビジネスライクなオバマ氏の首相へ

の厚遇は異例だが、米側の 本音を探ると、中国の現実の脅

威を取り除きたい首相との思惑の違いもみえてくる。


《毎日新聞》4月30日、《日米同盟強化 中国牽制に 偏らず

に》という社説を書いた。 内容は次のようなものである。

日米両国は、戦後70年という歴史の節目で、かっての交戦

国同士が和解し、“不動の同盟”に発展したことを確認しあっ

た。  そのこと自体は意義がある。 しかし同盟を強化する動

機が台頭する中国を牽制することに偏り過ぎてはいけない。

安倍首相が、日本の首相として初めて米国議会上下両院合

同会議に登場し、《希望の同盟へ》と題して英語で演説した。

安倍首相は、日米の出発点は明治維新に先立つ以前に遡る

として、“日本の近代化は米国に支えられてきた” と感謝の意

を表わした。 その上で安倍首相は、同じ価値観に基づく日米

同盟を、“世界に貢献する希望の同盟”と呼ぼうと訴えた。

対米関係は日本外交の基軸であることは間違いない。 しか

し、演説で際立ったのは、中国の 軍事的拡張や中国中心の

経済秩序を日米同盟によって抑止または牽制しようとする意

図だ、安倍首相はアジアの海について“三つの原則”を提起

した。   国際法に基づいて主張すること、自己主張のために

武力や威嚇を用いないこと、そして紛争の解決は、平和的手

段によることである。 名指しこそ避けたものの、中国向けに

語られたことは明らかだ。

オバマ米大統領と安倍首相との個人的な信頼関係は決して

強いものではなかった。 それでも今回、米国が首相を厚遇

したのは、日本の新たな安全保障法制が オバマ政権の“リ

バランス(アジア回帰戦略)政策”を積極的に補完し、かつ首

相の訪米で 最終段階に入った《TPP(環太平洋経済連携協

定)》交渉に弾みがつくと判断したからだろう。

逆に安倍政権は、自衛隊による対米支援活動を全世界規模

に広げる方針を打ち出すことで、東アジアに対する米軍の関

与を確かなものにしたいという狙いがあった。


つまり、今回の日米同盟強化は、中国を睨んでの打算の産

物でもある。 しかし、中国の国力は今後も伸びていく。 日

米中3か国が、アジア太平洋で共存していく長期ビジョンが

なければ、日米同盟がかつての旧ソ連向けと同様に、中国

封じ込めを主目的にするものになってしまう。

米国にとって、アジアの近隣諸国に信頼される日本であって

こそ、同盟の相手として価値があるはずだ。

外媒:日美联手遏华同床异梦 中国不会与美硬碰硬 
2015-05-01 14:39:00  来源:环球网

据《日本经济新闻》4月30日报道,美国总统奥巴马不时讲几句生疏的日语,在安倍晋三首相访美的一系列活动中营造友好气氛。与安倍两年前访美的情形相比,变化是显而易见的。其背景是,美国对在军事和经济上进一步崛起的中国保持警惕。但日美两国在对华观上存在微妙差异。奥巴马之所以高规格接待安倍,是因为国际形势发生了变化。除了出席国际会议之外,这是安倍在就任后不久的2013年2月访美以来再次访美。

报道称,上次访美后,中国在东海上空划设防空识别区,在尖阁诸岛(即我钓鱼岛及其附属岛屿)附近和南海不断进行“挑衅”,地区紧张局势加剧。

报道称,对日本来说,中国在尖阁诸岛附近的危险行为是安全保障上的威胁。奥巴马去年4月访日时明确表示:“尖阁诸岛是日美安保条约的适用对象。”4月27日发表的新日美防卫合作指针也有意与中国对抗,将美军和自卫队的合作扩大到全球规模。美国期待日本加紧制定解禁集体自卫权的安全保障法制,以建立牢固的日美同盟。

报道称,尽管如此,依旧没看到中国停止挑衅的迹象。这是因为,中方有一种乐观论调:“难以想象美国会在钓鱼岛问题上制造事端。”美方对与经济关系密切的中国在尖阁诸岛问题上发生冲突也存在慎重意见。奥巴马一方面对中国进行牵制,另一方面敦促日本与中国改善关系,也反映了这一情况。

继安倍访美之后,中国国家主席习近平也将于今年访美。注重务实的奥巴马高规格接待安倍是破例的。如果搞清美国的本意,就会明白奥巴马与意欲消除中国现实威胁的安倍在想法上存在差异。

日本《每日新闻》4月30日发表题为《日美强化同盟莫要过分偏重牵制中国》一文。文章称,日美这对曾经的交战国在战后70周年的历史节点确认要发展“不动摇的同盟”关系。这本身具有重大意义。但强化同盟的动机不应过分偏重于牵制中国。

安倍作为首位登上美国参众两院联席会议讲坛的日本首相,用英语发表了题为《迈向希望的同盟》的演讲。

安倍说,日美关系的出发点可以回溯至明治维新之前,对美国推动了日本的近代化表示感谢。在此基础上,安倍将基于相同价值观的日美同盟称为“为世界做贡献”的“希望的同盟”。

文章称,对美关系是日本外交的基轴,这毋庸置疑。但演讲中通过日美同盟来遏制或牵制中国的军事扩张和以中国为中心的经济秩序的意图昭然若揭。

安倍就亚洲的海洋提出了“三点原则”:依据国际法行事、不使用武力和威吓来表达主张、用和平手段解决纷争。虽未点名,但这显然是针对中国。

文章认为,奥巴马与安倍之间的个人信赖关系绝不深厚。即使如此,美国仍如此厚待安倍,主要是出于判断日本新制定的安保法制对奥巴马政府的“重返亚洲”战略形成补充,以及安倍访美将推动进入最终阶段的《跨太平洋战略经济伙伴协定》(TPP)谈判。

而安倍政权的意图则是通过提出将自卫队对美军的支援活动范围扩大到全世界,来绑定美军对东亚事务的干预。

也就是说,此次强化日美同盟是联合对付中国的产物。但中国的国力今后还将增长,如果没有日美中三国在亚太长期共存的愿景,日美同盟就会成为类似曾经针对苏联、以围堵中国为目的的关系。

对美国而言,只有被亚洲邻国所信任的日本,才有做同盟伙伴的价值。

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