2904 中国は見る(1594) 宮崎駿の映画《風立ちぬ》 : 幻想的なものではなかった (下)
《起风了》:当宫崎骏不再奇幻
2013-07-21 16:52 来源:腾讯娱乐
批判論:宮崎監督 あなたはおかしくなったのではないか?
申しわけないが、私も 宮崎ファンの 1人だけれど、しかし、私は
監督作品の 全作品をなんでも受け入れるわけではない。 今日、
映画館を出る時、私は 周囲の多くの日本の観客と同様、失望を
隠せなかった。 誇張でなく 《風立ちぬ》は、私が見た宮崎駿監
督の映画の中で最もつまらない作品だった。 “宮崎監督、あなた
は本当にぼけ老人になったんじゃないですか?” と聞かずにい
られなかった。
映画の最初の場面、なんだかさっぱりわからなかった―――
一体この映画は誰に見せようと撮ったのか? みんなが知っ
ている 宮崎駿監督の映画は、これまでずっと 画面は明るくき
れいで美しく、ストーリーは 子供心に満ちていて、老若男女に
関わらず、全世界に知られていた。
しかし、この映画はどのように見ても、子供の作品ではない――
オープニングから 10分ぐらいの 二郎の少年時代を除いて、映画
の90%はすべて彼の成長後の物語である。 関東大震災、金融危
機、伝染病流行、戦争、、職場闘争、結婚、ベッドシーン(明かりを
消してカット処理したが)、こんなに 多くの大人の要素が一堂に会
していた。 宮崎監督も以前、計画段階から子供達が見ても分か
らないことを心配していた。 でもジブリスタッフは、“子供達は見
て分からないとしても、見にくるべきです。 いつかわかるようにな
ると思います” と 言っていた。
またこの映画は、うっとうしい部分がありすぎる。 職場の雑務に、
海外視察、モデル機の試験飛行などなど。 こんなマニアックな
内容はつまらないし、無味乾燥だ。 想像力もないし、見せ場も
ない、クライマックスもない。 それに、人の心を奮い立たせるよ
うな音楽もない! 私がガマンして見続けたのに、私の隣のおじ
さんとおばさんはとっくに眠っていた。
ムリに見せ場を挙げるとすれば、カプロー二伯爵 と 二郎の “夢
の対面”が上げられるだろう。 この短い空想の部分で、私の頭
に《崖の上のポニョ》 や 《ハウルの動く城》の感動の記憶が蘇ら
なかったら、私は、これが宮崎監督の作品だとは信じられなかっ
た。 この見せ場について、もっと詳しく言うなら、笑い話に思え
た。 無名の日本の子供が、卑屈にならず大胆にも、同じ飛行
技術で世界に名を 轟かせた イタリアの伯爵と対等に話しをして
いる。 一体どういうこと? 夢の中のことだとしても、面の皮が
厚すぎる。 道理で、前世紀、欧米人が日本人を、“ムリヤリ真
似ばかりしようとしている黄色のサル”とけなす訳だ……
また、この映画の恋愛ストーリーについて話そう。 もしもこの話
がなかったら、私は恐らく途中で席を立ったと思います。 菜穂
子というこの大金持ちの病気の 美少女が、私の目を引きつけま
した。 でも、彼女と 二郎の物語はどう見てもわかりにくい ――
それは当然です。 なぜかというと現実の 2人のモデルはまった
く関係ないからです! 宮崎監督は、まったく 別の二人を ムリ
ヤリ夫婦に したのですから、この ストーリーはこじつけなのです。
二郎が 関東大震災の時、助けた女の子が、なんで10年後、二
郎のことを思い出したんでしょう? 大金持ちのお嬢さんが貧乏
人の男に告白なんかしますか?
最後にまた、紅旗の下に育った中国人として受け入れることがで
きないことを言います――監督は、戦争とゼロ戦に対して態度が
あいまいです。 ゼロ戦て、何ですか? たとえ軍事オタクでなくて
も、普通の中国の観客は 強い 印象を持っています。 ゼロ戦は、
抗日ドラマにもよく出てきます。 外形は大きい鳥のようで、翼の
上に日本のシンボルの日の丸が描かれた戦闘機です。 しかも、
ゼロ戦は、第二次世界大戦で 悪名高い神風特攻隊の定番の飛
行機でした。 この飛行機で軍艦にぶつかったのです。 とても
恐ろしく暴力的な、典型的な人間爆弾飛行機なのです。 ある
意味ゼロ戦の 残虐な行為が、日本の 軍国主義の滅亡を加速し
たとも言えます。 そして、それが間接的に広島、長崎の原爆で、
数十万の人々の死傷者を招いたのです。 しかし、映画の中で、
二郎の同僚が重要なせりふを言っています。 “私達はいい飛
行機を設計すればいい、戦争の事は関係ない” この“戦争の
事は関係ない”という言葉に、私は気分が悪くなりました。
史料によると、原子爆弾製造に参加したマンハッタン計画の欧
米科学者達の 圧倒的 多数の 人々は、日本への 原爆投下後、
深く反省し、懺悔し、しかも 生涯、核禁止の 仕事に尽力した人
もいたといいます。 武器の製作者に罪はないと言いいますが、
これはなんという違いでしょう!
上述したように、私の《風立ちぬ》という映画に対する態度は基
本的にマイナスイメージです。 つまらないし、おもしろくない。
よい作品だとは思いません。 大上段に説教するのは目をつぶ
ろう。 戦争へのあいまいな態度にも触れまい。 男女の主役
の小説のような愛情ドラマにも目をつぶろう。 だが、久石譲の
音楽は、まったく パッとしなかった。 映画の全編を通して、今
回の 久石音楽には、以前の宮崎駿映画のように、人の耳を快
くさせ、心を躍らせ、映画に引き付ける感じが全くなかった。
試写会の後、ある評論家が、“これは明治維新以来、西洋を追
いかけ、懸命に富国強兵を行ったが、その結果、国は衰え、次
々と欠点が出てきたお話だ” と語っていた。 映画の最後で、
二郎は独り、至る所、飛行機の 残骸の残った荒野の上を歩い
ていく。 夕日の下、見渡す限り 残骸の山である。 傍らに、ず
っと傍観者的 形で出ていた カプロー二伯爵が “あなたのゼロ
戦が、この国(日本)をダメにしたんだ” という。 場内の多くの
観客からは、開始から終わりまで一回も笑い声、ため息、罵倒
の声も出なかった。あったのは沈黙、沈黙、沈黙だけだった。
《起风了》:当宫崎骏不再奇幻
2013-07-21 16:52 来源:腾讯娱乐
反方:宫崎老师您糊涂了吗?
很抱歉,虽然本人也算是宫崎粉的一员,但不代表我要对他老人
家的作品必须照单全收。今天离开电影院时,我同周围众多的日
本观众一样,难掩失望。 毫不夸张地说,《风起之时》是我看过
的宫崎骏电影中最无聊的一作,没有之一。以至于我实在想问一
句:宫崎老师,您老人家不是真的老糊涂了吧?
首先影片的定位就很令人莫名其妙 —— 究竟这片是拍给谁看的?
众所周知宫崎骏的电影一向以画面清新亮丽,故事充满童心童趣,
老少皆宜而著称于世。 可是这部片无论怎么看,都不像是儿童向
的作品——除了开场 10来分钟是讲二郎的 童年,片中 90%的篇幅
都是讲他成年后的故事。东京大地震,金融危机,传染病流行,战
争,大革命,职场斗争,结婚,甚至 还有床戏 (虽然做了关灯CUT
处理)这么多成人要素齐聚一堂。 就连宫崎老师也曾表示,从策
划阶段就担心孩子们看不懂。但吉卜力的staff却认为:“就算孩子
们看不懂,也应该来看看。总有一天他们会懂的。”
其次,片中有 太多 太多 沉闷的片段,职场杂务啦,出国考察啦,
原型机试飞啦,等等。这些专业化的内容本来就有够无聊的,描
述得也很枯燥乏味。 没想象,没亮点,没高潮,没激动人心的音
乐! 要知道我可是强打精彩才看下去,而我旁边的日本大爷和
阿姨早都酣然入梦了。
硬要说亮点的话,或许卡普托尼伯爵与二郎的 “神交”姑且算是
吧。要不是这些短暂的幻想片段让我忆起《悬崖上的金鱼姬》 和
《哈尔的移动城堡》 带来的激动,我还真会怀疑这片根本不是出
自宫崎老师之手。 不过若要细说这个亮点的话,我觉得更像是
笑点—— 你一个名不见经传的日本小P孩,竟敢大模大样地同一
位以飞机技术高超而名满 天下的意大利伯爵平起平坐,还要不
卑不亢威武不能屈,你究竟凭啥呢? 虽然是在梦里,这脸皮也
实在是老厚了,难怪上世纪欧美人 嘲笑日本人是 “硬学人样的
黄皮猴子”……
再说说这片的恋爱故事吧。要是没有这出戏,我想 恐怕很多观众
都会中途离场的。菜穗子这个大富人家的病弱美少女倒是挺能吸
引眼球的,但是她与二郎的 故事怎么看怎么别扭—— 那是必须的,
因为现实里两人的原型根本就不搭边嘛! 宫崎老师硬把两路人
拉一起凑对夫妻,这故事能自圆其说么?!凭什么二郎你在关东
大地震里救过的小女孩,十年后还得惦记着你呀?凭什么一个千
金小姐要向穷小子你表白?
最后再说说这片最令长在红旗下的中国人不能接受的地方 ——导
演对战争及零战的暧昧态度。零战是什么东西?相信即使不是军
事宅,一般的中国观众都会有点印象。 它就是若干次出现在抗日
剧中,外型像大鸟,翅膀上各涂一面膏药旗的 日本标志性战斗机。
并且,它还是二战中最为臭名昭著的神风特攻队的标准装备。 飞
机撞军舰,很黄很暴力,典型的人肉炸弹。某种意义来说,零战的
肆虐极大地加速了日本军国主义的灭亡,并且间接导致了广岛长
崎原爆中数十万平民的伤亡。但是影片中二郎同事的一句重要台
词:“我们只管设计出好的飞机,战争的事与我们无关” 却让我觉
得不适。好一句“与我无关”!
据史料,曾参与过制造原子弹的曼哈顿计划的欧美科学家们绝大
多数人都在日本原爆后做出过深刻反省与忏悔,并且终生致力于
禁核事业。谁说武器匠人无罪,这就是差距啊!
综上所述,我对 《风起之时》 这片的态度 基本是负面的。 无僚,
无趣,难以认同。 抛开大段成人式的说教不提,抛开对战争的暧
昧态度不提,抛开男女主角别扭的小说式恋情不提,久石让的音
乐居然也没有亮点。不管片头片尾还是中间插曲,这次的久石让
音乐没有带来一丁点以前的宫崎骏电影那样,让人耳为之清,心
为之动,神为之牵的感觉!
有评论家曾在试映后表示:“这是个 明治维新以来,为了追赶 西
方而拼命富国强兵,结果国未富兵未强,破绽百出的故事”。 影
片最后二郎独自走在遍布飞机残骸的荒原上,夕阳之下,满目仓
夷。 身旁一向以旁观者身份出场的卡普托尼伯爵道出句点题般
的台词:“你的零战,把这个国家(日本)搞垮了啊。” 整个片场上
百观众,从开场到终场 没有一次笑声,叹气,或是咒骂。 有的只
是沉默,沉默,还是沉默。