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2690中国の三面記事を読む(1060) 馬立誠:日中は憎しみを乗り越えよ:憎しみに未来はない(上)

 

馬立誠:中日が憎しみあっては未来がない

马立诚:中日相互仇恨没有未来

2012-12-17 17:04     来源:共识网  


憎しみに未来はない

中日関係の問題で、寛容は当然の意義ある言葉である。 日

本にとっての試練は、ドイツのように歴史の責任を担う勇気

持てるかどうか? であり、中国の試練としては、フランス人の

気概と度量に負けないことが示せるかどうか? である。


宋鴻兵の《貨幣戦争》の中の観点には、賛成することができ

ないけれど、しかし、彼が2012年9月29日の鳳凰衛星テレ

ビの“世紀の大教室”の中で行ったEUに関する解説は、なる

ほどと思わせるものがあった。



その発言とは次のような内容である。

 

ヨーロッパは300年余りの宗教戦争、民族戦争、政治戦

と主権戦争を経験した。 戦争の頻度、死亡人数はアジア

り遥かに高かった。  第一次大戦、第二次大戦は欧州を中

心として起こった。    しかし、60数年来、ヨーロッパは石

鉄鋼共同体や欧州連合を経て、一本の平和な道を探し当て

た。 60年余り、ほぼ戦争は起こらなかった。 ドイツとオラ

ンダ、デンマークなどで、島嶼の主権紛争が起こったが、

渉により平和裏に解決した。



アジアはなぜ、ヨーロッパのように平和な道を探し求めるこ

とができないのか? アジアは60数年来、何度も大きな戦

争が起こった。 その上、現在も戦争の危険の恐れがある。 

どうすれば戦争を制止し、平和な道を歩むことができるか? 

考える必要がある。



宋鴻兵がこの話を述べた時は、中国大陸の民衆が自然発生的

に反日デモを起こした頃だった。

フランス・ドイツの和解



憎しみに未来はない”この言葉はフランスのシラク元大統

領が2004年6月6日、第二次世界大戦での連合軍ノルマ

ンディー上陸作戦60周年記念の際、言ったものである。 

 

この日、アメリカのブッシュ大統領とイギリスのエリザベス

女王を含む16ヶ国の首脳が、フランス・ノルマンディー海

岸で記念式典に出席した。 人目を引いたのは、ドイツのシ

ュレーダー首相も記念式典に出席したことである。 



シラク大統領が第二次世界大戦の老兵に勲章を与えた後、

説の中で、特にドイツの首相を招待した理由について説

明した。  シラク大統領は、まるでシュレーダー首相に語り

かけるように言った。  “60年前の今日、ここは血と火の戦

場だった。  しかし、ここは新生の場所でもある――ヨーロ

ッパは連合し、 この協力を支えに、平和、民主、自由の理

念が、ここから発生した。 私はドイツも私達と共に、自由

な理想を しっかり記憶し、この大陸に戻ることを望んでい

す。 私はフランスとドイツ和解の手本となることを、

界に向かい発表します。 憎しみに未来はありません。 

遠に開かれた平和な道に向かいましょう”

 

ドイツのシュレーダー首相は、“ ドイツ人はあの戦争を阻止

することができませんでした。 そのため歴史の責任を深く

感じ、これを拒することはできません。 私達は誰が戦争

を始めたのか知っています。 私達は自分の歴史的責任を

め、この歴史の責任を厳粛に担い自覚しています” と述

べた。

 

シュレーダー首相の父親は、第二次世界大戦中、ルーマニ

で死亡している。   戦争を経験した旧世代の人にとって、

争がもたらした苦しみは、一生忘れられないものである。


ドイツの「ル・モンド」の中国駐在記者・ユエニー・アイリーン

氏は、フランスとドイツの和解の過程をつぶさに見ている。 

彼によると、フランスとドイツの戦争は数限りなく起こった。 

第二次世界大戦後、フランスの ドゴール大統領とドイツの

アデナウアー首相は高所に立ち、フランスとドイツはヨーロ

ッパの中枢であり、フランスと ドイツの和こそ ヨーロッパの

和であると見た。   ドゴールとアデナウアーの2人は全面

協力し、歴史の宿怨を捨て、新しいフランスとドイツの関係

を打ちたてようとした。 1963年、2人の指導者は《エリゼ

宮条約》を締結し、両国協力の段取りと目標を確定し、そ

れによって全ヨーロッパの和解と協力を推進していった。

 
今なお、フランスとドイツはずっと安定した協力関係を維持

している。 この点は極めて重要です。  たとえば今日、EU

の中で、この両国の同意がなければ、どんな事もうまくいき

ません。 EUの拡大に伴い、いろんな事がますます複雑に

なっています。  でも、フランスとドイツの協力はずっと変

ていません。  フランスとドイツの和解なくして、ヨーロッパ

の今日はなかったと言うことができます。 

 

一部の国のメディアの中には、“ドイツ首相のノルマンディ

ー上陸作戦記念式典の出席は、画期的な意義がある” と

論評しているところもあります。 この和解は、短期的利益

を追求するためや、外的圧力に迫られたもの、また“戦略

バランス”を考えたものでもありません。   双方が永遠に

戦争放棄するという共通の決意から行われたものです。 



フランスとドイツの和解の背後にある理念は平和、寛容、自

省、対話、理解です。 要するに憎しみを棄てることです。

 

先祖代々の恨みというわだかまりを解くことです。 帝国主

義、民族主義、全体主義、その他 各種の極端主義が持つ

暴力、強制、独裁、虚言が、ヨーロッパの 戦火が相次いで

起こった原因であり、今も世界が穏やかにいかない根源で

す。 ですから、戦後のヨーロッパが体制の革新を行い、改

めて過去を振り返ったことには、世界的意義があると思い

ます。 

 

马立诚:中日相互仇恨没有未来

2012-12-17 17:04     来源:共识网  

 

仇恨没有未来

 

在中日关系问题上,宽容也是题中应有之义。对于日本的考验

在于,是否能拥有德国一样承担历史责任的勇气?对于中国的

考验在于,是否可以展现出不输于法国人的气度和胸怀?

 

虽然不能赞同宋鸿兵在《货币战争》中的某些观点,但对于他

2012929日凤凰卫视 “世纪大讲堂”中关于欧盟的演

说,却认为很有道理。



他说,欧洲经历过300多年的宗教战争、民族战争、政治战争

和主权战争。战争的频率、死亡人数远远高于亚洲。一次大战、

二次大战都是以欧洲为中心打起来的。 但是60多年来,欧洲

通过煤钢联盟和欧盟的整合,找到了一条和平道路,60多年基

本没有发生过战争。德国与荷兰、丹麦等国也发生过海岛主权

争端,但都通过谈判和平解决了。



亚洲为什么不能像欧洲那样寻找一条和平的道路?亚洲60多年

来发生过多次大的战争,而且目前还有发生战争的风险。应该

思考怎样才能制止战争,走上一条和平的道路?



宋鸿兵讲这番话的时候,正是中国大陆民众自发反日游行方兴

未艾之际。



法德的和解



仇恨没有未来。”这句话是法国前总统希拉克在20046

6日纪念二战中盟军登陆诺曼底60周年时讲的。这一天,包括

美国总统布什和英国女王伊丽莎白二世在内的16个国家首脑出

席在法国诺曼底海滩的纪念仪式。引人注目的是,德国总理施

罗德也出席了纪念仪式。 



希拉克总统给二战老兵授勋之后,在演讲中专门解释了邀请德

国总理出席的原因。他的讲话好像特意对施罗德而说:“60

前的今天,这里是血与火的战场,但这里更是新生的开始——

欧洲联合起来,以及支撑这一合作的和平、民主、自由的理念,

正是从此产生的。我希望德国与我们一同记住自由的理想重归

这片大陆的那些时刻。我们树立起法国与德国和解的榜样,是

为了向世界宣示:仇恨没有未来,而通往和平之路永远开放。” 



德国总理施罗德说:“德国人未能阻止那场战争,为此深感历

史的责任不能推却。我们知道是谁发动了战争,我们承认自己

的历史责任,我们会严肃地承担起这一历史责任。”施罗德的

父亲二战期间死在罗马尼亚。对于经历过战争的老一代人来说,

战争造成的苦难是刻骨铭心的。 



德国《世界报》驻中国记者约尼?埃林经历了法德和解的进程。

他说,法国和德国的战争次数多。二战后,法国总统戴高乐和

德国总理阿登纳站得比较高,看到法德关系实为欧洲关系的枢

纽,法德和则欧洲和。戴高乐和阿登纳二人倾力合作,抛弃历

史宿怨,打造新型法德关系。1963年,两位领导人推动两国签

署了《爱丽舍宫条约》,确定了两国合作的步骤与目标,从而

推动了整个欧洲的和解与合作。 


至今,法国与德国一直保持稳定的合作关系,这一点至关重要。

比如今天,在欧盟里,没有这两国同意,任何事情都办不成。

随着欧盟扩大,事情变得越来越复杂,但是法德合作始终没有

改变过。可以说,没有法国与德国的和解,就没有欧洲的今天。 

一些国家的媒体评论说,德国总理出席诺曼底登陆纪念仪式,

具有划时代意义。这一和解不是为了追求短期利益,不是迫于

外在压力,也不是出于什么“战略平衡”的考量,而是基于双

方永远放弃战争的共同决心。 



法德和解背后的理念是和平、宽容、自省、对话和理解,总之

是放弃仇恨,解开世仇死结。帝国主义、民族主义、极权主义

和各种极端主义孕育的暴力、强制、独裁、谎言,是过去欧洲

战火频仍的原因,也是现在世界不安宁的根源。因此,战后欧

洲经过反思在观念和体制上的创新,具有世界意义。 

 

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