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2649 中国は見る(1428) 愛国教育について

 

愛国の名目で あなたを殺します 

以爱国的名义干掉你 

2012-11-29 15:43:28  来源:辛子IN日本


ネットの友達から動画ニュースが送られてきた。 かわいい

子供が、迷彩服を着て、手に自動小銃を持ち、完全武装した

小さな“解放軍”の格好をし、並んで入場してくる……。

 

動画写真の下に、“ 1113日、浙江大学玉泉幼稚園親子運

動会。  「タイヤ回競争」、「劉翔ハードル競走」、「釣魚島防

衛」などの試合が行われた。 子供の愛国思想を育てると共に、

子供と家族を いっそう鼓舞しようとするものだ”と書かれてい

た。



日本に住む中国人として、中国 国内のこのような子供から

愛国教育することについて、どう思いますか? 日本の 愛国

教育はどんなものですか?” とそのネットの友達は聞いてき

た。 



うーん~~これ本当に困った問題です。 だって、私がどのよ

うに 答えようと、“在日”という 肩書きのため、 国内の一

“愛国壮士”の愛国神経を刺激することになるからです。

一番賢い処理方法は、この送られてきた 動画ニュースをゴミ

バコ に入れてしまい、「見ざる、言わざる」の振りをし、沈黙を

守ることです。 “沈黙は金”です。 



しかし、私は利口者ではないようです。 沈黙を守るつもりが

ないだけでなく、その上、話しをしようと思っています。 こ

話は、昔、起こった出来事です。

 
1960年10月12日。 日本の左翼政党の指導者、日本社

党の浅沼稲次郎委員長が、東京日比谷公会堂で演説をしてい

る時、突然、一人の高校生の制服を着た少年が壇上に突き進

み、短刀を浅沼委員長の腹部目がけて刺した。   身をかわす

ひまもなく、浅沼委員長は 少年に一回、もう一回と 刺され、そ

の場は血の海となた……。

 
浅沼稲次郎を暗殺したのは、山口二矢という名前の17歳の

校生でした。 17歳の少年・山口は、浅沼稲次郎には個人

恨みはありませんでした。 なぜ人を殺したのか?  それは、

少年・山口がとても国を愛していたからです……陸上自衛隊

家庭に生まれた山口は、幼い頃から、愛国教育を受け、家

庭の影響を受けて育ち、早くから右翼の愛国運動に身を投じ

ていました。   高校に入った後、山口は右翼組織“大日本愛

国党”に加入した。   そしてほどなく、志と信念を同じくする右

翼と一緒になり、 “全アジア反共青年連盟東京都支”を設

立した。 



60年代の日本は、左翼の風が強かった時代だった。 左翼は

革命を起して、天皇制を廃止、旧体制を消滅させ、日本をソ連

や中国のように“プロレタリアが主人公となる”社会主義国家

しようと考えていた。 一方、天皇を中心とする右翼達は、天皇

を打倒することは、“日本の文化”を打倒し、日本の伝統を徹底

否定し転覆するものだと見ていた。

 
右翼達は日本が“共産主義国家”になること、天皇が打倒され、

階級がなくなり“赤色日本”となることが容認できなかった。 

そのため、共産主義と社会主義を標榜する左翼は、右翼の目

らは、日本を滅ぼす“天敵”と見なされていました。 “反左”

は “反共”で、“反共”は “愛国”---これが、当時の右翼達の

愛国の論理”だった 

このような論理から、扇動を受けた右翼少年達は、自分の生

を犠牲にすることもいとわず、“敵” と見ている左翼をやっ

けようと思っていました。  浅沼稲次郎を暗殺した17歳の

年・山口は、こうした右翼少年でした。“お互いの政見が異

り、お互いの意見が 違うため、愛国の名義で、あなたを殺

す”となったのです。

 

その場で逮捕された17歳の少年・山口は、1ヶ月後、拘置さ

れていた少年監別所で自殺しました。 自殺する前、監別所

壁には、歯磨き粉で“天皇陛下万歳 七生報国”と最後の遺

が書かれていた。    少年・山口は死ぬまで自分の行為は

“正義”だと思っていた。  “正義”の前提は、彼にとっては“愛

国”だった。 


右翼少年・山口の“愛国”物語は、今年“9.15”の西安で

こった反日デモを思い出させる。 あのU字形のチェーンで、

日本製自動車の所有者の頭蓋骨を殴り続けた21歳の青年・

洋も、小さい時から“愛国教育”を受けて育った。 蔡洋は

さい時から、“抗日映画”や“抗日ゲーム”が大好きだった。 

仲間とお互い 追っかけあっている時、手に 棍棒を持ちなが

ら、日本鬼子打倒”と大声を上げていたという。 



の人のように小さいから“日本人悪人”を教育された

若い人の頭で、日産車を使うは“売国奴”であり、“売

国奴”をやっつける奴は“抗日”で、“抗日”は“国”ある

---- このような 思想ロジックは、日本の右翼の “反左”

反共”で、“反共”は“国”という 思想ロジックと、違い

ますが、本質的にはまったく同じです。 



そのため、蔡洋も車の持ち主の頭蓋骨をメチャメチャに

した後、右翼の山口少年と同じ胸を張って自分“正義”

だと思っていた。 “正義”の前提やっぱり国”った

からだ。

 

中国国内のこのような子供から愛国教育することについ

て、どう思いますか?” ネット友達からの この問題から、

また、上のこの2つの実際にあった事例を見て、考えてみる

ことができます。   どの国だろうと、小さいからもし子

国教育を受けると、子供が大きくなった時、愛

で、殺人の凶悪犯になることがあります。   それで、このよ

うな国教育、必要でしょうか? このような国教

いいことでしょうか? それともよくないことでしょか?



それでは、日本の国教育は、うなのでしょうか? 



第二次世界戦後の日本の教育法の中で、“国教育”

うものはありません。 敗戦国であり、かつての軍国主義

として、“愛国教育”を持つべきではないし、持ってはい

けないものとなりました。   ですから日本で、国歌を歌う

ことも、国旗を掲揚することも、反対にあい、中断されるこ

がしばしば起こり、各界からの論争が続き、ややもすると、

裁判沙汰にもなります。


当然、日本の学校は“国教育”を行っていません。 で

も、日本には国教育”がないというわけではありません。

例えばこの文章の前話題に出した“大日本愛国党” とい

民間右翼団体、日本の“国教育”の 訓練基地

なっています。 



日本、左翼勢力日に日に弱り、右翼勢力が 一歩一

頭しています。“ひとつまみ”の高齢左翼、ソ連解体

嘆いたり、中国文化大革命にあこがれ文革の功績を讃え、

日本共産主義国家できなかったことを残念がっていても、

圧倒日本の人々は、“社会主義”と “共産主義”には、

感をいていないし、過去のように“天皇制廃止”を主張する

人もいません。 この点から見ると、日本は表面的にはまるで

国家になったようです 



このような“国家現象、周囲の隣国の警戒心を

でいるだけでなく、かって日本の 新右翼の 指導者風雲

だった鈴男氏は、これについて、喜ばずに逆に心配

て、“今の右翼主張するまるで天敵のない動物のよ

うで、ちょっと傲慢に、繁殖している。  このようにやっていく

と、生態系が徹底的に崩されるのではないかと心配している

と述べている。


国家”更にくの急進的右翼がし、もっと多

国少年山口”のように、自分の命を 厭わず、国のた

に命を投げ出し、国” を願い目で殺人

をしようとする人が増えることを意味するのだろうか?

2011年、太平洋戦争70周年を記念して、NHKテレビは

K戦争証言アーカイブス ”という番組を作った。  番組の中

このような問があった。



あなたは国のために命を捨てることができますか?

多くの答えそんなこと、ありえない”

中年男性の答え“命をかけるほどの国じゃない”



見たところ17の愛国少年山口年齢が同じくらいの男の

即座にこうえました。  国のために死ねという

ら、そんな国は滅びればいい



(
朝日コラム/《辛子IN日本》:http://asahichinese.com/article/news/AJ201211290003

 

以爱国的名义干掉你 

2012-11-29 15:43:28  来源:辛子IN日本



网友转发过来一则图片新闻:一群可爱的孩子,身穿迷彩服、

手持模拟冲锋枪,全副武装打扮成小小“解放军”模样,正在

列队入场……。 图片下写:“1113日,浙江大学玉泉幼儿

园举行亲子运动会,共设有“轮胎滚滚乐”、“刘翔跨栏”、

保卫钓鱼岛”等多项比赛,培养小朋友的爱国思想,让小朋

友和家长倍受鼓舞。”



作为居住在日本的中国人,你怎么看国内这种从娃娃抓起的

爱国教育呢?日本的爱国教育是怎样的?”网友问。 



~这真是个很不讨巧的问题。因为无论我如何回答,都会因为

我的“在日本”身份,而刺激 到国内一些“爱国壮士”的爱国

神经。 最聪明的处理方法,应该是:将这封转发来的图片新闻

直接移入垃圾箱,装着什么也没看到,什么也不说,保持沉默。

沉默是金么~



但显然我不是聪明人。不仅不打算保持沉默,而且还打算讲故

事。当然,这个“故事”的意思,是指曾经发生过的旧事。


 

19601012日。日本左翼政党领袖、日本社会党委员长浅

沼稲次郎,正在东京日比谷公会堂发表演讲,突然,一位身穿

高中生制服的少年冲上讲台,手持短刀朝浅沼稲次郎的腹部猛

刺过去,躲闪不及的 浅沼稲次郎被少年刺了一刀、再一刀…,

当场倒在血泊之中……。


 

刺杀浅沼稲次郎的,是一位名叫山口二矢的17岁高中生。17

的少年山口,与 浅沼稲次郎并无个人恩怨,之所以杀人,是因

为少年山口非常爱国--- 出生于陆上自卫队家庭的山口,从 幼年

开始,就接受爱国教育,受家庭影响,很早 便投身于右翼爱国

运动。 进入高中后,山口加入了右翼组织“大日本爱国党”。

不久 又和一群志同道合的右翼们一起,成立了“全亚洲反共同

盟东京都支会”。 



六十年代的日本,是日本左翼风头强健的时代。左翼们企望以

革命的方式,废除天皇制,消灭旧体制,将日本建成象苏联和

中国那样由“无产阶级当家作主”的社会主义国家。而以天皇

为核心的日本右翼们,则认为打倒天皇,就是打倒“日本文化”

,是对日本传统的彻底否认与颠覆。


 

右翼们无法容忍日本成为“共产主义国家”,无法容忍一个天

皇被打倒、阶级被消灭的“红色日本”。因此,倡导共产主义

和社会主义的日本左翼,成为 日本右翼眼中 企图毁灭日本的

天敌”。 “反左”就是“反共”,“反共”就等于“爱国”

---这是当时日本右翼们的“爱国逻辑”。 



出于这样的逻辑,受到鼓动的右翼少年们,不惜牺牲自己的生

命,也要干掉被视作“敌人”的日本左翼。刺杀浅沼稲次郎的

17岁的少年山口,就是这样一位右翼少年。因为你我政见不同,

因为你我意见不一,所以,我以爱国的名义干掉你。



被现场逮捕的17岁少年山口,一个多月后在被关押的少年收监

所自杀。   自杀前,在收监所的墙上,用牙粉写下最后的遗言:

天皇陛下万岁”、“七生报国”。 少年山口至死认为自己是

正义”的,“正义”的前提,是因为他很“爱国”。 


右翼少年山口的“爱国”故事,让人联想到今年“9.15发生在

西安的反日游行事件:那位用U形锁连砸穿 日系车主颅骨的21

岁青年蔡洋,也是从小接受“爱国教育”长大的: 蔡洋从小喜

欢看 抗日影片、喜欢玩“抗日”游戏,与 小伙伴 互相追逐时,

手举木棍高喊“打倒日本鬼子”。 



在这位从小就被教育“日本人=坏人”的年轻人脑子中,使用日

产车 就是“汉奸”,砸“汉奸”就是“抗日”,“抗日”就等

于“爱国”---- 这样的 思维逻辑,与 日本右翼的“反左”就是

反共”,“反共”就等于“爱国”的思维逻辑,虽 立足点不

同,但本质上却毫无二致。 



因此,蔡洋在砸穿日系车主颅骨之后,也与右翼少年山口一样,

仍然能理直气壮地认为自己是“正义”的,而“正义”的前提,

也因为他很“爱国”。 



怎么看国内这种从娃娃抓起的爱国教育呢?”面对网友的这

个问题,再看看上面的这两个真实事例,可以想一想:不管是

哪个国家,如果从小对孩子进行爱国教育的结果,是让孩子长

大之后,成为以爱国的名义去杀人的凶手,那,这样的爱国教

育,还有必要吗?这样的爱国教育,是好?还是不好?



那么,日本的爱国教育是怎样的呢? 



二战之后的日本教育法中,没有“爱国教育”一说,作为一个

战败的、曾经的军国主义国家,不能有,也不敢有。因此,在

日本,连唱国歌、升国旗这样的事,都会因为遭遇反对而“故

障”频发,闹哄哄地引来各界争论不休,甚至不惜动辄打官司。


当然,日本的学校 不进行“爱国教育”,并不 等于日本没有

爱国教育”。例如文章前面提及的“大日本爱国党”这样的

民间右翼团体,就是日本“爱国教育”的培训基地。 



如今在日本,左翼势力 日渐衰弱,右翼势力逐步抬头。 除了

一小撮”已经年迈的日本左翼,还在为苏联解体痛惜,悄悄

向往曾经发生在中国的文化大革命,甚至肯定文革的功绩,并

为未能将日本建成共产主义国家而深感遗憾外,绝大部分日本

国民,对于“社会主义”和“共产主义”似乎都不抱好感,也

没有人像过去那样倡议要“废除天皇制”。从这一点来看,日

本貌似成了一个整体“右倾”的国家。 



这种整体右倾的现象,不仅令周围的邻国警惕,就连当年日本

新右翼领袖的风云人物玲木邦男,也对此不喜反忧,说:“现

在右翼主张的人,就好像没有了天敌的动物一般,牛气十足地

繁殖增长,真担心这样下去,生态系统会被彻底破坏掉。”



一个整体“右倾”的国家,是否意味着将出现更多的激进右翼,

出现更多的“爱国少年山口”,愿意“七生报国”,愿意以爱

国的名义去杀人、并不惜自毁生命,为国捐躯呢? 



2011
年,为纪念太平洋战争70周年,日本NHK电视台曾制作

过一档名为“战争证言征集”的广告节目,节目中有一个这样

的问题:



你愿意为‘国’而死吗?”



一群日本女孩回答:“才不会呢~



一位日本中年男子回答:“日本这个国家,还不值得为它去死。”



而一位看上去与17岁的爱国少年山口年龄相仿的日本男孩,则

不加思索地 这样回答:“要人家为它而死的国家,就让它灭亡

好了。”



(
朝日专栏/《辛子IN日本》:http://asahichinese.com/article/news/AJ201211290003

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