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李明:村上春樹 暗に“中国を批判”

李明:村上春树是怎样“曲线辱华”的

2012-10-09 08:03  来源:环球网 

Photo

《朝日新闻》村上春樹の寄稿記事

《朝日新闻》は9月28日に村上春樹の《领土問題は安酒

の酔いに似ている》という寄稿記事を載せた。 村上氏は、

騒ぎを煽る政治家に注意するよう呼びかけると共に、日本

人には、 それがどのような結果をもたらしたかわかってい

と理解している人々がいる。  村上氏の記事はこのよう

な意味を含んでいるのだろうか?  ここで私は、逆の見方

をしてみたい。  村上氏は実は、暗に中国を攻撃している

のだ。   この表現は、普通の人ではわかりにくい日本語の

特徴と新しい用語から見て取れる。 例えば、“国境線と

うものが存在する以上、领土问题は避けて通れないイシ

ーである” すなわち、领土問題はあたりまえの些細なこと

見ている。 “尖閣(釣魚島)問題がこのような大問題となっ

ているにもかかわらず、中国が领土で危険な状況を出現さ

せ、大げさに騒いでいる”等と言っている。 村上氏の論点

は、日本人の多くの考え方を示している。

 

村上春樹の文学的表現を解読



Photo_2第一、村上は北京の書店から日本書籍が姿

を消したという報道に接して少なからぬショック

を感じていると述べた。  日本語の“ショック”は、

通常よくない事が 起った時の感じ方で、彼のこ

の言葉は、中国 がこのように愚かにも文化

流を破壊するとは、信じられないということである。

 

村上氏は、後れていた中国を今日のように発展させ、ついに

日本などの国々と著作権保護が確立され、“等価的交換”が

可能となり、金銭的利益が確保されるようになり、“東アジ

文化圏”が形成されるようになったと述べている。  この

アジア文化圏”は、日本の支援の下、形成された。  日本が

主導したものだと暗示している。  村上氏は更に、日本で韓

国のテレビドラマが開放されたことにより、   韓国人に対して

親しみを持つようになった。  彼はこのことを、文化の交換は

“たとえ話す言葉が違っても、基本的には感情や感動を共有

しあえる人間同士なのだ”ということを目的としているとしてい

る。

 

一般的に言えば、 “交流” は互いに 行き来することであり、

交換”は双方が価値の大きな物を互いにやり取りすること

だ。 村上氏のは交換であって、交流ではない。  強調して

いることは“等価的交換”、つまり金銭的利益の交換である。

しかも、彼が一番心配していたことは、 日本側と“後れた”

中国が往復が中断したら、海賊版の解決が遅れることにな

り、損害が大きくなることだ。



第二、領土争いの話をしよう。 まず、彼は“国民感情”に

み込むべきでないという。 安酒は人を酔っ払わせ、酔っ

騒ぎを起こすと、中国の粗暴さを暗に批判している。  な

かというと、中国は日本の行為が中国人民の感情を傷つけ、

それにより大規模なデモ行進が勃発した。 村上氏の“安酒

で酔う”本当の意味は、“安酒はほんの数杯で人を酔っ払わ

せ、その行動粗暴にさせる。 後に残るのは、いやな頭痛

だけだ” これは、中国に対して、領土と デモ行進の撤回を、

明らかに求めているものだ。

 

その次、彼はヒトラー・ドイツが第一次大戦によって失われ

た領土を回復するため、第二次大戦を始めたとして、中国

当てこすっている。  実は、ここ数年、日本の右翼は“中

はヒトラー・ドイツに似ている”を常套の話題にしている。 

村上氏のこの例えは、右翼だけでなく、普通の日本人もす

て指摘しているのは、中国のことだとわかる。

 

更に、1939年、満州国と外モンゴルの境界線のハルハ川

流域で“ノモンハン戦”が起った。 結果は 惨敗だった。

これを以って、中国との尖閣(釣魚島)争いで、 中国が負け

るかのようなあてこすりも、“まるで意味がない”。 なぜかと

いうと、日本はこの戦いを中国人が引き起こしたと宣伝して

いるからだ。 最後は、これらを前置きに、村上氏は表向き

は日中双方 は政治家に扇動されてはいけないと呼びかけ

てはいるが、実は中国の政府と民衆の間を仲たがいさせよ

としている。

 

第三、村上氏はまた話を戻し、中国の諸行動について、日本

は同様な報復的行動を取らないこと。  我々は他国の文化に

対し、たとえどのような事情があろうと、敬意を失うことはない。 

そうしてこそ正に、安酒の酔いの対極に位置するもので、それ

は我々にとっては大事な達成となるはずだ。   安酒の酔いは、

いつか覚める。 しかし、魂が行き来する通筋をふさいでしまっ

てはならない。  そのために、多くの人が長い歳月をかけ、血

のにじむような努力を重ねてきたのだ。  だから、どうあろうと、

この大事な通筋を維持し続けなければならないとしている。 

 

日本に対して言うべき言葉はただ一つ、中国との金銭利益

重要だということだ。



村上氏の中国に対する非難は、事実と完全に違う



村上氏は最初と終わりに、北京の書店から日本の書籍など

が引き揚げられたことについて述べ、中国が“魂の行き来

る道筋”と“東アジア文化圏”を妨害したので、日本は大いな

る達成を破壊されてしまった。   また“ノモンハン戦争”とヒト

ラーを持ち出し、中国が愚かで好戦的な拡張主義をとってい

ると暗に述べているが、これは事実と完全違うものだ。



第一、北京が行動するより前に、日本は韓国と島の領有権

争いで、 韓国ドラマ放映を禁じたり、 人気歌手の日本での

公演や人気アイドルの日本入国を禁止している。 実は日

本では、現代中国のドラマ、小説などの紹介が遅れている。

ずっと一貫して、中国文化に用心している。 村上氏が言

“東アジア文化圏”とは、ただ日本が中国で販売することだ

けを言うのだ。   彼が一番関心を持っているのは、中国で

のアドバンスや印税などの販売市場を確保することだけだ。 

村上氏が言う日本は「報復的行動はとらない」と「他国の文

化に対し敬意を払う」は、一体どこから出たものか? 日本

こそ真っ先に“魂の行き来する道筋”を妨害したのだ。 何

が大きな達成だ?



第二、もし村上氏が重要視するのが、魂の交流であるなら

ば、あのように海賊版か どうかを気にかけることはあるま

い。 なぜかというと、いわゆる著作権の制定はもともと

を保護するためのものではなく、商業利益を保護するた

のものだからである。 現在、多くの科学者、医学者などは

自分の知的所有権 の放棄を表明し、人々にこれら知的

産を自由に共有させている。 その中には日本のノーベ

物理学賞受賞者や有名な医学学者もいる。 村上氏はま

だこのことに必死になっている。 魂はこんなもので大し

ことはない。 自慢することはない。 北京で行われた主な

ことは、彼らの経済利益に打撃を与えたことで、魂には関

係がない。


第三、日本は、1913年、外蒙古が独立を宣言した時、

ルハ川流域の境界を、1932年の満州国建国の際、

ルハ川をもって境界線とすることを主張した。 民国は異議

を出さなかった。 領土の帰属問題を中国人が挑発し、重大

な死傷事件を引き起こし、しかも失敗した。  まるで意味の

ない領土騒ぎだった”   実は、 外蒙古内乱・分裂に乗じ、

少なくとも数百年は完全に中国領土だった。 民国は国境を

論じても意味がないと承認しなかった。    満州傀儡政権が

境界に異議を申し立てた時、外蒙古が先に奪い取っていた。

“ノモンハン戦争”の 日ソ交戦にはそれぞれ深い思惑があっ

た。 約20キロの不毛の地で、日本はまず中国領土を奪った。 

村上氏はこの例を出して、尖閣(釣魚島)に対する中国の態

を非難、また右翼と同様、中国をヒトラー・ドイツになぞらえ

るという本末転倒なことを行い、自分の事を棚に上げて中国

を批判した。 実際ひどいのは日本です。  他国の領土を略

奪するのに狂奔し、靖国神社などに300数万の慰霊を祀った

こと何の意味もないことです。  しかも今なお依然として変

りないのです。 これこそ安酒で酔う”愚かで粗暴なことです。 

こんなことしていけば、多くの慰霊を増やす以外、何も得るこ

はないと決まっていす。 永遠にです。



第四、日本の近代史は他国の領土に対する貪欲な侵略・

張の歴史でした。 今なお中国の尖閣(釣魚島)を盗み取り、

返していません。 このような強盗行為こそ最も粗暴な振る

舞いです。 中国の行は反抗し、打撃返したものです。 

戦争で領土を守ることは、天道の法理に合うものです。 

本当の文明は先ず文明的でないといけません。 法律に照

らし、善良で公明正大でなければなりません。 窃盗、略奪、

無頼の行為はその手法がいかに“やさしく優雅”であろうと、

その本質は野蛮で粗暴、品がないものです。 もしこれに反

の考えなら、道徳家気取りの偽善者と説明するしかありま

せん。

 


第五、中国文化は、世の中の万物はすべて情報の感応が

あると見ています。 中国領土にもすべて中国の息吹が

されています。  中国人は故郷への深い思いが中国人

心の奥に根付いています。 誰からの扇動も必要ありませ

ん。 これは中国人の生来のもので、中国人が自分の領土

を愛することは、恋人を愛するようなものです。 このような

考えと感情は“安酒”ではありません。  これは、人の大

きな愛の気持ちから起るものです。



第六、上述をもし誤解だとするなら、村上氏は、どうして、日

本の近代の侵略戦争の歴史を例に挙げたのでしょう。 もっ

と簡単明瞭に自分の主張をすべきではなかったのではない

か? 

 

もし彼が、本当に領土紛争を超越すべきだと思うならば、

魚島(尖閣)は中国のものだ。 日本はすぐに元の持ち主に

返すべきだとはっきり呼びかければいい。 

 

ここからは多分、大江健三郎、井上清、村田忠禧、加藤青延

などの良識ある文化人が、 恐らく日常の些細な描写の中

高尚な魂注ぎ込めば、恐らく 再びこのよう是非を転倒し、

陰険に立ちまわるようなことはしないだろう。 そうなった時に

は、村上氏も、あるいは本当に 東アジア文化”に入ること

ができるかもしれない


李明:村上春树是怎样“曲线辱华”的

2012-10-09 08:03  来源:环球网 


《朝日新闻》村上春树文章截图



日本《朝日新闻》于928日刊登了村上春树的《狂热于

土即如醉于廉价酒》一文,有人理解为: 村上呼吁日本

小心煽风点火的政客,并称日本人应该警醒和反思。  村

上的文章是这个含义吗?    在此,笔者做出相反的解读,

为村上其实是在含沙射影攻击中国, 这表现在常人难

懂的日本文学特色及日本某些新思潮 惯用语上,   比如,

“只要有国境线这个概念存在,领土问题就是无法回避的

问题,”就是说领土异议是常事小事,“钓鱼岛问题竟然弄

到了如此严重地步的关键原因,”是中国对“领土狂热”是

“小题大作”等等,他的论点特征体现了很多日本人的思想。



解读村上春树的日文暗喻



第一,村上对北京下架日本书籍等一事感到震惊,日语里

的“震惊”常用于发生不好事情时的感受,他用的这词是

中国如此愚昧破坏文化交换令人难以置信之意,村上大

如何费尽心血让落后的中国发展到如今终于和日本等国

定保护版权规则,才有了安定市场实现了“等价文化交换”,

才确保了金钱利益,才得以形成“东亚文化圈”,并暗指,这

个圈是在日本帮助下形成的,是日本主导的。

村上还说,由于日本对韩国文化电视剧等的开放,对韩国

也亲近了等,他将此自诩以美称“超越国境的灵魂往来通道”,

是为了达到“就算我们的语言不同,也能相互给予并共有基

本的感情和感动”目的之“文化交换”。



一般而言,“交流”是互相流动,“交换”是双方认为有价值之

物的互换,村上用交换而 非交流,明白强调 是“等价交换”,

即金钱利益交换。而且,他最担心的是,日方与“落后”着的

中国中断来往盗版会更难解决,损失会更大。



第二,谈领土之争。 首先,他说不应与“国民感情”联系,

以喝廉价酒易醉及醉后诸不良表现暗喻中国的粗暴及没

好结果, 因为, 只有中国说日本行为伤害了中国人民感

并爆发了声势浩大的游行抗议,村上的 “醉于廉价酒”的真

正内涵是:因理之愈愚而愈易使人迷心并引发粗暴,最后只

能自食恶果,明显 只针对中国坚定收回领土的思想和示威

游行等。  其次,他以 希特勒德国时为夺回一战失去的领土

而发动二战来影射中国。 其实,近年来,日本右翼都以“中

国类似希特勒德国”为惯用话题,村上此例,不仅右翼,即使

是一般日本人都明白 指的是中国; 再次,1939年,中国的伪

满州国要收回由于 外蒙分裂划分出去的哈拉哈河一段流域

而发起了“诺门罕之战”,结果惨败,以此影射中国争钓鱼岛

“毫无意义”,并暗喻中国会输, 因为,日本宣传此战是中国

人挑起的。  最后,由此等铺垫,村上表面呼吁中日双方不要

被政治家煽动,实则只指中国并挑拨政府与民众关系。 



第三,村上又转回说,对于中国的诸行动,日本不要用同样

为报复,不论遇到什么情况都不能失去对他国文化的敬意,这

才是与 “醉于廉价酒的人” 的不同之处,才能达至大成就,“醉

于廉价酒的人”总会醒来, 但灵魂往来通道不可阻塞, 为此已

有很多人血拼了很久, 所以,不管怎样,都要继续维持这个重

要通道。只有这句,应该是对日本说的,即在中国的金钱利益

很重要。 



村上对中国的指责与事实完全相反 



村上在开头结尾都以北京下架日本书籍等论述,明白指责

是中国破坏阻挠“灵魂往来通道”及“东亚文化圈”的,没这

么做的日本才是大成就,还以“诺门罕之战”和希特勒隐喻

中国愚昧好战扩张,可事实完全相反。 



第一,早于北京行动之前,日本已因与 韩国岛屿之争而禁

播韩剧,并禁止人气歌手在日表演及人气偶像登陆日本等;

其实日本很少引进现代中国的电视剧、小说等, 一直防范

中国文化,村上说的“东亚文化圈”只是专注日本的在华

售而已, 他最关心的是确保占有中国销售市场,村上自

标榜的日本不报复及对他国文化的敬意从何而来?  日本

才首先破坏阻挠了“灵魂往来通道”,何来大成就?



第二,如果村上更注重的是灵魂间的交流, 就不会如此在

意是否盗版,因为,所谓版权的制定本不是为了保护灵魂,

而是保护商业利益,所以现在已有越来越多的科学家、 医

学家等公开表示放弃自己的知识产权,让人们自由共享这

些知识财富,其中就有日本的诺贝尔物理奖得主和著名的

医学家,而村上还在为此血拼,灵魂不过如此,不必傲慢

夸自大了,北京的行为 主要的正是打击 他们的经济利益,

无关灵魂。 



第三,日本认为外蒙于1913年宣布独立时,哈拉哈河流域

的划分,直到1932年伪满州国建立 提出收回时,民国都

未提异议,已安定的领土归属又由 中国人挑起并造成重

伤亡且未果是 “毫无意义” 的“领土狂热”,其实,外蒙

趁内乱分裂至少安定了 数百年完整的中国领土, 民国未

认不与论疆界不意味默认, 伪满对划界异议也是 外蒙

夺在先,况“诺门罕之战”的 日苏 交战还有各自深层打

算,不仅仅只为约20公里的不毛之地,而且,日本 首先

夺中国领土才能 于此地作战,村上用此例 警告指责中

对钓鱼岛 态度并与右翼一道 将中国类比希特勒德国是

末倒置倒打一耙,实际是 日本 觊觎 掠夺他国领土的狂

贪婪而葬送在靖国神社等处的 三百多万亡灵 才是毫无

义,且至今依旧,这才是“醉于廉价酒”之愚昧粗暴,并注定

除多添亡灵外不会得到别的,永远不会。 



第四,日本近代史才是充满了对他国领土的贪婪侵略扩张,

至今窃取中国钓鱼岛在先而不还,这种强盗行为本身就是

最粗野的暴力和伤害,中国的行为是反抗打击无道, 战争

守土也合乎天道法理。真正的文明须先文明于内在法理善

良光明正义,偷盗抢劫无赖的行为无论它的外在手法是多

么“柔和优雅”,其本质 都是野蛮粗暴无品的,若有相反

认识,只能说明道貌岸然虚伪。 



第五,中国文化认为,世间万物都有信息感应,中国的领

都印有中国的气息,中国人对故土的眷恋深深根植于中

人心中,无需谁煽动。那是中国人与生俱来的,中国人爱自

己的领土就像爱自己和恋人一样,这种思想与情感不是“廉

价酒”,而是源于人的伟大爱恋情怀。 



第六,上述若为误解,村上为何不举日本近代侵略战争史

为例,岂非更简单明了自己的主张?  他若真认为应该超

领土之争, 就该直白呼吁,钓鱼岛是中国的,日本必须

即物归原主,由此也许即能成为如大江健三朗、井上清、

村田忠禧、加藤青延等一样有良知的文人,也许才可能在

其充满动物般官能情欲 与琐碎日常之无聊描写中注入真

高尚的灵魂,并可能不会再有如此颠倒黑白是非阴险之

作。   到那时,村上也许才能真正进入“东亚文化圈”。 

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