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「新しい日本」 世界のいろいろな論評  

世界复杂评说“新日本”

20090901 12:49:33  来源:环球时报

日本は“脱米入亜”となるか?

Photo_5 日本の政権交代について、多くの国々がすぐにコメントを出した。 米国の反応が一番関心を集めた。 AFP通信は8月31日、“米国 左寄りの日本を引っぱる” 記事によると、民主党は米国から独立しようと考えているので、オバマ政府は間もなく政権を執るであろう左翼政府に“緊密な同盟関係”を維持するよう呼びかけた。 日本の選挙が終った数時間後、ホワイトハウスのギブス報道官は、“オバマ大統領は日本の新首相と緊密に協力することを望んでいる”と述べた。 米国国務省も日本の新しい首相と朝鮮半島の非核化と地球温暖化を含む広範囲な問題について早期に会談を行いたいと述べた。 ヒラリー国務長官は“日米同盟関係は確固たるもの”と信じると語った。 だが、米国のジョン・ルース駐日大使は、共同通信社の取材に対し、“日米関係は民主党政権時代になったら、多くの挑戦に直面することになるだろう”と認めた。

総選挙の直前の8月27日、米紙《ニューヨーク・タイムズ》に、民主党鳩山代表の“日本の新たな道”という論文が掲載され、世界のマスコミの関心を集めた。 同論文は鳩山代表の外交理念を述べたもので、“米国主導のグローバリズムの時代は終った”、“世界は多極化の時代に向っている。 日本は、中国を含む東アジアの国々との対話を加速しながら「東アジア共同体」を創設する” その他、来年は《日米安保条約》締結50周年に当るが、民主党はその時、この条約に関する新政策を提案するかどうかにも関心が集まっている。 冷戦時代、日米同盟は米国から“アジアの平和と安全のいしずえ”と見られていたが、日本国民からは抗議の声が上がっていた。

韓国《朝鮮日報》の記事の中に、民主党は“新安全路線”を鮮明にした。 すなわち米国との関係から一歩離れ、中国、韓国など東アジアの国々との関係を積極的に進める“脱米入亜(米国を離れ、アジアに入る)のスタートで、その影響は東北アジア地域全体に波及すると書いた。 

イギリス《デーリー・テレグラフ》は、鳩山代表はこれまで何度も“日本は米国にいつまでも従属すべきではない”と語っており、米側の関心と警戒心を招いていた。 しかし、実際は鳩山代表も日米同盟を根本的に否定するものではない。 なぜなら、この同盟は戦後日本が成功した要であり、日本外交の自慢のものだからである。 鳩山代表はその後、日米同盟は維持し続けると強調している。

記事は更に、鳩山代表が直面する最大の問題は経済だとしている。 彼は、膨大な赤字の圧力に直面するだけでなく、外からの圧力にも向わねばならない――中国は日本を超え世界第2の経済体になるだろう。 鳩山政府は、日本の産業と貿易を再興する重責を担わねばならない。

日本の専門家はこう見ている。 対外政策では民主党内の意見はまとまっていない。 たとえば自衛隊の米国軍艦給油活動や沖縄駐留米軍などの問題では、すでに柔軟な兆候が見られる。 もし鳩山代表が、日本は米国と対等な関係を望むというなら、米側は受け入れることができる。しかし、もし鳩山代表が米国の権威に挑戦するような考えを示せば、きっと米国の強い反発に遭うだろう。

ロシアの《商業諮問日報》8月31日の記事は、民主党は政権を執った後、日本の国内、対外政策を調整するだろう。 その中には、米国との一連の政治・軍事同盟関係の再調整も含んでいる。 記事は専門家の話を引用して、北朝鮮のミサイルと核脅威がますます増大し、中国の軍事増強とロシアの領土問題などが存在する中、日本は米国との同盟関係を放棄することはありえないと書いている。

中国のネットでは日中関係はそんなに大きく変わらないと見ている

ロシアのエフゲー二・ノビコフ氏は、鳩山民主党は“新明治維新”なんてやれないし、“脱米入亜”なんていうのも滑稽だと言う。 日本はただ、アジアという環境の中で、アジアに位置していることを忘れてはいけないと言っただけだ。 長い間、日本は米国の言いなりになってきた。ロシアのように日本の政治のトップとの交流があまりない国にとっては、新しい情況についてもっと頭を使って分析、研究しないといけない。一方米国にとっては、現在、世界全体の構造が大きく変動する背景の中、日本で新しく政権が変わったことは、逆に、米国が日本を新しい世界の枠組みに取り入れようとするのに有利である。 些細な事で、日本は自国の利益を守ろうとするが、日米同盟の大局に影響することはないだろう。

東京に住んでいる中国の専門家・庚欣氏は《環球時報》に対し、こう語った。 国際的に見れば、日本の今度の総選挙の結果は新保守主義の終りと言える。 ブッシュ大統領の武力政権が示す新保守主義の波が、ここ数年急速に退潮した。 麻生首相は小泉内閣の最後のメンバーだった。実際、安倍から麻生まで、日本の政局は小泉時代の影から抜け出せなかった。 小泉政権などが作り出した地域の不安定な政治要素は、相次いで政権から去ったことにより、東アジアは穏やかな環境に戻った。 庚欣氏は同時にこう語った。 日本の政治構造と政党の傾向は変わっていない。 日本社会の経済的苦境と苦しいという意識も変わっていない。世界の大勢と東アジア地域の関係など国際環境も変わっていない。

環球ネット31日の調査結果によると、75%以上の中国ネットの人々は、民主党政権の登場によって日中関係はそんなに大きく変わるはずがないと見ている。 上海交通大学の王少普教授は《環球時報》記者に対してこう語った。 日米関係という問題では、民主党は自主外交を主張。米国に対し、緊密で対等な日米関係を進めようとしている。 このスローガンは、民主党の現在の情勢を反映したもので、自民党とは違うものだ。 しかし、否定できないことは、米国は日本にとって依然として重要であり、日本が望む外交の枠組みは日米同盟とアジアを重視することだ。 しかし、この調整(日米対等など)を実現するのは容易なことではない。 日本は第二次大戦以降、米国の傘の下発展してきた。 米国に対する依存度は相当深いものがある。 今、対等の関係に調整しようとしても、直面する問題は大変だろう。

王少普氏は、民主党の歴史問題での態度は明確である。 対中関係発展についても、積極的な姿勢が見られる。 しかし、これで双方に対立がないかといえば、食品安全、人権、エネルギー、軍事の透明度などに依然として対立点が存在する。 しかも民主党内の一部の人々は、中国に対して極端な見方をする人がいる。 “党内の対中政策をどう統一するか、私達は期待して待つことにしよう” 

世界复杂评说“新日本”

20090901 12:49:33  来源:环球时报

日本会不会“脱美入亚”?

对于日本政权的更迭,许多国家都立刻作出了反应。美国的反应最受关注。法新社831日称,“美国伸手拉紧向左转的日本”。报道称,由于民主党曾发誓一定要走出一条更加独立于美国的道路,奥巴马政府呼吁同日本即将上台的左翼政府保持“坚强的同盟关系”。日本选举结束几小时后,白宫发言人吉伯斯就说奥巴马“渴望同日本新首相进行密切的合作”。美国国务院也说希望同日本新首相就包括朝鲜半岛无核化和全球变暖在内的广泛问题早日举行会谈,国务卿希拉里相信“美日同盟关系坚定”。不过,美国驻日本大使约翰·鲁夫在接受日本共同社采访时承认,日美关系在民主党政府时代“将面临诸多挑战”。

在日本大选前,民主党党首鸠山827日曾在美国《纽约时报》刊登“日本的新路线”一文,引发世界媒体的关注。该文阐述了鸠山的外交理念,称“美国主导全球秩序的时代已经告终”,“一个多极世界即将到来”,同时表明日本将加强与包括中国在内的东亚国家互动,建设“东亚共同体”。另外,明年是《美日安保条约》签署50周年,民主党届时是否提出与该条约有关的新政策也引人关注。在冷战时期,日美同盟曾被美国视为美“在亚洲和平与安全的基石”,但也曾引起日本民众的抗议声浪。

韩国《朝鲜日报》评论称,日本民主党阐明“新安全路线”,即在与美国的关系中退出一步,积极发展与中国和韩国等东亚国家的关系,可以将其视为“脱美入亚(脱离美国,走进亚洲)”的开始,其影响将波及整个东北亚地区。

英国《每日电讯报》则认为,鸠山此前曾多次提到“日本不应继续做美国的附庸”,引起美方的关注和警觉,但事实上鸠山并不可能从根本上批判美日同盟,因为这个同盟恰是战后日本成功的关键,是日本外交的得意之笔。鸠山本人后来也强调,要维持美日同盟的稳定。

文章认为,鸠山面临的最大挑战来自经济方面,他不但要面对可能出现的庞大赤字压力,还将遭到外来的压力——中国可能超过日本成为世界第二大经济体,鸠山政府将肩负重振日本工业和贸易的重担。

日本国内有专家认为,在对外政策方面,民主党内意见分歧较多,在诸如自卫队给美国军舰加油和冲绳驻军等问题说,业已显示出松动和灵活的迹象。分析称,如果鸠山仅仅表示,日本希望于美国建立更平等的伙伴关系,美方可以容忍,但如果鸠山流露出向美国权威挑战的意思,则必将遭到美国的强烈反弹。俄罗斯《商业咨询日报》831日认为,日本民主党上台执政后,江蕙调整日本对内、对外政策,包括重新审议与美国的一系列政治和军事同盟关系。但文章援引专家的话称,朝鲜导弹和核威胁不断增长、中国军事实力增强和与俄罗斯因领土问题存在分歧的背景下,日本不会放弃与美国的联盟关系。

多数中国网友认为中日关系不会大缓和

叶普盖尼·诺维克夫说,鸠山的民主党不可能搞出个什么“新明治维新”,说日本“脱美入亚”也有些滑稽。日本只是更多重视一下亚洲这个环境,坐稳自己在亚洲无法回避的角色而已。他说,长期以来,日本对美国还是比较听话的。对于俄罗斯这样与日本政治上层交流一直比较有限的国家来说,需要更多花些脑细胞去分析和研究新的情况。而对于美国,在目前整个世界格局存在潜在大变局的背景下,日本换一个新的执政党,反而在一定程度上有利于美国把日本引入新的世界棋局中。虽然在一些细小枝节上,日本会多捍卫一些自己的利益,但不会影响日美同盟的大局。

旅居东京的中国专家庚欣对《环球时报》说,从国际来看,日本这次大选结果是新保守主义的结束。以布什强势当政为标志的新保守主义浪潮,在近两年中迅速退落。麻生是小泉内阁的最后一位成员,实际上从安倍到麻生,日本政局始终没有摆脱小泉时代的阴影。小泉政权等明显造成地区不稳定的政治要素先后退出执政舞台,东亚迎来了一个比较缓和的环境。庚欣同时认为,日本的政治结构及政党倾向没有变,日本社会的经济困境与饱受心态没有变,世界大局及东亚地区关系等国际大环境没有变。

环球网31日的调查结果表明,75%以上的中国网友认为,民主党上台不会令中日关系出现大的缓和。上海交通大学王少普教授接受《环球时报》记者采访时说,在日美关系这个问题上,民主党提出要建立自主外交,对美推行紧密而对等的日美关系。这个口号的产生反映了民主党对目前形势判断与自民党不同。但不可否认的是,美国对日本仍然十分重要,日本希望的外交格局是日美同盟与亚洲并重。要想实现这个调整相当不容易,日本在二战以后依靠美国发展,对美国的依赖十分深刻,现在要调整到对等的关系,面临的问题十分复杂。

王少普说,民主党在历史问题上态度明确,在发展对华关系上保持积极姿态,但并不以为这双方没有矛盾,在食品安全、人权、能源、军事透明度等方面仍存在着矛盾。而且,民主党内部也有一部分人对华持极端看法,“如何统一党内对华政策,我们还要拭目以待”。(本报驻日本、加拿大特约记者 林雪原 谢德良陶短房 本报记者 王跃西 夏颖 郑润宇)

 

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