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话题恨水:中国代文学史上最高的作家 

2009-02-22 14:09

Photo 張恨水:中国現代文学史でも有名な、沢山の作品を書いたベストセラー作家であり、彼の名前は解放前の中国の大中都市の市民の間では、ほとんど全国津々浦々に知れ渡り、知らない人がないくらいで、彼の多くの文学作品は、長い年月にわたり、中国の各大新聞に連載された。 《啼笑因縁》、《金粉世Photo_2 家》、《春明外史》などの長編小説の単行本の発行部数も多く数は掴めないほどである。

張恨水(18951967)、安徽省潜山県の人、本名:張心遠、筆名:“恨水”は、李煜の詞(烏夜啼)“自是人生長恨水長東”(自ずからこれ人生はとこしえに恨みに、水はとこしえに東す)から取っPhoto_3 た。 人々がよく言ってる“恨水不成氷”(より立派な人間になるよう望む)といったものからではない。 彼は若い頃、「蒙蔵墾殖学校」で勉強した。 その後、《皖江報》の編集長、《世界日報》の編集、北Photo_4 平《世界日報》の編集、上海《立報》の編集長、南京人報社の社長、北平《新民報》の主筆兼マネージャーを歴任し、194910月、全国解放後は、中央の文史館(文学歴史資料館)の館員となった。 

Photo_5 彼は1917年から作品を発表している。 一生の間、120余りの小説と大量の散文、詩詞、旅行記などを創作し、全部で4000万字に及ぶもので、これは中国現代作家の中で唯一彼しかいない。 その代表作は《春明外史》、《金粉世家》、《啼笑因縁》、《八十一夢》などである。 彼はその当時、多くの作品を書き上げた作家だけでなく、ベストセラー作家でもあり、“中国のデュマ”、“民国一番の書き手”と言われた。

1924年、張恨水は90万字の章回小説《春明外史》を書いて一躍有名になった。 長編小説《金粉世家》、《啼笑因縁》で、その評判は最高峰に達した。 彼の小説は、章回小説形式(作品の回ごとに内容の概略を述べた標題がついている)の大衆向きの分かりやすい小説で、しかも学識のある人の鑑賞にも耐えうるものだった。 旧章回小説に大胆な革新を行い、新文学と通俗文学をうまく融合させていた。 茅盾が褒めてこう言っている。 “章回体を発展させ、新しく甦らせたのは、張恨水先生です” 老舎は、“中国国内の誰もが知っている唯一の作家だ”と語った。

資料によれば、1930年代初めの北京で、新聞社5、6社が同時に張恨水の長編小説を連載した。 その小説は展開が気にかかり、人物の運命も起伏に富んだものだった。 毎日午後2時から3時頃になると、多くの読者が新聞社の前に並んで新聞を買い、一刻も早く読みたいと思った。 たとえば、当時、北京報に連載していた小説が丁度、ヒロインが、苦労が重なって病気になり、命が風前の灯にさしかかったところ、読者から新聞社に手紙が続々届けられ、口をそろえてそのヒロインの命乞いを要望したことがあった。

張恨水の代表作《啼笑因縁》は、前後30数回再版を重ねており、6回映画化されている。 これも中国現代文学史上の記録である。 また聞くところでは、当時、中国国内には違法出版社があり、張恨水の名前をかたって180数冊ほどの偽本を出版し市場で売りさばき、相当売れたという。

1928年は張恨水の小説の執筆が一番忙しい時期だった。 この年、彼はなんと同時に《春明外史》、《春明新史》、《金粉世家》、《青春之花》、《天上人間》、《剣胆琴心》など六つの長編小説を違う新聞に連載していて、六つの小説の人物、筋、展開はそれぞれ違うものだった。 このようなスーパー的創作才能は、今日、パソコンで創作する作家達には想像できないものである。

当時、北京文化界にはこんなうわさが飛んでいた。 毎日夜9時、新聞社から原稿取りの編集者が、早くから張家の前に並んで待っていた。張恨水は原稿用紙に向って、懸命になって数千字を一気呵成に書き上げ、それぞれの原稿取りに渡していた。 時にはこんなこともあった。 マージャンに夢中になっていて、新聞社の使いの者が催促すると、彼は左手でマージャンを打ちながら、右手で小説を書き、いつもの時間どおりに原稿に渡し終えていた。

張恨水の小説の読者は、上は大学者から下は庶民と幅広かった。 聞くところによれば、当時“教授の教授”といわれた大学者・陳寅恪も張恨水のファンだった。 西南聯大にいた時、陳寅恪は重い病気にかかり、両眼が見えなくなった。 彼は友人の呉宓に学校の図書館に行ってもらい、張恨水の小説《水滸新伝》を借りてこさせ、毎日読んでもらうことが、彼の毎日の病床での唯一の気晴らしになった。

魯迅の母親も張恨水の“小説ファン”だった。 魯迅は孝行息子だったから、いつも張恨水の新しい本が出版されると、魯迅は必ず買って母親に送った。 《魯迅全集》の中で、直接張恨水に触れているところが一ヶ所だけある。 1934年、魯迅が上海から母親に送った手紙の中に、“母上様、……三日前、《金粉世家》全12冊、また《美人恩》3冊、いずれも張恨水の作品です。 2包みに分けて、世界書局から郵送しました。 もう届いていると思います。 私は、読んでないので内容はどんなものだか分かりません……”

《参考》

20  中国通俗小説の巨匠張恨水 (その1): June 02, 2005最新テレビドラマ紹介》

21 中国通俗小説の巨匠・張恨水 (その2):

ne 07, 2005《人物紹介》

26 中国通俗小説の巨匠・張恨水 (そ3:5《代表作品紹介(上)》

969  中国通俗小説の巨匠・張恨水 (そ4:

5, 2008《代表作品紹介(下)》

April 1

 970  中国通俗小説の巨匠・張恨水 (そ5:

6, 2008《春明外史》

April 1

 971  中国通俗小説の巨匠・張恨水 (そ6:

7, 2008《金粉世家》

April 1

 972  中国通俗小説の巨匠・張恨水 (そ7:

8, 2008《啼笑因縁》(上)

April 1

 

9

 中国通俗小説の巨匠・張恨水 (その8《啼笑因縁》(下)

: April 1, 2008

7

974中国通俗小説の巨匠・張恨水(その9)【完】:八十一夢

话题恨水:中国代文学史上最高的作家 

2009-02-22 14:09

张恨水,中国现代文学史上最著名、最高产的畅销书作家,他的名字在解放前国内个大中城市的市民中几乎家喻户晓人人皆知,因为他的许多文学作品长年累月地被国内各大报刊通篇连载,《啼笑因缘》、《金粉世家》、《春明外史》等长篇小说单行本的发行量更是难以数计。

张恨水(1895-1967),安徽省潜山县人,原名张心远,笔名“恨水”,取自李煜词“自是人生长恨水长东”,而不是人们曾传言的“恨水不成冰”之类。他早年肄业于蒙藏边疆垦殖学堂,后历任《皖江报》总编辑,《世界日报》编辑,北平《世界日报》编辑,上海《立报》主笔,南京人报社社长,北平《新民报》主审兼经理,194910月全国解放后后任中央文史馆馆员。他从1917年开始发表作品,一生创作了120多部小说和大量散文、诗词、游记等,共近4000万字,这在中国现代作家中独一无二。其代表作有《春明外史》、《金粉世家》、《啼笑因缘》、《八十一梦》等。他不仅是当时最多产的作家,而且是作品最畅销的作家,有“中国大仲马”、“民国第一写手”之称。

1924年,张恨水因90万字的章回小说《春明外史》一举成名,长篇小说《金粉世家》、《啼笑因缘》更将其声望推到最高峰。他的小说作品上承章回小说,下启通俗小说,通俗易懂,雅俗共赏,并成功地对旧章回小说进行大胆革新,促进了新文学与通俗文学的有机交融。茅盾赞曰:“运用章回体而善为扬弃,使章回体延续了新生命的,应当首推张恨水先生。”老舍则称他“是国内唯一的妇孺皆知的老作家。”

据资料记载,在上世纪30年代初的北平,有五六家报纸同时连载张恨水的数部长篇小说。其小说悬念丛生,人物命运跌宕起伏。每天下午两三点,就有很多读者在报馆门前排队买报,以此欲先睹为快。比如,当时北平报纸连载他的小说正写到:有一女主人公因积劳成疾,命在旦夕之时,读来信竟如雪片般飞涌到报馆,异口同声地为其女主人公请命。

张恨水的代表作《啼笑因缘》,先后曾再版30多次,并6次拍成电影,创下了中国现代文学史上一个记录。据说,当时国内还有一些不法书商盗用张恨水的名字,出版了180多部伪书,在市面上销售,倒也卖得很不错。

1928年是张恨水小说写作最忙碌的时期。在这一年,他竟同时有《春明外史》、《春明新史》、《金粉世家》、《青春之花》、《天上人间》、《剑胆琴心》等6部长篇小说在不同的报刊上连载,6部小说的人物、情节、进程各不相同,如此超群出众的写作才能,即使在今天靠电脑写作的作家也是无法想像的。

当时,在北平文化界曾风传:每天晚上9点,报馆来索稿的编辑便早早排队等在张家的门口,而张恨水却埋头在稿纸上奋笔疾书,数千字一气呵成,分别交来人。甚至有一日,他坐在麻将桌上打麻将上了瘾,报馆来人催稿子,他左手打麻将,右手写小说,照样按时交稿完成任务。

张恨水小说的读者上有鸿儒,下至白丁。据说,当年被尊为“教授之教授”的大学者陈寅恪,也成为了张恨水的一个粉丝。早在西南联大之时,陈寅恪身染重疾,双目失明,他请好友吴宓去学校图书馆,借来张恨水的小说《水浒新传》,每日读给他听,这便成了他每日病床上的惟一消遣。

鲁迅的母亲也是张恨水的“小说迷”,鲁迅是个孝子,每逢有张恨水的新书出版,鲁迅一定要买回去送给老母亲看的。在《鲁迅全集》中直接提到张恨水的地方只有一处,是1934年鲁迅在上海时写给母亲的一封信:“母亲大人膝下敬禀者,……三日前曾买《金粉世家》一部十二本,又《美人恩》一部三本,皆张恨水作,分二包,由世界书局寄上,想已到,但男自己未曾看过,不知内容如何也……”

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