1217 中国の三面記事を読む(513) 12月26日は毛沢東生誕115周年日 毛沢東の「日本の侵略に感謝する」を正確に理解しよう
1.毛沢東生誕115周年
2.毛沢東の「日本の侵略に感謝する」を正確に理解しよう
1.毛泽东诞生115年专辑
2008-12-26 10:26:35 来源: 新华网 网友评论 736 条
2.新华网:正确理解毛泽东"感谢日本侵略"一语
2008-12-17 08:42:11 来源: 新华网 网友评论 1386 条
1.毛沢東生誕115周年
12月26日は毛沢東の誕生日である。
1893年12月26日、毛沢東は生れた。
毛沢東(1893年12月26日-1976年9月9日)、字は潤之(元は詠芝、後潤芝と改め、その後潤之とする)、中国湖南省湘潭韶山の人、中国の政治家、軍事家、中国共産党、中国人民解放軍と中華人民共和国の主要な創造者と指導者の一人であり、中国共産党と中華人民共和国の主要な指導者である。 三大改造(1953年―1956年、社会主義的改造を行う。 農業の社会主義的改造、工業の社会主義的改造、資本主義の商工業社会主義的改造)、反右派、大躍進、文化大革命のなど一連の政治運動の主要な発動者であり指導者である。
2.毛沢東の「日本の侵略に感謝する」を正確に理解しよう
1964年7月10日北京、毛沢東は日本の佐々木更三社会党委員長に対しこう言った。 “あなたがた皇軍が中国の大半以上を侵略しなかったら、中国人民は団結して蒋介石に向うことができなかったし、中国共産党は政権を奪い取ることができませんでした。 だから、日本の皇軍は私達中国共産党員の良き教師であり、大恩人、救いの神といえます”
毛沢東のこの日本を評した言葉を正確に理解しよう
“最近、私は新中国の外交史関係の本を読んでいる時、何度も毛沢東が「日本の侵略に感謝する」という言葉を目にした。 ご存知のように、日本の侵略者は中華民族に大変な災難をもたらした。 それなのに毛沢東はなぜ、「日本の侵略に感謝する」なんて言うのか? 毛沢東がこういうのは彼のどのような言語表現なのでしょうか? 専門家の方に毛沢東の「日本の侵略に感謝する」の文脈と真実の意味について説明していただけないでしょうか?”(読者:王躍)
“毛沢東が日本の侵略に感謝する”といった発言が、社会に広く伝わっている。 学界でもいろいろ議論が多く、また大変人々を困惑させている。 そればかりか変に誤解したり、違った意味に取ったりすることが起こっている。 そのため、これについてはっきり分析したいと思う。
● 毛沢東は外国の賓客と会談する中で、何度も“日本の侵略に感謝する”といった類の話をしている。 しかし彼の言葉の意味は明確であって、特定の意味を含んでいる。 すなわち、“日本帝国主義は私達のよき教師である”ということだ。
毛沢東は確かに、これに類似した話をしている。 1956年、毛沢東は訪中した遠藤三郎元陸軍中将と会談の中で、“あなた方は、私達の先生である。 私達はあなた達に感謝しなければならない。 あなた達のこの戦争が、中国人民を教育し、バラバラだった中国人民を団結させてくれたのです。 だから、私達はあなた達に感謝しないといけない” 同年、南郷三郎日中輸出入組合理事長と接見した時も、同様発言をしている。
毛沢東が言う“日本の侵略に感謝する”という表現は、特定の意味を持ったものなのです。 彼の毎回の談話は同じではありませんが、基本的な意味は、“日本帝国主義は私達のよき教師である”ということです。 日本帝国主義の侵略は客観的に見て、中国人民を目覚めさせる反面教師の役割を果たしたということです。 実際、反面教師と反面教師の役割について、毛沢東はその当時よく話しています。 1964年7月9日、毛沢東は、アジア、アフリカ、オセアニアの一部国家と地域の第二次アジア経済討論会に参加している代表との会談の中で、日本の侵略は、客観的には中国人民の教育の役割を果たしたと述べ、“日本帝国主義は私達のよき教師となった”と語っている。 そして続けて、“私達の第二の教師として手助けしているのはアメリカ帝国主義である。 三番目の教師は蒋介石だ“と言っている。 蒋介石の反面教師の役割についても沢山述べている。 1956年ユーゴスラビア共産主義者連盟代表団との談話の中で、“蒋介石は中国最大の教師である。 全国人民を教育し、わが全党員を教育している。 彼は機関銃で授業を行っている” 1958年9月5日、第15次最高国務会議の中で、彼は、“「蒋委員長」がいなければ、6億人民の教育はできなかった。 共産党の正面教育だけでは駄目だ” いわゆるダレス“は世界で最も良い教師である”も同様な意味を含んでいる。 ここで、毛沢東がいう“教師”として示しているのは、日本の中国の侵略のことであり、米国政府の援蒋反共と新中国敵視政策、蒋介石の反共独裁と人民殺戮、内戦などの行為が、中国人民に対する“教育”の役目を果たしているというのだ。 中国人民に彼らの正体をはっきり知らしめ、これと闘うのに、彼らの反面教師の役割を強調したのである。
毛沢東の上述の談話から、彼の話の意図が明確にわかると思う。 すなわち、日本帝国主義が中国を侵略し、中国人民の目を覚まし、団結し抵抗したこの特殊な意味から、毛沢東は“日本の侵略に感謝する”などの話をしたのである。
●“敵に感謝する”、“相手に感謝する”やそれに類した言葉は、毛沢東の言語の特徴であり、表現習慣である。
同時期に接見した外国の賓客の会談の中に、毛沢東は何度も沢山“敵に感謝”、“相手に感謝”といった話をしている。 これは毛沢東の言語習慣である。 例えば:1956年9月25日、毛沢東は中国共産党の八大に参加したラテンアメリカ共産党代表団に、中国共産党が農民の歴史過程を知ったことを紹介する時、“私達は私達の良い先生に感謝しなくてはいけない。 それは蒋介石です。 彼は私達を農村へ追いやった。 この時期はとても長かった。 10年の内戦、彼と10年戦った。 それで農村のことを研究しなければいけなかった” 1950-60年代、米国政府は狂ったように新中国に反対した。 ダレス国務長官の反中発言はとても激しかった。 1958年10月2日、毛沢東はブルガリア、アルバニア、ルーマニア、モンゴル、ソ連、ポーランドなど六ヶ国の代表団との談話の中で、ダレスは、“世界で一番良い教師である” そして彼に“感謝”するといった。 ダレスは、“いい教師ではありませんか? 世界にダレスがいなかったら事は厄介だ。 彼がいるからこそやりやすい。 だから私達はいつもダレスと私達は同志だと感謝している。 私達は彼に感謝しないといけない” このような類の話が毛沢東には数多くある。 冗談、ユーモア、時には風刺、皮肉が込められているが、話しの意味は明確である。
●毛沢東の“日本の侵略に感謝する”の話にはいささかも日本帝国主義の中国侵略を肯定する意味などなく、明確に日本帝国主義は“侵略者”であると指摘しているし、明確に日本帝国主義がかって中国を侵略した中国人民の敵であると指摘している。
毛沢東の“日本の侵略に感謝する”の話にはいささかも日本帝国主義の中国侵略を肯定する意味はなく、日本帝国主義が中国を侵略した戦争を否定するものでもなく、また、日本帝国主義の侵略が中国人民にもたらした大変な災難を否定するものでもなく、中国人民が日本帝国主義の侵略に反対する偉大な闘争を否定するものでもない。
たとえば、1954年10月、毛沢東はインドのネール首相の会談の中で、“日本はかって帝国主義国家だった。 そして、他のアジア国家を侮った” 1957年有名な《人民内部の矛盾を正しく処理する問題について》の中で、毛沢東は再度、明確に指摘している。 抗日戦争の時期、“日本帝国主義、漢奸(売国奴)、親日派は人民の敵だった” 1964年7月9日、訪中したアジア、アフリカ、オセアニアの一部国家と地域が第2回アジア経済討論会に参加した代表団との会談の中で、“19年前、日本軍国主義はわが国の大半を占領していた。 私達は日本と8年戦った……私達が解放前に戦った相手は、日本軍国主義とアメリカ帝国主義、それにその手先:汪精衛、‘満州国’皇帝、蒋介石だった。 “中国が得た教訓はこうです。 圧迫されれば反抗する。 搾取があれば反抗する。 帝国主義は、日本帝国主義であろうと、米帝国主義であろうと、他の帝国主義だろうと、打倒できるというものです。”
日本帝国主義の中国に対する野蛮な侵略を厳しく非難し、中国人民が血みどろになって奮戦し日本の帝国主義に打ち勝った偉大な勝利を称える。 帝国主義は張り子の虎だと強調し、米国の日本に対する占領と支配に反対する。 これは毛沢東が1950-60年代、日本と日中関係を論じた基本的な思想です。 これらの思想は彼と日本と他国の来訪者との会談の中で貫かれたはっきりしたものです。 誤解すべきでありません。
(李東朗/中央党校 党歴史部教授) (本文出所:新華ネット )
1.毛泽东诞生115年专辑
2008-12-26 10:26:35 来源: 新华网 网友评论 736 条 点击查看
- 12月26日是毛泽东出生日。我们集中一系列关于毛时代的历史类文章,以飨网友。
1893年12月26日,毛泽东出生。
毛泽东(1893年12月26日-1976年9月9日),字润之(原作咏芝,后改润芝,复改润之),中国湖南湘潭韶山冲人,中国政治人物,军事家,中国共产党、中国人民解放军和中华人民共和国的主要缔造者和领导人之一,已故的中国共产党和中华人民共和国主要领导人。三大改造(指1953年—1956年进行的社会主义改造。包括农业社会主义改造,工业社会主义改造,资本主义工商业社会主义改造)、反右、大跃进、文化大革命等一系列政治运动的主要发动者与领导人。
2.新华网:正确理解毛泽东"感谢日本侵略"一语
2008-12-17 08:42:11 来源: 新华网 网友评论 1386 条 点击查看
- 1964年7月10日北京,毛对日本社会党委员长佐佐木更三说:“没有你们皇军侵略大半个中国,中国人民就不能团结起来对付蒋介石,中国共产党就夺取不了政权。所以,日本皇军是我们中国共产党人的好教员,也可以说是大恩人,大救星。”
正确理解毛泽东评论日本的一句话
“近来我在读新中国外交史方面的书籍时,多次看到毛泽东有“感谢日本侵略”这样的话。众所周知,日本侵略者给中华民族带来过深重的灾难,但是,毛泽东为什么还要说“感谢日本侵略”呢?毛泽东这么说体现了他的什么样的语言风格?能否请有关专家对毛泽东“感谢日本侵略”的语境与真实含义给予解读一下?”(读者 王跃)
“毛泽东说要感谢日本侵略”的说法在社会上流传颇广,在学术界也颇多议论,同时也颇使人感到困惑,甚至曲解并产生歧义。因此,很需要对此进行澄清和辨析。
●毛泽东在与外宾谈话中,曾多次说过“感谢日本侵略”之类的话,但他的话语意明确,有特定含义,就是“日本帝国主义当了我们的好教员”
毛泽东确实说过类似的话。1956年,毛泽东在与访华的日本前陆军中将远藤三郎谈话时说:“你们也是我们的先生,我们要感谢你们。正是你们打了这一仗,教育了中国人民,把一盘散沙的中国人民打得团结起来了。所以,我们应该感谢你们。” 同年,在接见日本日中输出入组合理事长南乡三郎时,也说了类似的话。
毛泽东所说的“感谢”日本侵略的表述,是有特定含义的。虽然他每次的谈话不尽相同,但基本意思,就是“日本帝国主义当了我们的好教员”,是说日本帝国主义的侵略在客观上起了促使中国人民觉醒的反面教员的作用。实际上,关于反面教员和反面教员作用的话,毛泽东在当时说得很多。1964年7月9日,毛泽东与亚洲、非洲、大洋洲一些国家和地区参加第二次亚洲经济讨论会的代表谈话中,在阐述日本侵略在客观上产生了对中国人民的教育作用时,说“日本帝国主义当了我们的好教员”。并接着说:“我们的第二个教员,帮了我们忙的是美帝国主义。第三个帮了我们忙的教员是蒋介石。”关于蒋介石的反面教员作用,他也说得很多。1956年在与南斯拉夫共产主义者联盟代表团谈话中说:“蒋介石是中国最大的教员,教育了全国人民,教育了我们全体党员。他用机关枪上课”;1958年9月5日在第十五次最高国务会议上,他指出:“没有‘蒋委员长’,六亿人民教育不过来的,单是共产党正面教育不行的。”所谓杜勒斯“是世界上最好的一个教员”,也是同样的含义。在这里,毛泽东之所以称他们是“教员”,指的是日本侵略中国,美国政府扶蒋反共和仇视、阴谋扼杀新中国,蒋介石反共独裁和屠杀人民、打内战等行径,对中国人民的“教育”作用,使中国人民认识清楚了他们的本来面目,起来与之进行斗争,是在强调他们的反面教员的作用。
通读毛泽东的上述谈话,他的话意所指是十分明确的,即在日本帝国主义侵略中国、促使了中国人民觉醒、团结和反抗的这个特殊意义上,毛泽东说了“感谢”日本侵略等话。
●“感谢”敌人、“感谢”对手及其类似的用词,是毛泽东的一个语言特点和表述习惯
在同时期接见外宾的谈话中,毛泽东曾多次说过诸如“感谢”敌人、“感谢”对手之类的话。这是毛泽东的一个语言习惯。如:1956年9月25日,毛泽东在向参加中共八大的一些拉丁美洲国家共产党代表介绍中国共产党认识农民的历程时说:“ 我们要感谢我们的好先生,就是蒋介石。他把我们赶到农村去。这个时期很长。十年内战,跟他打了十年,那就非得研究一下农村不可”。20世纪五六十年代,美国政府疯狂反对新中国,其国务卿杜勒斯反华的调门很高,1958年10月2日,毛泽东在与保加利亚、阿尔巴尼亚、罗马尼亚、蒙古、苏联、波兰等六国代表团谈话中,就称杜勒斯“是世界上最好的一个教员”,并说要“感谢”他:杜勒斯“这不是一个好教员吗?世界上没有杜勒斯事情不好办,有他事情就好办。所以我们经常感觉杜勒斯跟我们是同志。我们要感谢他。”诸如此类的话,毛泽东还有很多。诙谐、幽默,甚至含有嘲讽、挖苦的意思,但话意明确。
●毛泽东“感谢日本侵略”的话丝毫没有肯定日本帝国主义侵略中国的意思,他明确指出日本帝国主义是“侵略者”,明确指出日本帝国主义过去侵略中国、是中国人民的敌人
毛泽东“感谢日本侵略”的话丝毫没有肯定日本帝国主义侵略中国的意思,并不是否认日本帝国主义侵略中国的战争性质,并不是否认日本帝国主义侵略给中国人民造成的深重灾难,并不是否认中国人民反对日本帝国主义侵略的伟大斗争。
比如,1954年10月,毛泽东与印度总理尼赫鲁谈话中说:日本“过去它又是一个帝国主义国家,它也欺侮别的东方国家。” 1957年在著名的《关于正确处理人民内部矛盾的问题》一文中,毛泽东再一次明确地指出:在抗日战争时期,“日本帝国主义、汉奸、亲日派都是人民的敌人。 ”1964年7月9日与访华的亚洲、非洲、大洋洲一些国家和地区参加第二次亚洲经济讨论会的代表谈话中,说:“在十九年以前,日本军国主义霸占了我们大半个国家,我们同它打了八年仗。……我们在解放前要对付的敌人,有日本军国主义和美帝国主义,还有它们的走狗汪精卫、‘满洲国’的康德皇帝、蒋介石。”他还说:“中国得到的教训是这样:有压迫,就有反抗;有剥削,就有反抗。帝国主义,不管是日本帝国主义、美帝国主义或其他帝国主义,都是可以打倒的。”
谴责日本帝国主义对中国的野蛮侵略、赞扬中国人民通过浴血奋战取得战胜日本帝国主义的伟大胜利、强调一切帝国主义都是纸老虎、反对美国对日本的占领和控制,是毛泽东20世纪五六十年代论及日本和中日关系时的基本思想。这些思想贯穿在他与日本和别国来访者谈话中,是十分清楚的,不应该误解。(李东朗/中央党校党史部教授) (本文来源:新华网 )