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国家重要文化財の地震被害状況

2008-05-22 10:51 四川65全国重点文物因地震损毁(组图)

来源:南方日

★都江堰

周辺の古い建築物に 大きな損害

四川省文物局王瓊副局長は、“都江堰付近の昔の建物の多くは壊滅的打撃を受けた。 その中には、南北朝に建てられ、清代に再建された都江堰を作った李と息子の二郎の廟も含まれている。 汶川地震発生後、山の斜面に建てられていた廟は、山崩れのため一朝にして烏有に帰した。 また都江堰内にある多くの古い建築物も甚大な被害にあった。

不幸中の幸いは、二千年前に建てられた都江堰のいくつかの水利施設は何とか頑張った。 これは多くの専門家が奇跡だと言っている。 現在、都江堰の主な構成部分―-分水堤、引水口、排水口は、基本的に無事、ただ分水堤に亀裂が見られるだけである。

  青城山

道教の古い建物が損傷を受ける

“都江堰・青城山”は2000年、国連の《世界文化遺産》に登録された。 青城山は中国道教の発祥地の一つであり、山上には大小の道教寺院が百余ヶ所分布していた。 地震後、青城山の道教の古い建物群は重大な被害を受けた。 屋根は全部破壊され、ほとんどの建物は斜めに傾き一部は倒壊した。 そのうち伏龍観の屋根は崩れて危険な状態で、上清宮、天師洞も被害を受けた。

圌山

李白故居は全部にヒビが入る

趙川栄副局長が記者に話してくれたことによれば、綿陽江油市にある李白故居は、地震で家中に亀裂が入り、一部は倒壊した。 李白故居の隴西院山門は完全に倒壊した。 連日の余震で江油市にある清代の建物のほとんどが倒壊した。 最も重要な文化財、隴西院の照壁(門の外側に設けられた目隠し用の塀)・粉竹楼照壁と太白祠の両脇の配殿も全部倒壊した。

圌山山頂近くにある雲岩寺は唐に出来たもので、清の雍正三年(1725年)に再建された。 大地震後、雲岩寺は重大な被害を受けた。 真殿、東岳殿は全部倒壊した。 

張飛廟

壁に重大な亀裂や倒壊

四川閬中市の張桓侯廟またの名を張飛廟は、蜀漢の末年に建てられ、その建物は歴史的には北宋宣和年間のものと見られている。 四川省文物局が発表した情況によると、地震後、張飛廟は、全体的に傾き、壁には亀裂が走り、一部倒壊した。 屋根も亀裂と段差ができ、瓦はほとんどが落下してしまった。 このほか、中国に大きな影響を残した三国の古跡――諸葛亮を記念する成都の武侯祠も今回の地震で、清代に再建された壁が全部剥がれ落ちてしまった。

★皇澤寺

則天武后廟の壁に亀裂が入る

四川省広元市は、中国唯一の女帝・則天武后の故里と伝えられている。 町の西、嘉陵江のそばの皇澤寺は則天武后の廟である。 959年に建てられ、寺内には北魏から明清に作られた6つの石窟、41の仏壇、1203の懸崖に施した彫刻像や歴代の碑文がある。 地震後、山のほとんどが崩れてしまい、文化財本体と人の安全を脅かすこととなった。 また壁に亀裂が入り、ペンキも大部分剥げ落ち、屋根瓦はズタズタとなり滑り落ちた。 地面は沈下しているところもある。

★摩崖像

山崩れにより文化財が被害を受ける

巴中城南から一キロのところにある南龕摩崖の像は、隋の時に始まり、唐で盛んとなり、現在、石窟は176ヶ所、仏像は2700体、地震の時、山崩れが起こり、摩崖像の壁に2-5センチほどの亀裂が入った。 塀や門柱など斜めになり、地面も沈下している。 今年初め、中央財政部が摩崖像に対し、環境の総合整備と補修工事として1269万元を配分していた。

  唐の斜塔

塔が変形し 部分的に損壊を受ける

閬中の滕王閣には唐代の仏塔が一基建っていた。 この仏像はとても変わっていて、どの方向から見ても、塔が傾いているように見える。 独特の視覚効果を持っていて、専門家が“唐代の斜塔”と言われている。 地震発生後、この仏塔は変形してしまった。 塔の寺はつぶれてしまった。

  報恩寺

建築群の被災甚大

Photo_2 平武の報恩寺は明代に創建され、敷地は2.5ヘクタールの広さがある。 宮殿と寺院を兼ね備えたような特徴をもった建築群が見られる。 地震で3518平方米の古い建物が違いの差はあれ被害を受けた。 山門の屋根は亀裂が入り、両側の瑠璃色の塀は倒壊した。 殿内の明代の仏像の手はすっ飛び、大雄宝殿の壁は外に10センチほど飛び出し、壁画に被害が出た。

★領報修道院

Photo_3 百歳の協会 8秒で壊れる

彭州市白鹿鎮書院村に、西洋風の独特な天主教会がある――領報修道院(俗称“白鹿書院”)。 1908年に創建され、今年丁度百歳を迎えた。 しかPhoto_4 し不幸なことに、今回の大地震で倒壊してしまった。 目撃者の話では、5月12日の大地震当日、たったの8秒で、この古い教会は崩れてしまったという。


  国家重点文物地震受情况
  ●都江堰
  周古建筑损毁
  四川省文物局副局琼说,都江堰附近的很多古建筑遭到了毁灭性打,其中包括初建于南北朝重建于清代,念都江堰开凿者李冰及其子二郎的祀。汶川地震生后,座建于山坡上的古宇随山体滑坡于一旦。另外,都江堰景区内大多数古建筑都遭到损毁
  不幸中的万幸是,建于两千年前的都江堰几大主要水利工程成部分挺了,多考古视为奇迹。目前都江堰的主要———(分水堤)、宝瓶口(引水口)(泄洪堤)基本无恙,只有嘴出了裂
  ●青城山
  道教古建筑群多受
  “都江堰·青城山”2000年被合国教科文组织列入《世界文化遗产》。青城山是中国道教的源地之一,山上分布大小道观约百余座,地震后,青城山道教古建筑群重受,屋脊、屋面全部,大部分古建筑,部分塌。其中,龙观屋脊坍塌成危房,上清、天洞也受
  ●圌山
  李白故居全部被震裂
  赵荣川告诉记,位于阳江油市的李白故居在地震中房屋全部被拉裂,部分,李白故居西院山完全坍塌。日的余震造成江油市内清代建筑几乎全部倒塌,最重要的文物西院照壁、粉竹楼照壁和太白祠偏殿全部塌。
  圌山峰下不远处的云岩寺始建于唐,清雍正三年(1725)重修。大地震,云岩寺受到,真殿、岳殿全部塌。
  ●张飞庙 
  裂或
  四川中市桓侯又名张飞庙,始建于蜀末年,其有物可考的史可上溯到北宋宣和年。根据四川省文物局提供的情况,地震后,张飞庙整个建筑斜;裂、塌;屋脊断裂、塌陷;屋面瓦大面脱落。此外,中国影响最大的三国古迹———葛亮的成都武侯祠在此次地震中一面清代的整体剥落。
  ●皇
  武天祀庙墙
  四川省广元市相是中国唯一女皇帝武天的故里。位于城西嘉陵江畔的皇寺是武天的祀,建于公元959,寺内保存着开凿于北魏至明清的6窟、411203件摩崖石刻造像及其代碑刻。地震,山体大面滑坡,重威文物本体和人安全;裂;油漆大面脱落;脊瓦断裂滑落;地面塌陷。
  ●摩崖像
  山体塌文物受威
  距离巴中城南1公里的南摩崖造像始于隋,盛于唐,有石窟176,2700尊造像,地震由于山体滑坡,摩崖造像25厘米;面、,地基塌陷。今年初,中央政曾专门拨1269万元摩崖造像过环合整治和修。
  ●唐斜塔
  塔身形部分被损毁
  中滕王原有唐代佛塔一座。尊佛塔甚奇特,朝任何方向看,塔身都是朝着一边倾,视觉效果独特,家称“唐代斜塔”。地震生后,座佛塔塔身形;塔刹震落、损毁
  ●恩寺
  建筑群受灾情况
  平武恩寺建于明代,占地近2.5,是一兼有殿和寺特征的建筑群。在地震中,3518平方米古建筑均不同程度受,正脊断裂,琉璃前壁,殿内明代塑像手臂断裂;大雄宝殿体向外,10厘米,壁画受
  ●领报修院
  百教堂8秒被摧
  在彭州市白鹿镇书院村,有一座独特的西方天主教教堂———领报修院(俗称“白鹿上院”),它始建于1908,今年刚刚,但不幸在这场大地震中坍塌。目者称,512日大地震当天,只用了8,座老教堂就被摧
  专题采写 本报记者李培 实习生周豫

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