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975中国の三面記事を読む(362)中国国内でのチベット暴動批判記事:「チベット:真相と民族主義意識」(上)

イギリス《フィナンシャル・タイムズ》中国語ネット特約投稿者:長平

200843日:木曜日

西藏:真相与民族主

英国《金融时报》中文网特撰稿人

200843日:星期四

ラサ事件が発生した後、うわさがすぐ広まった。 しかし中国国内のメディアはいつもの通り沈黙していた。 その後、数日連続して各メディアはチベット自治区責任者の簡単な報告と談話だけを流した。 報告は事件の説明について、ただ一言、“最近、ラサの少数の者により略奪、暴行、破壊、焼討の破壊活動が行われた” と述べられただけだった。 まるでニュースの見出しのようだった。 人々は談話の中のダライ集団に対する厳しい非難の言葉から、このことが重大な事件であることを知った。 自然とその詳細を知りたいと思った。 過去の経験から、多くの人は外国メディアから多くの情報を得ようとした。 この時、外国メディアの虚偽報道や映像がネット上に溢れ出た。 たちまち中国民衆の間から、西側メディアを糾弾する“反CNN”、“反BBC”、“反アメリカの声”と名付けられたサイトが現われた。

インターネット仲間が集めた資料によって、ドイツ、アメリカ、イギリス、インドを含む一部の国のメディアのラサ事件についての報道に明らかな事実誤認が見られた。 ニュースの報道基準から見ても、その誤りは非常に下らないものから、ひどいのになるとわざと誤った方向に誘導する疑いのあるものまであった。 いくつかのメディアが謝罪と訂正を行ったけれど、しかし真実でないニュースがもたらした傷は既成事実となり、中国民衆の理解を得られるものではなかった。 虚偽ニュースと同様で、この傷は真っ先にメディア自身の信頼性に向けられる。 一つのウソは、一万の真実を台無しにする。 

この事件の後続報道や、将来の他の重大事件で、中国メディアが同じように自由報道が出来ないとしたら、また外国メディアがおかしいことをしたら、真相はどこから来るというのか?

外国メディアの虚偽情報を明らかにしたネット仲間はこう言っている。 “一般の人々にラサの真相を見せようと思い行動した” この発言は論理的におかしい。 というのは、彼等の行動は、ただ人々に西側メディアの報道が事実でないという真相を見せただけだからだ。 ラサに一体何が起こったのか? 大多数の中国人が見たのは政府が報道規制をした数日後、統一して発表されたニュースだ。 出所が一つだけの独占的ニュースの発表に、私はそれがニセモノだとは言えないし、本物だと確認することもできない。 実際、外国メディアの大多数は、“中国政府が念入りに作った真相”と言っている。 その後、政府は外国記者団をチベットに取材させた。 彼等の報道はほとんど翻訳されなかった。 西側メディアを糾弾する大きなうねりの中で、よしんば翻訳されたとしても信ずる人はいないだろう。

怒りはますます拡大している。 “反CNN”のウエブサイトは、“私達は、メディア自体に反対するものではない。 ただ、一部メディアの客観的でない報道に反対するだけだ。 また私達は決して西側の人々に反対しているわけではなく、偏見に反対している” と述べている。 しかし、事実は決してそういったことになっていない。 多くのネット仲間は、逆の方向に向かっている。 いやもっとはっきり言うと、最初から逆の立場に立っているのだ。 彼等は決してニュースの客観性と公平性など問題にしていない。 問題にしているのはメディア自身の立場だ。 偏見は必ずしも受け入れられないものではないだろう。 要はあなたがどっちに向いているかだ。 もし本当にニュース価値の立場に立つとしたら、西側メディアの虚偽報道だけを暴くだけでなく、中国政府の情報源と国内メディアに対する二重コントロールを質問すべきだ。 まったく疑問ないことは、後者のニュースの価値に対する害は、前者よりひどいことだ。 すでに起こった事実について、個別メディアの虚偽報道の是正は比較的容易である。 辛抱強い中国のネット諸君なら直すことが出来る。 しかしニュース統制に対する抗議は、国家権力に対するもので、全世界が如何に叫んでもいかんともしがたしだ。

一部中国の民衆はもう見てしまった。 虚偽報道と偏見は決して怖いものではない。 開放された世論と環境があり、オープンに討論が許されれば、真相と正義のチャンスに向かうことができる。 今回のネット諸君が、外国メディアに対し、反撃を成功したのはいい例である。 一番早く問題を発見し、すぐに反応できたのは、海外の中国人留学生である。 彼等が作成した摘発映像はBBSで自由に流された。 またYoutubeといった有名サイトでもどんどん放送された。 もしもこういったネットワーク・メディアが規制を受けたら、摘発の道が困難となってしまう。

こうした虚偽報道はニュースの価値に大きな損害をもたらすものだ。 人々に客観・公平性の信頼を失わせ狭隘な民族主義の立場をとらせることになる。 彼等がその中から得た結論は、あまねく世に知らしめる価値は人を騙すこと。 そして国家利益の奪い合いだ。 彼等はこれを根拠として、ウソも国際慣例だとし、それによって自分の身の回りや歴史上のウソを理解するようになる。 当然、一部の人がもともと考えていたことだが、今回のメディアの事件で証拠が見つかったとして、ほかの人々に宣伝・説明しているだけだ。 

しかし私も見た。 多くの中国人がこの機会に巾広い討論と深い考えを持ったのではないかと思う。 みんな西側の人間の中国に対する偏見が、文化的優越感からきていることに気付いたと思う。 そこで注意すべきは、漢人が少数民族に対する時、このような文化優越感から偏見を持つことはないだろうか? 西側の人の中国に対する歪曲報道には、耳を傾け聞こうともしないことと、エドワード・サイードがいう東方主義のイメージに惑わされているからだ。 では、私達は少数民族に対してどうなのだろう? もし私達が民族主義を武器として西側に対抗するとしたら、どうやって少数民族に対して民族主義を放棄して、中国の国家建設に参加しろと言えようか? ダライ・ラマは政府に、彼の評価を考え直すよう求めている。 一体彼は、どのような人間なのか? 政府が決めたもの以外に、メディアが自由に討論し、真相を明らかにすることを許してもらえないだろうか?

西藏:真相与民族主

英国《金融时报》中文网特撰稿人

200843 星期四

事件生以后,小道消息迅速传开,但是国内媒体照例噤声。连续几天,各家媒体上都只有西藏自治区负责人的短通谈话。通中,于事件的描述只有一句:近日,拉极少数人行打、破坏活相当于一个标题。民众从谈话对严厉谴责中,已知道此事非同小可,自然愿。依循去的经验,很多人通境外媒体来取更多消息。此,几个露境外媒体虚假道的帖子和视频却在网上流传开来,很快就成了一中国民众怒声西方媒体的网事件,出了一些命名CNN”BBC”反美国之音的网站。  

根据网民搜集的材料,包括德国、美国、英国和印度在内的一些国家的媒体事件的道中出了明的事实错误。从新闻职业规范来看,有些错误非常低,甚至有刻意误导的嫌疑。尽管有几家媒体行了道歉和更正,但是失造成的害既成事以得到中国民众的解。跟任何虚假新害首先指向媒体自身的公信力,一万个真也挽救不了一个言。在此事的后续报道中,在将来的其他重大事件中,倘或中国媒体同不能自由道,而境外媒体又得面目可疑,那真相从何来呢?

  

一些露境外媒体虚假道的网民宣称,他要用行动让世人看到拉事件的真相。逻辑不通,因的行只能人看西方媒体道不个真相。拉究竟生了什?大多数中国人看到的只有政府在封消息几天之后布的新于任何来源一的断性新闻发布,我不敢它是假的,但是也不能确它是真的。事上,境外媒体大多称之中国政府精心编织的真相。随后政府组织外国者赴藏采访,他道大多也没有翻译过来。由于声西方媒体浪当,即便翻译过来也没多少人相信。

怒仍在散。尽管CNN”网站声明,并不反媒体本身,我只反某些媒体的不客观报道;我并不反西方人民,但是我,但事并非是如此,很多网民走到了相反的方向,甚至一始就站在相反的方向:他并不真的在乎新的客公正,而在乎媒体本身的立;偏未必是不能接受的,关键是看你偏向哪一。如果真的站在新的立,那就不会仅仅揭露西方媒体的虚假道,而且应该质疑中国政府消息源和国内媒体的双重控制。毫无疑,后者害更甚于前者。正如已经发生的事个体媒体虚假道的正相容易,几个耐心致的中国网民就可以做到;控制的抗的是国家力,全世界都徒奈何。

  

一些中国民众已看到,虚假道和偏并不是最可怕的,只要有一个放的舆论环境,允充分的示和讨论,它就有走向真相和公的机会。次网民于境外媒体的成功反,就是一个很好的例子。最早发现问题并及的,是海外的中国留学生。他制作的揭发图像在BBS上自由流,也在Youtube这样的著名网站上火播放。假如些网媒体都受到限制,那么揭发进程就会遇到很多困

  

些虚假最大害,在于很多人放弃了公正的信,而选择了狭隘民族主。他从中得出结论说,普世价都是人的玩意儿,只有国家利益的你争我。他甚至以此依据,撒也是一际惯,从而自己身或者史上的言予以解。当然,一些人本来就是这样想的,次媒体事件又找到一个据,从而去对别人宣而已。

  

但是我也看到,有很多中国人借此机会行了更广泛的讨论和更深入的思考。他们发现,西方人中国的偏,源自一居高下的文化越感。那么应该警惕的是,人在面少数民族,有没有这样由文化越感而致的偏呢?西方人中国的歪曲道,源自不愿意听和了解,沉迷于萨义的那种东方主想象,那们对少数民族又如何呢?如果我以民族主义为武器来反抗西方,那样说服少数民族放弃民族主,加入到主流的国家建中来呢?达喇嘛要求政府他重新价,那他到底是一个怎的人呢?除了官方的定性之外,能不能允媒体自由讨论步揭示真相?

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