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949中国の三面記事を読む(346)“3・14”ラサ暴動事件の真相(2)

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タイの華僑 中国の警察がチベット人に変装 刀を持ち暴力を振るったと証言

阿波2008-03-21泰国华侨见证中共警察扮演西藏人持刀施暴

http://www.aboluowang.com/news/data/2008/0321/article_44201.html

2008320 星期四     度:453 mp3

Photo_2 ダライラマ事務局の通訳・阿旺念札氏が18日、記者に語ったところによると、タイの華僑女性がラサで、14日、警察官がチベット人に成りすまし、刀を持ってデモ隊に加わったのを目撃したという。 その後、彼女はBBCテレビが放送した番組と中国大使館が配布した写真の中に、このチベット服を着た警察官がいるのを見つけた。

このタイの華僑女性は、ラサに勉強に来ていたもので、そこの警察官とは友達で、よく派出所に出かけたので、ほかの警察官もよく知っていた。

14日、ラサでチベット人のデモ行進が起こった。 その時、彼女は、保護という名目で、ほかの外国人達と八角街の派出所に集められていた。

この華僑女性は、その警察官が刀を手にし、捕まえた男と一緒に戻ってきたのを目にした。 そしてその警察官はチベット人の服装を脱ぎ捨てると、警官の服に着替えた。

阿旺念札氏は語る

彼女自身、警官の友達でした。 その頃、その辺りはちょっと危険でした。 多くの外国人が派出所の中で保護されていました。 というのも、その日、中国はすべての外国人に速やかにチベットから退去するよう決めたからです。 だから彼等は派出所で保護され、チベットから退去する準備をしていました。 彼女は、その人がチベット服を脱ぎ、警察の服に着替えるのを目撃した。 その時、これは表には出せない秘密なのだと悟った。 だからこれを見た後、とても変な気がし、これはペテンだと感じた。 社会を混乱させ、それも警察が先頭に立ってこんなことをするなんて許せないことだ。

この華僑女性は翌日、ほかの外国人達と一緒に、ラサから退去させられた。 ネパールを経てインドに出た。 彼女はBBCのテレビ画面と中国大使館がメディアに流した写真の中に、あのニセチベット人の警察官の姿を見つけました。 その後、彼女が、ネパール、インドでBBCのテレビ画面を見ておかしなことに気付きました。 以前彼は刀を持ってましたが、それがこう変わっていたのです。 なんと人々を煽動しているものでした。 こんな不正なことをしていたのです。Photo_3

奇妙な写真:チベット人に変装した男、手に中国風の刀を所持

この華僑女性は、インドの亡命チベット人組織に彼女の見たことを話しました。 17日の集会で、チベット人組織は世界にこのニセ写真のことを発表しました。 中国大使館からメディアに相前後して二組の写真が配布されました。 しかし同様の画面の中で、二組目の写真の中から、このニセチベット人は消えてました。 この写真は、中国大使館からBBCと自由アジアの声に送られたものです。 別の写真にもその人は写っていませんでした。 最初に送られたものには写っていました。 後からの写真には写っていません。 同様の画面でも、一つには写っており、別の画面には写っていないのです。 テレビ画面には、その人が刀を持って斬りかかっているのが見えます。 その後の画面にはもうその人は見つかりません。 それは彼等が変装していたからです。 その後、誰かがこの問題を指摘したのでしょう。 後のテレビからはもう、あの画面は見られなくなりました。 

一般人の抗議デモ事件で、中国の警察が暴徒に変装し、煽動を行い、罪をなすりつけるやり方は、初めてではありません。 1989年、チベットに潜入した中国記者・唐達献氏が書いたドキュメンタリー《刺刀直指拉薩(ラサに向けた銃剣)――1989年チベット事件実録》の記事の中には、当時、チベット人が平和デモを起こした数日後、中国当局は多くのスパイと私服を、市民や僧侶に変装させ、計画的に準備を整えていたこと。 そして経塔を焼討ちしたり、食料品店を襲撃したり、商店から強奪したり、民衆をそそのかして物資を略奪した。 “そういう準備が万端整った”ところで、軍と警察が鎮圧に乗り出したと書いてある。Photo_4

奇妙な写真:うまく並んだ姿勢。 用意していた防具

今年の暴動平定の動きは、1989年と似ているところがある。 20歳くらいの男達が、計画的に行動している。 最初に、大声でスローガンを叫び、その後すぐ、小昭寺付近の車両が燃やされ、続いて周囲の商店を襲い商品を略奪し、それから数十軒の商店に火がつけられた。 段取りは井然としており、足並みも揃い、動作は機敏だった。 小昭寺付近の交差点には誰かが事前に石ころを並べていた。 統一された大きさと重さで、1-2キロくらいだった。 だが意外なことに至るところにいる公安や私服は事前に見つけることはなかった。 そしてこの後、大量の軍、警察が駆けつけ、当然の如く発砲し暴動を平定した。 

中国がまた暴力事件を画策し、チベットに濡れ衣を着せるのか世界が注目している。

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