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925中国の三面記事を読む(322)中国の国花論争再燃

院士:梅と牡丹の“二つの国花”を提唱

2008-02-15 15:01:00 中国国花之争再起波:院士倡梅花牡丹双国花

来源: 新民晚报(上海) 网友评论 0 击查

Photo こっちの花は二千年の歴史があると、唐の武則天を持ち出し、あっちの花は傲然として力強く民俗の気骨があり、多くの都市の市花となっている。 そして中国工程院院士の後押しもある----------

今、牡丹、梅を巡って、どっちが国花にふさわし3 かの争いが、最近上海の何ヶ所かで花展が開かれたことで、また論議を引き起こしている。

争いは長く続いていた

“国花の争いはもう20年にもなるが、まだ決着が2 ついていない。 世界で国花のない数少ない国となっている。 残念です” 牡丹と梅の国花争いについては、上海で梅花街の建設計画実行責任者の梅栽培専門家蒋中平氏は、断固“梅推進派”である。 彼は記者に次のように語った。

Photo_3 1987年行われた中国十大名花の選出では、梅の花が得評数一番で牡丹が第二位だった。

本紙記者が、“天工ネット”の“緑化吧”と“築龍論壇”の“園林景観”の記事から国花について調査したところ、梅派が60%と38%、牡丹派が20%と27%だった。

4 人々の注目を引いたのは、今、長風公園などで開かれている荷澤牡丹と世紀公園、梅川路で開かれている梅花展で、双方が激しい論争をしていることだ。 “牡丹派”は、遠く唐朝の武則天が、牡丹を3_2 一夜で花を咲かせよと命令を出したことや、清朝末期西太后が牡丹を国花と決めたと言っている。 “梅派”は、そんなことがなんだ梅は“中国魂”を表す精神文明の象徴だとしている。 更に2_2 国十大伝統名花の第一位に選ばれた。 上海花卉協会副会長、上海花卉節の総指揮・張克明氏の記憶によると、その当時、上海国際花卉節では“荷澤”“洛陽”の牡丹同士で“内紛”があり、互いに4_2 譲らないため、最終的に主催者側が大ホールの南北の隅に200平方米の展示場を設けことなきを得た。 “花卉の流派の争いは、同盟関係の間でさえ激烈である。 ましてやその他の流派との争いは言うまでもないことだ” 聞くところによれば、中国花卉協会は1994年、国花の選出で、最終的には牡丹が選ばれたが、反対意見が多く、棚上げされたまま決着が着いていない。 

双方にそれぞれ理由がある

蒋中平が語ったところによると、去年、牡丹、梅の論争で、河南、山東籍の全国人大代表と浙江、湖北籍の梅派の全国人大代表がそれぞれ議案を提出し、早急に国花を決めるよう求めた。 河南のメディアは、当時楽観的予測をして、“国花を決めなければならないとしたら牡丹だ。 牡丹こそ国色(国一番)だ”と言っていた。

記者は両派の代表者を相次いで取材し、“二つの花”が争う本当の理由を探って見た。 彼等は、“牡丹は繁栄富貴を代表し、梅は節操を固く守って屈服しない”と考えている。 もし梅が優位に立っているなら、現在まだ繁栄を楽しむ段階ではないことで、梅の花が象徴する奮闘精神が求められている。 繁栄して強大だった時代:唐朝は牡丹が大変受けた。 苦難に満ちた時代には、梅の花が愛される。 牡丹は大衆化の代

表で賭けを誘発しやすい。 梅の花は文化的要素があり精神的象徴で人格化されている。

院士:“二つの花”を提案

庭園の母と称されている中国で、国花がないということはあってはならない。 聞くところによれば、中国工程院院士、北京林業大学の陳俊愉教授は、かって中科院、工程院の62名の院士達(アカデミー会員)が共同で“梅、牡丹の二つを国花”とする提案アピールを行った。 今年92歳の陳俊愉教授は、中国花卉協会梅・蝋梅分会会長であるが、決して“頑「梅」派”ではない。 彼が筆頭になって“二つの国花”を提案したことは反響を呼んだ。 彼は、“2008年北京オリンピックと2010年の上海万博が間もなくやってくる。 早急に国花を決めるべきだ”と呼びかけていた。 一国に二つの花は、みんなが喜ぶ結果である。

彼が言うには、梅は長江と珠江流域に分布しており、牡丹は黄河中原流域に分布している。 南と北をそれぞれ代表するものである。 日本は、桜と菊の二つの花を国花としている。 メキシコはサボテンとダリアを国花にしている。 このことから分かるように、二つの国花というのも世界では一般的に存在している。 北京だって菊とコウシンバラの二つの花を“市花”とし、無錫も梅とサツキツツジを“市花”としている。

“二つの花派”が強調している重要なことは、二つの国花を決めれば、国花選定で地域の利益闘争となることを避けることが出来るということだ。

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