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10.薛濤

唐代女性詩人。 女校書と言われる。 蜀(四川省)の四大才女(薛涛、卓文君、花蕊夫人、黄娥)の一人。 当時の有名な詩人・元稹などと詩の唱和をするほどの名妓として知られた。 

代表作:吟梧桐詩(8歳の時の詩)

庭除市古桐、聳幹入雲中。 枝迎南北鳥、葉送往来風。Photo_21

11.卓文君

漢代の女性。 蜀の臨邛の富豪・卓王孫の娘。 17歳の時離婚し、実家に戻っていた時、司馬相如を知り心を奪われ駆け落ちする。 その後夫婦で酒場を開き生活する。 司馬相如はその後、皇帝に召し抱えられ、高位高官につく。Photo_22

12.花蕊夫人

夫夢祖は五代の時、後蜀の重臣だった。 彼女は美貌でかつ詩才があり、“宮詞”百首を作った。 宋軍が蜀に攻め込んできた時、夫は投降し秦国公に封ぜられた。 彼女はずっと蜀のことを忘れなかった。 宋の太祖趙匡胤)は彼女の美形と宮詞に惚れ込み、宮廷に入れ后にしようとした。 宋の太祖趙匡胤の弟・宋太宗(趙炅)は兄が彼女の美色に迷ってるのを見て、後々国を誤るもとと、彼女を殺害した。Photo_23

13.黄娥

明代の女性文学家。 楊慎の妻。 小さい時から経史に通じ、詩文に秀でていた。 楊慎は結婚して間もなく、雲南に左遷され、30年の間別居生活を送る。 その間の“寄外”の詩が名高い。 ほかに“詞曲”、“楽府”、“散曲”などがある。Photo_24

14.董小宛

明末清初,南京の妓女。 秦淮八の美女(董小宛、陈圆圆柳如是、李香君、寇白、卞玉京、眉、倩儿)の一人。 順治帝とのロマンスの話で有名。Photo_25

15.陳円円

明末・呉三桂の愛人。 李自成が北京を占領したときに、呉三桂が一番気にしたのが、陳円円の安否。 北京での様子を探らせたところ、李自成は評判の美人陳円円をすでに自分の宮殿に連れ込んでいた。 怒り狂って呉三桂は、清軍に降ってその兵を以って、李自成討伐に向かう挙に出る。 呉三桂の怒りは陳円円のためだという、「冲冠一怒為紅顔」で有名。Photo_26

16.柳如是

明代の才女。 当時、礼部侍郎、大学士だった銭謙益は政争に破れ故郷に戻ろうとする。 この時、60に近かった。 途中、西湖に寄り柳如是と出会う。 船の中に張り出してあった書、画、詩を見て、大いに気に入り、また柳如是と話して意気投合する。 そして30あまりの年の差があったが、二人は夫婦となる。Photo_27

17.李香君

孔尚仁の「桃花扇」の中に登場する。 舞台は明末。 李香君と侯方域の恋物語。 実在の人物である。 「桃花扇」とは、操を守るため扇で身を守って抵抗し、床に身を打ちつけたために鮮血が飛び散る。 楊文驄が香君の血が飛び散った扇に、枝を加えて桃花としたことに基づく。 香君の貞操と美貌、薄命の象徴。Photo_28

18.李師師

生まれた時、お産で母を亡くす。 お寺にお参りした時、初めて笑ったので、父親は僧侶の生まれ変わりと思い、僧の呼び名である「師」を使い、「師師」と名付けた。 北宋の風流天子・徽宗皇帝に気に入られる。 水滸伝にも登場する。Photo_29

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