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844中国の三面記事を読む(267)南京大虐殺70周年(上)

1.南京大虐殺記念館拡張リニューアルオープン 無料開放

2.南京大虐殺70周年記念哀悼のため 13日 南京で空襲警報を鳴らすPhoto_8

1.2007-12-12 11:54:17 南京大屠同胞馆扩建竣工将免费开

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2.2007-12-13 07:42:18 念南京大屠70周年南京今将响防空警

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1.南京大虐殺記念館拡張リニューアルオープン 無料開放

Photo_9 12月13日、3億元を投じて拡張建設していた南京大虐殺記念館が市民に無料開放される。 

南京大虐殺記念館の館長 日本の記者からのインタビューを受ける

昨日(12日)、南京大虐殺記念館 拡張リニューアルオープン記者会見場には中外からメディア62社が集まった。 そのうち、日本のメディアは10社、《毎日新聞》、《朝日新聞》、《大阪関西テレビ》などが出席した。 日本の記者からの一連の鋭い質問に対し、朱成山・南京大虐殺記念館館長は言葉使いに注意しながら、はっきりと回答していた。

【新館の目的について】

日本の記者:新館と旧館とは、目的で何か違いがありますか? このような盛大な儀式を行うことについて、日本の人々も関心をもっています。どうなんでしょう?

朱成山館長:新館と旧館の目的としては何の違いもありません。“昔のことを忘れず後世の師とすべし、歴史を鑑とし、未来を切り開く” 平和との関係は同じです。 私達が記念館を拡張したのは、目的は平和を愛し、歴史を正しく見つめることです。 私は広島、長崎に行ったことがあります。 日本も毎年大きな活動を行っています。 参加者は何万人にも上ります。 それと比べて私達の記念館活動は決して大きくありません。 しかもここはローカルな追悼記念イベントであり、私達の被害同胞を記念するだけのものです。

【問題写真について】

日本の記者:以前の記念館には、写真の資料があり、国外で問題となっていました。 新館オープン後、それら写真について差し替えたり、陳列しないといったことは、どうなのでしょうか?

Photo 朱成山館長:あなたがおっしゃっている写真がどんなものかわかりませんが、でも、日本である専門家が“百人斬り”はないと言っているのを聞いたことがあります。 しかし、“百人斬り”は、東京の地裁、高裁、最高裁の最終審でも敗訴となっています。 “百人斬り競争”の当事者向井敏明、野田毅の遺族も思い通りにはなりませんでした。 これは裁判ではっきりと判決が下されたものです。 “百人斬り”は元々日本の戦争中の新聞に載ったものです。 これは否定できません。 ですから、“百人斬り”の写真は外しませんし、今後も陳列します。

【30万人の数について】

Photo_3  日本の記者:30万の被害者数について、日本の学界で論議があるばかりでなく、中国の学界でも論議があります。 原因は何だと思いますか?

朱成山館長:この問題は、“百人斬り”と同様な性質のものです。 この数字は、中国人の虚構ではありません。 かっての裁判で出された歴史的判決です。 日本軍が南京で30万人を殺したことは、極東国際軍事法廷で認められた法定事実なのです。 1946年1月19日、中国、ソ連、アメリカ、イギリス、フランスなど11ヶ国が東京に設置された極東国際軍事法廷で、“南京大虐殺”について行った特別審理の判決書の中で認定しています。 “日本軍が南京を占領した後、6週間以内に南京とその周辺で殺した平民、捕虜は総数20万以上に達する。-----この数字には日本軍が焼却した死体或いは揚子江に投げ捨てたり、またほかの方式で始末した人達は計算に入っていません。-----日本軍が南京を占領した一ヶ月以内に、市内では、強姦、輪姦事件が2万件あまりありました。 

1946年2月15日、南京軍事法廷は多くの証拠を基に、“日本軍が南京で集団殺戮したのは28件、殺害人数19万余人、個別殺戮案件は858件、慈善団体が死体を埋めた総数は、15万余体”と認定しています。 

この二つの裁判の判決を日本はいずれも受け入れています。 判決は覆せません。 またどこからこの数字が出てきたかとの質問の、30万ですが、これは鉄のような事実であって、何人たりとも改竄することは出来ません!

日本はいつも疑い、楯突く人がいますが、これは間違いです。 30万だろうと20万だろうと、歴史を尊重すべきです。 こういう人達には、きっと何かほかに下心があるとしか思えません。

2.南京大虐殺70周年記念 哀悼のため 13日 南京で空襲警報を鳴らす

Photo_4 12月12日、南京大虐殺記念館の広場で、武装警察隊が南京大虐殺被害者に献花するリハーサルを行っていた。 12月13日は、南京大虐殺の記念日である。 南京市はこの場所で、日本軍による30万の被害者が亡くなって70周年を迎える追悼記念式典と南京大虐殺記念館の

拡張リニューアルオープン式典を行う。

2007年12月13日は、南京大虐殺70周年の記念日である。 12月12日、南京人民は南京大虐殺被害者Photo_6 に哀悼の意を表すため、菊の花で、玄武湖、環湖路、明鏡広場に大きな平和のハトを作った。 “平和のハト”の大きさは、70平方米に達するもので、南京大虐殺70周年25550日追悼記念として、25550本の菊の花で、被災者達に哀悼の意を表した。 飛び立とうとする平和のハトは、中国人民の平和を願う気持の表れでもある。

Photo_10中新ネット12月13日電、今年は南京30万同胞が亡くなられて70周年の年に当る。 12月13日は、南京各界の人々が、この南京大虐殺記念館で記念活動を行う。 江蘇メディアの報道によると、記念活動としては、午前の追悼活動と午後の南京大虐殺記念館Photo_11 のリニューアルオープン式典が行われる。 南京大虐殺記念館の新館は旧館の場所を拡張して建てられる。 従来の建物より3倍大きくなり、敷地面積は7.4万平方米、建物面積は2.5万平方米、当日は無料で公開される。

Photo_12 “歴史を忘れてはいけない” 朱成山・南京大虐殺記念館館長は、“今年、私達がこのような大規模な記念活動を行うのには、二つの目的があります。 一つは、歴史を忘れないように訴えることです。 もう一つは、世界に向かって人類の平和を呼びかけることです。 私達は記念活動を通して、人々に国を愛する気持を持たせると共に、世界平和こそが人類の生活と発展の基本だということを訴えたい。 戦争は悲惨なものです。 私達は平和の中で生活し、発展する大事さを多くの人に伝えたい。 中国人民が平和を愛し、平和を追求することを、多くの人に訴えたいと思っています”と述べた。

今日(13日)午前10時、南京では警報が鳴らされる

南京大虐殺被災者を哀悼し、世人に喚起を呼びかけ、歴史を忘れることのないよう、平和を愛する願いを込めて、今日午前10時から10時33分まで、南京全市に空襲警報のサイレンが鳴らされる。

サイレンの順番は次のとおり:

10:00-10:03、10:18-10:21は事前警報

10:06-10:09、10:24-10:27は空襲警報

10:12-10:15、10:30-10:33は警報解除

南京市の防衛担当者によると、事前警報は36秒鳴り続け、24秒間停止する。 1サイクル3回繰り返される。 空襲警報は6秒間鳴り続け、6秒間停止する。 1サイクル15回繰り返される。 解除警報は、1サイクル3分間繰り返される。

13日の記念活動のスケジュール

Photo_5 午前 8:30 国際平和法要 (記念館祭場で)

午前10:00 集会及び竣工式(記念館集会広場)

午後 2:30 国際学術研究討論会(国際会議センター友誼ホール)

夕方 5:00 キャンドル活動(記念館集会広場)

夜  7:30 現代劇公演《淪陥》(陥落)(文化芸術センター大劇場)

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