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804中国の三面記事を読む(242)フクロウ カラスの大軍と空中戦 衆寡敵せず敗退

2007-10-21 02:18:51 猫头鹰在空中大战乌鸦 寡不败阵

来源: 华时报(北京) 网友评论 88 击查

京華時報10月21日報道:数十匹のカラスが、一匹のフクロウを取り囲み、次々と鋭いクチバシで突っついた。 フクロウは両足を振り回し、機会を狙って逆襲していた。 昨日、午前11時頃、北京石景山区首鋼黄南苑小区西門上空で激しい“鳥戦争”が繰り広げられた。

目撃者の劉さんが語ったところによれば、当時、小区西門の20mほどの上空を数十匹のカラスが旋回していて、真ん中にいる灰褐色の“大きな鳥”を取り囲んでいた。 カラスは、“カアカア”と鳴きながら、クチバシを武器として、次々に“大きな鳥”に攻撃をしかけていた。 “大きな鳥”は、しきりに“攻撃してくる敵”をクチバシで迎撃し、両足を振り回し反撃していた。 空中からは、おびただしい鳥達の羽が舞い落ちてきた。 “大戦中”ほどなくして、“大きな鳥”は戦いながら下へ下へと飛んできた。 カラスの大軍も急追した。 見物客達はこの時になって、包囲攻撃されていた“大きな鳥”が、フクロウだということがはっきりわかった。 身長1尺(約30cm)ほどで、両方の羽を広げると1mくらいになる。 数分後、フクロウはクタクタに疲れたのだろう。 一気に墜落してしまった。 カラスたちはそれでも情け容赦もなく、相継いで急降下し攻め続けた。 フクロウは、突っつかれるままで、羽をバタバタしながら転がりまわっていた。 

Photo 若い男が飛び出して行き、フクロウを抱き上げた。 カラスの一部が、男の人を取り囲み、そのうちの数匹が抱きかかえられているフクロウを更に攻撃しようとした。 しかし、男性がしっかりと抱きかかえていたので、どうすることも出来なかった。 暫くにらみ合いが続いたが、カラス達は、手の打ちようがないとわかったのだろう、一斉に飛び去って行った。 攻撃にあったフクロウは、左足中指に負傷を負い血がだいぶ流れていた。 フクロウの目はピンポン玉くらいの大きさで、だいだい色をしていたが、瞳は真っ黒で、眼光は鋭かった。 “戦いに負け”また“傷を負った”フクロウだが、篭の中でも、体をピンと伸ばし、威風堂々とした様子を見せていた。

昨日午後、北京野生動物救護センターが、負傷したフクロウを引き取り治療した。 センターの人の話では、このフクロウは学名を「雕鴞」(Great eagle owl)といい、フクロウの中でも体型の大きな種類で、国家二級の保護動物に指定されているという。 このフクロウは、付近の香山に住んでいるもので、攻撃されたのは、食べ物かねぐら争いから起こったものだろうとのこと。

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