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755中国は見る(426)安倍首相辞任劇(1)安倍首相の後任 麻生太郎が優勢?

Photo_18 2007-09-13 04:09:38 安倍辞 日本右翼麻生太郎有望接任首相

来源: 晚报 网友评论 261 击查

Photo_20  最新ニュース:新華ネット9月13日電;共同通信社の報道によると、安倍首相は13日、身体の不調で東京都内の病院に入院した。 《読売新聞》の報道では、安倍首相は慶応大学病院の消化器の検査を受けた。 安倍首相は胃腸に疾患があるという。

揚子晩報9月13日報道:去年9月20日、安倍首相は高得票で自民党総裁に選ばれ6日後、首相となった。 その時、安倍首相は52歳だった。 第二次世界大戦終了後、最年少の首相として、彼は日本政界の“希望の星”と言われた。 就任の際、“美しい日本”を作ると宣言した。

しかし安倍首相は、すぐ得意の絶頂から落とされ、次々と閣僚のスキャンダルに見舞われ、7月末の参議院選挙で惨敗し、内閣改造で立て直しを図ろうとしていた。 辞任を発表した時、安倍首相の顔はひどく疲れているように見えた。 一年も経たないうちに、かっての“希望の星”は流れ星のように落ちてしまった。

事件:忠告を聞かず 涙の辞任

Abe 12日午後2時頃、安倍首相は厳しい顔付きで、首相官邸の記者会見場に現われ、正式に辞任を表明した。 安倍首相は単刀直入に、“本日、総理の職を辞するべきと決意をいたしました”と述べた。 記者会見での安倍首相は見るからに疲れて見えた。 安倍首相の辞任の最大の理由は、野党が反対する“テロ対策特別措置法”にあると思われる。 安倍首相は12日、“最大野党の民主党小沢一郎党首に党首会談を申し入れたが断られた。 今後、このテロとの戦いを継続させる上において、私はどうすべきか。 むしろこれは局面を転換しなければならない。 新たな総理のもとで、テロとの戦いを継続していくべきではないか”テレビの画面は、この言葉を述べた時、安倍首相の語調は震え、目が潤んでいたのを映し出していた。

安倍首相は9日、10日召集の臨時国会で“テロ対策特別措置法”を成立するよう職を賭して取り組んで行く、日本がテロとの戦いを支援する“対外公約”を履行できないことになれば、退陣するとの意向を示した。安倍首相は、辞任表明の最後に、“改革を進めていくその決意で続投し、そして内閣改造を行ったわけでございますが、今の状況でなかなか、国民の支持、信頼の上において力強く政策を前に進めていくことは困難な状況であること。 ここは自らがけじめをつけることによって、局面を打開しなければいけない”と述べた。

報道によると、記者会見の前に安倍首相は、自民党幹部に辞任Photo の意向を伝えたという。 安倍首相は12日、麻生太郎幹事長や大島理森国会対策委員長にそれぞれ電話し、本日予定されていた衆議院での代表質問に出席できないこと、そして辞任する意向であることを伝えた。 大島理森国会対策委員長はすぐ首相官邸に赴き、“先輩議員”として安倍首相に翻意を促したが、安倍首相の意思は固かった。 《毎日新聞》は、麻生幹事長の話として、“安倍首相が「議会で求心力がなくなった」と、前から辞任を漏らしていた”と伝えている。

安倍首相が辞任を表明した後、麻生太郎幹事長を中心とする自民党は、後継首相選出の準備に着手した。 麻生幹事長は、“政治の「空白」を避けるため、早急に総裁選挙を行わねばならない” 自民党は14日告示、19日投票を行うという。 メディアも新首相は20日には誕生すると見ている。【注:14日報道:14日告示、23日投開票】

理由:1.“テロ対策特別措置法”が導火線

安倍首相が12日述べた辞任表明から見ると、彼が辞任した理由は、野党が反対する“テロ対策特別措置法”の延長が絶望で、日本のテロとの戦いという“対外公約”を果たせないことにあるようだ。 安倍首相は、“自分の辞任によって、自民の新しい「エネルギー」を生み出し、それによって法案を通していくべきでないか”と述べている。 また安倍首相は、“小沢一郎民主党党首と「海上自衛隊のインド洋での給油活動」についての会談ができなかったことが、辞任の理由”だといい、“私自身が(給油継続の)障碍となっている”とも述べた。

記者から、“辞任と自衛隊のインド洋給油活動と、どう関係があるか”との問いに対し、安倍首相は、“私が総理であるということで、野党党首との話し合いも難しい状況が生まれている”と述べ、“また自分には求心力がなくなった”ことも職を辞する理由だと述べた。

臨時国会は、10日開幕した。 最重要案件は、インド洋派遣自衛隊艦船を焦点とする“テロ対策特別措置法”の期限延長問題だ。 しかし参議院で主導的地位を得た民主党小沢一郎党首は、同法案の期限延長に反対している。 延長問題が、今臨時国会で通ることはむずかしい状況にある。 その上、アメリカからのプレッシャーもあり、安倍首相は、内外から挟み撃ちにあっている状況だ。

2.重圧の下 自信喪失

日本のメディアは、7月末の参議院選挙惨敗以降も引き続き、安倍首相は大きなプレッシャーに見舞われたという。 特に改造内閣でもまた“カネ”を巡るスキャンダルが続出し、安倍首相の政権を揺るがし、そのため政権を維持する自信が臨界点に達していた。 野党党首が会談を拒否したから辞任というのは表向きの理由である。 深層の理由は、度重なる問題で、安倍首相は国民の支持を得る自信が持てなくなったのだろう。

3.個人としての健康問題

与謝野馨官房長官は12日、安倍首相の辞任の理由について、“健康にある”と述べた。 メディアが伝えるところでは、オーストラリアから帰国してから、安倍首相は食欲がなく、お粥だけで、睡眠もなかなか取れないようだったという。

4.政治的戦術?

安倍首相の突然の辞任は、自民党がまもなく迎える衆議院選挙で勝つため、また民主党が衆議院選挙の準備が整わないうちに、ぶつけた戦術と見る向きもある。

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