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766中国は見る(435)自民新総裁に 福田康夫氏②

Photo 1.ニュースの人:自民新総裁 福田康夫氏

2.資料:福田康夫氏 中国との長期の良好関係を望む

1.2007-09-23 15:32:07 新人物:日本自民党新裁福田康夫

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2.2007-09-23 14:58:38 料:福田康夫成与中国期良性

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新華ネット北京9月23日:福田康夫元内閣官房長官が23日、自民党総裁選挙で圧倒的優勢で麻生候補を破り、第22代総裁に選ばれた。 順調にいけば25日、内閣総理大臣に就任することになる。

Photo_2 これは9月21日、自民党総裁候補・福田康夫氏と麻生太郎氏の日本記者クラブでの写真である。 当日、二人の候補は日本記者クラブで、それぞれの政策主張:内政、外交、経済、国際関係などの問題について討論を戦わせた。

福田康夫氏:

1936年7月16日、群馬県高崎市に生まれる。 1959年3月、早稲田大学政治経済学部卒業後、石油会社入社。 1977年父・福田赳夫首相秘書となる。 1990年、衆議院議員に当選、その後、自民党副幹事長、財務委員長、調査会副会長などを歴任。 2000年10月、福田康夫氏は森喜郎内閣官房長官となる。 2001年、小泉純一郎首相就任後、福田氏は官房長官に留任される。 2004年5月、福田氏は年金保険料未納問題が明らかとなり辞任。 彼の在任期間1289日は、戦後の官房長官の最長記録を作った。 また福田氏は輝かしい家系を持っている。 父・福田赳夫氏は1976年12月から1978年12月まで首相を務めており、党内に“福田派”を作っていた。

福田康夫氏:

性格は温和、政策面は穏健で知られている。 9月15日、自民党総裁選出馬宣言後、自分の所見を発表した。 内政面では、改革と成長路線を継続しながらも、税制検討を盛り込み、地方経済再生に取り組み、農産漁村の所得・雇用増加を図るとしている。 外交政策では、国連重視、日米同盟堅持、アジアの一員たることを基軸とし、拉致問題の解決と挑戦半島の非核化を目指している。

2.資料:福田康夫氏 中国との長期の良好関係を望む

Photo_3 中国青年報東京9月18日電:福田氏自身も一夜にして自民党総裁選の最前線に立つとは思っていなかったのではないか? 党内各派が雪崩のように福田氏支持を打ち出し、首相の座を彼の前に押し出した。 もし福田氏が順調に自民党総裁に選ばれたとしたら、彼は、父・福田赳夫首相と同じく、71歳の高齢で内閣総理大臣となる。

福田氏は、政界のキャリアは長くないが、政治的手腕はすぐれたものがある。 父・福田赳夫首相の名声により、自民党最大派閥町村派(旧森派)内でも一目置かれている。 2000年、中川秀直官房長官が、右翼団体との交際や女性疑惑などのスキャンダルで辞任した時、森喜朗首相が“三顧の礼”で福田氏を中川氏の後任官房長官に要請した。 森喜朗首相は在任後期、失言を繰り返し、福田氏は懸命に擁護した。 また加藤紘一が起こした森喜朗内閣不信任“加藤の乱”を平定した。 2001年、小泉が首相になった時、政権内の基盤が不安定で、また経験不足もあり、引き続き福田氏を官房長官に留任した。 福田氏は、小泉第一次内閣で外相となった田中真紀子氏と激しく対立し、田中外相がNGOのアフガニスタン復興国際会議参加問題で外務省官僚と対立した時、福田氏は、田中外相と外務省に絶大な影響力を持っていた衆議院議員鈴木宗男氏を共に辞めさせ、政敵を取り除いた。

“ハト派”でなく“穏健派”

福田氏は、基本的には父の政治理念を継承しているが、同時に自分の個性も十分に発揮している。 彼のやり方は沈着、言葉使いは慎重、人柄は謙虚、日本の政界では温和な人物と見られている。 福田赳夫首相のそばで、外交など重要案件処理を手伝ったり、政府、党内で外交の仕事を担当していたので、外交には非常に詳しく、党内で有名な“外交族”として知られている。 官房長官時代は、“影の外相”とも言われた。

福田氏は、中国との長期的良好関係に望んでおり、A級戦犯を祀る靖国神社とは別個の、無宗教の国立戦没者追悼施設建設を主張している。 福田氏は、アジア外交を重視しており、父・福田赳夫首相が日本の東南アジア外交政策として発表した“福田ドクトリン”の基礎の上に“新福田ドクトリン”を展開させ、“心と心の交流を通じて”東アジア共同体の実現を目指すと強調している。 アジア外交・特に靖国神社問題で、福田氏は親中穏健派と見られているが、福田氏の政策の一部分には“ハト派”でない方向に向いているものもある。

日本問題専門家、京都龍谷大学の卓南生教授は次のように指摘している。 福田康夫氏は、決して自民党内の“ハト派”ではない。 保守陣営が福田康夫氏を重視している訳は、福田氏が行政や政権を考え運用する際、日本の官僚体制と自民党主流派の権益をしっかり守ると見ているからだ。

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