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735中国は見る(414)安倍首相 東京裁判で戦犯無罪論を主張した判事の遺族に会う

2.外交部 安倍首相がインドで東京裁判無罪主張の判事の遺族にあったことについての質疑応答

12007-08-24 01:03:25 安倍会晤判中持犯无罪者后人

来源: 北京晨(北京) 网友评论 4 

22007-08-26 01:34:23 外交部就安倍在印度会晤犯无罪者后人答

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1.安倍首相 東京裁判で戦犯無罪論を主張した判事の遺族に会う

Photo 北京晨報8月24日報道:安倍首相は23日、専用機でインドの首都ニューデリーから東北部の港町コルカタに向かった。 安倍首相は、ここで極東国際軍事裁判で日本の戦犯の“無罪”を主張したインドのラダビノッド・パール判事の長男と面会した。 安倍首相が、パール判事の遺族にわざわざ会いに行く“パフォーマンス”については、少なからず論議を呼んだ。 韓国と日本のメディアは、安倍首相のこの行為は、世界に“東京裁判”否定の印象を与えるものだと疑問を投げかけている。

戦犯無罪論”

Photo_2 安倍首相は23日、ニューデリーで、パール判事は極東国際軍事裁判で、“気高い勇気”を出されたことで“今も多くの日本人の尊敬を集めている”と述べた。 コルカタ到着後、安倍首相はパール判事の長男プロシャント・パール氏と約20分間面会した。 会談の中で、上述の評価を繰り返した。

Photo_3 パール判事とは何者? “気高い勇気”って何? 事は日本の終戦後に遡らねばならない。 1946年1月19日、連合国の権限で設置された極東国際軍事裁判所は、同時に極東国際軍事裁判憲章を発表し、同裁判所が「平和に対する罪、正常の戦争犯罪と人道に対する罪」などを犯した日本のA級戦犯を裁くこととした。裁判団には、米、中、英、ソなど11ヶ国の裁判官で組織され、パール判事は、当時英国植民地のインド代表だった。 

1948年11月12日、25人のA級戦犯に判決が下された。 “戦争狂”の東条英機ら7人に絞首刑、16人に終身禁錮。 2人に有期懲役が言い渡された。 判決結果は、11名の裁判官の投票によって決められた。 パール判事は、ただ一人、裁判結果に異議を唱えた裁判官だった。 その理由は、第二次大戦が始まった時、国際法には平和に対する罪と人道に対する罪はなかった。 事後法で罪を追及することはできないとして、彼は“法理論”から25人のA級戦犯全員の無罪を主張した。

“英雄”として崇める

パール判事のこの“論理”は、ほかの10名の裁判官の賛成は得られなかった。 国際司法界も、この考えは、国際法の「戦争に関する罪」の規定と趨勢を無視していると考えた。 

しかし、パール判事の戦犯無罪論”は、日本人の一部から熱烈に歓迎された。 彼等が戦争責任を逃れ、歴史を歪曲するための“拠りどころ”となった。 日本では戦後時々、“東京裁判の判決”を否定する動きが起こるが、いつも決まって“パール判決書”を持ち出し、“東京裁判”の正当性を否認するのだ。 日本の右翼はそのうえ更に、パール判事を“英雄”に祭り上げている。 これは実際は、右翼の政治的目的から出たもので、“パール判決書”の都合のよい部分だけを取り上げたものだ。 パール判事は主に“法理論”から有罪判決に疑問を呈したのであって、決して日本の戦争犯罪を正当化しているものではない。 “パール判決書”の中では、日本軍の“南京大虐殺”の暴虐な行いについて“圧倒的な証拠”があると指摘している。

多くのメディアが疑問を抱く

安倍首相は、彼がコルカタでパール判事の長男と面会する目的は、“昔話”のためだと語った。 以前、パール判事を日本に招待した岸信介は、安倍首相の祖父である。 日本政府は、今回のこれは“日印の友好関係の象徴”としている。

しかし、韓国と日本の多くのメディアは、疑問と心配を表明している。 安倍首相が、パール判事の身内と会談するとのニュースが伝わると、韓国《朝鮮日報》は先週、社説の中で、安倍首相の本当のネライについて疑問を呈した。 この社説のタイトルは、“日本 インドまで行って無実を訴える”で、安倍首相が苦労をいとわずインドへ行き、日本軍国主義者から英雄とされている判事の身内と抱擁する目的は、“A級戦犯無罪”を訴えるためである。

《朝日新聞》は、パール判事の長男と会うことは、安倍首相本人の“強い希望”だという。 安倍首相は、これまで“東京裁判”についても「あいまい」な立場を取っており、世界から懸念の声が出ており、今回の面会は更に“問題”を呼びそうだ。

2.外交部 安倍首相がインドで東京裁判無罪主張の判事の遺族にあったことについての質疑応答

Photo_4 新華ネット8月25日電:姜瑜外交部報道官は25日、安倍首相が極東国際軍事裁判のインド判事の遺族に面会したことについて、記者からの質問に答えた。

記者の質問:報道によると、安倍晋三首相は三日前、インドを訪問した時、わざわざ極東国際軍事裁判で日本の戦犯の“無罪”を主張したラダビノッド・パール判事の遺族と会見しました。 中国のこの件についての見解は?

姜瑜の答え:極東国際軍事裁判は日本の軍国主義に対し厳正なる審判を下しています。 これは世界各国人民、日本国民を含め、平和を心から愛し、戦争に反対する正義の呼び声を代表したものであり、日本の戦後、国際社会に復帰する重要な基礎となるものでした。 国際社会も、これについて定説となっています。

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