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706中国の三面記事を読む(190)中国の食品安全対策

1.中国政府 食品等の製品の安全管理強化の新法規を公表

2.食品安全 外交と内政

1.中国政府出台新法强对食品等品安全

2007-07-27 21:02:36 来源: (北京) 网友评论 11  论坛

2.食品安全的外交与内政

2007-07-19 06:45:00 来源: 中国青年(北京) 网友评论 0  论坛

1.中国政府 食品等の製品の安全管理強化の新法規を公表

新華ネット北京7月27日電:温家宝国務院総理は26日、第503号国務院令に署名し、《国務院 食品等の製品の安全管理強化に関する特別規定》を公布し、即日施行された。 新華社が27日、《特別規定》の全文を公表した。

《特別規定》は全部で20条。 国務院が、この規定を制定したのは、食品などの製品の安全管理を強化すると共に、更に一層、生産経営者、管理監督部門、地方政府の責任を明確にし、各管理監督部門との協調を強め、人体の健康と生命の安全を強めるとしている。

《特別規定》が明確に規定する製品は、食品のほか食用農産物、薬品など人体の健康と生命安全に関する製品を含んでいる。 製品の安全管理について、法律に規定があるものは法律規定を適用し、法律に規定がないものまたは規定が不明確なものは、《特別規定》を適用する。

《特別規定》に基づき、生産経営者は、その生産、販売する製品の安全に責任を持たねばならない。 法で定めた要求に合わない製品は生産・販売してはいけない。 生産者が製品製造で使用する原料、材料、添加剤、農業に投入する物(薬剤)は、法律、行政法の規定と国が決めた基準に合致しなければいけない。 販売者は仕入れに当たっては商品検査制度を守り、供給業者の経営資格を審査すると共に、製品の合格の証明と製品の標識を確認しなくてはならない。

《特別規定》は明確に、各県クラス以上の地方政府が、政府の安全審査目標を着実に実行するため、責任を持って、統一指導で、安全監督部門と協調していくとしている。

2.食品の安全 外交と内政

最近、中国国務院報道事務局で中国輸出食品、薬品の安全問題について取材したところ、現実を直視した誠実な対応と、管理を強化する強い意気込みが見られた。 その後続いて、中国の関係部門が、一部法違反の輸出企業を摘発し、輸出停止処分とし農産物生産大国の評判維持に努力している。 これまでずっと中国政府は、輸出食品の安全問題を重視し、特に中国から日本への輸出食品については、中国の生産現場に日本の専門家を受け入れ、技術指導や監督の下、開発、生産、包装を行い輸出した。 このことは中国から日本へ輸出される食品は“三つの関門”を通っているということを意味している。 第一は、日本の企業が生産現場で検査している。 第二は、中国の税関での輸出検査。 第三は、日本の関係部門での輸入検査である。 食品の安全は、基本的に保証されているのだ。

しかし、日本政府が出した厳格な輸入農産物の“ポジティブリスト制度”は、農産物の農薬含有量の要求がことのほか厳しすぎ、中国の日本への輸出の一部食品の農薬含有量が、“健康に害がない”ものであっても、日本政府の規定する基準を超えてしまっている。 日本など先進国の新しい貿易の障壁に直面し、中国の農産物の生産者ばかりか、中国の食品検査技術も、新しい試練に立たされている。

中国の輸出企業からは、日本側は“要求が厳しすぎる”“中国からの輸入農産物問題を、わざと誇張し、日本の農業生産者を保護しようとしている”などといった反応が出ている。 こうした反応は一応理解できるものだ。 外国のメディアの誇張した報道に対して、一番いい答えは、政府が自分の責任を明確にし、速やかに着実に管理強化を図ることだ。 輸出は大きな問題であり、特に食品輸出は、消費者の健康と安心に関わるものである。 一国の政府として、まずはどのように有効な対応措置を採ったかを強調し、輸入国の安全基準に合わない食品の輸出を阻止し、輸出食品の管理を強化するほか、輸出用ではない中国人の消費に供する食品も管理する必要がある。 そうしてこそ、我国農産物の輸出業、観光業の信用を守ることになり、消費者が“お金を余計払っても安心なものを買いたい”という食品市場の要望に添うものとなる。

中国国内の企業と関係者からは、外国メディアは偏った報道で、わざと中国食品の安全と輸出問題を誇張していると反感が出ていることは、もっともなことである。 中には、この背後には“経済的動機”があるとか“政治的動機”があると疑う者もいるが、恐らくそんな事実はないだろう。 だが、外国の人の活字や口を抑えることはできない。 そんなことをしたら逆襲されるに決まっている。 また“言論の自由”に干渉したと言われる。 もちろん外国メディアが、中国の食品問題について、事実と違う報道を見つけたら、中国政府は毅然として中国企業の確実な材料なりデータに基づき、訴訟手続きによって外国側を告訴し、中国の輸出企業の信用と利益を守るべきだ。 最も大事なのは、やはり政府が食品安全の監督を強め、外国と国内の消費者を安心させることだ。

現在、食品の安全問題の多くは主に中国国内の問題である。 人々は中央電視台(CCTV)から、しばしば食品の安全問題に関する報道を目にしているだろう。 “安全な野菜”“安全な肉”を食べたいという声は、一般大衆の強い願いである。 関係部門は、食品輸出の圧力に直面しているが、それを国内食品の安全管理強化にも転化し、国内食品の安全を保証し、消費者の健康を守ってほしい。 食品の安全は、外交問題でもあるが、内政問題でもある。 中国は、世界第四位、第五位の農産物の貿易大国である。 我々の農業政策をいかに合理的に進め、国内の多くの消費者の農産物の供給レベルを高めるかという前提の下で、輸出農産物を改善するのが正に大きな課題である。

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