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675中国は見る(382)葛紅兵事件の波紋(下)

大和魂と中華魂:現代中国の民族魂が日本に劣る7ヶ条(2)2007-06-21 20:16:45 :【版】当代中国民族精神比日本有7重不如本文网址:http://bbs6.news.163.com/zhongri/1235127,97.html w.singtao

4.中国は小国に対しても譲歩精神を取るのに対し、日本は大国に対して、敢えて戦争するような“蛇が象を呑み込む”精神がある。日清戦争では清王朝を打ち破り、日露戦争ではロシアを破り、太平洋戦争ではアメリカに挑戦した。 “小が大に挑む”“蛇が象を呑み込む”ような道を歩んできた。 まず最初に(驚くのは)その恐れを知らぬ精神と意志だ。 それに対して中国はどうだ? 中国の物力が列強の歓心を誘った。 清朝がそうだった。 現代は? 特に90年代以降は? 小国に対しても礼を失しないようにした。 中国の国威はどこにあるというのか? インドネシアが華僑住民を虐殺した。 だがインドネシア大地震の時、中国は見舞金を送った。 ベトナム、フィリピンなどが南沙諸島に侵略したが、中国は南海を現状のままとし共同開発した。 インドは中国の元属国だったシッキムを“自国領”とした。 中国のやり方では最終的に認めることになる―――ことほど左様に、もともと多くの原因があるのに、中国は小国に対しても譲歩精神を発揮している。 日本が大国へ戦争を仕掛けたり、“蛇が象を呑み込む”精神と比べて、その違いを、我々はよく見るべきではないか?

5.中国は危機意識がない民族だ。 だが日本は危機意識が強い民族である。 その違いをしっかり見つめるべきだ。

危機は人を発奮させ、プレッシャーは人を進歩させる。 私は“日本沈没”のような映画を見たことがある。 内容的には深刻な民族の危機意識を描いたものだ。 日本民族は(いつ襲ってくるかわからない)危機意識の下、“働き蜂のように働く民族”である。 中国の中ではどうか?

どれくらいの高官達が、天下のために憂い、人民のために憂いているか? 私が目にしたのは、多くは改革の名を借りて、国営企業を赤字にしたり、公有財産を個人財産に変えてしまった案件だ。 90年代、私が勤めていた国営企業もそうやって倒産した。 上海灘での“陳宇良事件”

(上海市党書記の不正流用.・汚職事件)も言うまでもないことだ。 役所側との数々の噂について、私もよく耳にした。 最近の山西省の“レンガ工場事件”はそれ自体、まったく地方の役人の職務怠慢、監督不行き届きの結果である。 “天下泰平、居心地よい職場、享楽三昧”といったこと自体が、危ういことである。 これと比べると、日本民族の危機意識や、日本の政府と役人の勤務・職責に対する態度は、比較的清廉潔白である。 我々はよく考えるべきではないか?

6.長期計画経済下、“待遇が一律”な中国と、市場経済の下、進取の精神型の日本、仕事に対する取り組み状態の違いをしっかり見るべきだ。

我国の国営企業の「一汽」「二汽」の指導者や、また合弁自動車企業の50%の株を持っている合弁経営管理者は、拱手の礼をして相手に譲ることが多く、日本の自動車の組立工場に甘んじていたり、日本のブランドの普及につとめていることが多い。 彼等は自動車業での市場独占の利益と高成長利潤に満足し、まったく自主開発、新規挑戦、自主ブランドは眼中にない。 ひどいのになると、彼等はコネを利用し、国内自動車企業の新車審査で、審査を遅らせたりし、自分達の企業利益や合弁企業の外国企業、日本企業の利益を守ろうとしている。 これは長期計画経済が作った今までの悪しき習慣である。 中には、国内の利益より高い利益を上げている例も見受けられる。 私が思うに、今まで中国自動車産業は、外国資本のブランドに、主要な地位を占められており、暫くは“負け”である。

中国企業の競争の失敗というより、むしろ長期計画経済の下、何から何まで同じ待遇という中国自動車の指導方法が、仕事の取り組みに対する精神でも市場経済型、進取精神の日本の会社に負けたといった方がいい。 前車の鑑、我々はハッキリと眼を覚ますべきではないか?

7.中国の内部では漢奸が多く、妥協者も多く、仲間割れしていると、人数的に絶対優勢を占めている状況にあっても、宋の時は、金に敗れ、明の時は、清に敗れ、抗戦8年では、数百万の漢奸と傀儡軍を出した。 現在は、葛紅兵のような新しい例も出ている。 これは反省しなければならない事実だ。 もし封建王朝だったら、階級圧迫が民族の内部分裂を招いた。 しかし、比較的豊かになった現代に漢奸が現れるとはどうしたことか? 日本の歴史では、中国侵略中を含め、ほとんど“日奸”(祖国を裏切る者、投降者)は少なかった。 多く見られたのは敵と道連れで死んだり、切腹自殺で、死んでも捕虜にはならなかった。

民族の集中力の問題は、大きな問題であり、その本質は、民族魂の喪失問題である。 もしうまく解決されないと統一や発展・成長に影響が出てくる。 私は、上海灘の繁華街で金のため原則を忘れた男や女に沢山出会った。 私自身も部隊の女性士官から結婚紹介所で、結婚を名目に私に家を買ってほしいと要求しながら、同時にほかの男と結婚の話を進めるような出来事にあったことがある。 また海外移住を喜ぶ人が沢山いるのにもであった。 私は証券業に勤めていたが、外資の利益のため、“買弁学者”となっている専門家、教授、有名人を沢山見た。 彼等は中国の証券業の損失が一兆もの損が出ようといとわず、“千点論”“ねずみ会論”“推倒重来論”などで朱鎔基政府の証券市場を間違った誘導をし、外資の中国証券市場参入要求を満たし、外資をはやす手本となった。 民族の立場を失くし、ただ個人の利益ばかり追っているのは、内部に漢奸が多く、妥協者が多く、仲間割れしているのが直接的原因の一つである。 精神状態の喪失である。 このような精神状態を、日本の一致団結して国に報いる、更に死んで国に報いる民族精神と比べてみた時、我々はハッキリと眼を覚ますべきではないか?

以上7項目を総括すれば、すなわち、中国の民族魂の弱点を真正面から見据え、はっきりと目を覚ますことだ。 中国は将来、世界の民族の中に聳え立たねばならない。 そのためには民族魂を強くし、丈夫にしなければならない。 物質的繁栄だけで、精神的支柱のなかった宋朝は、金に滅ぼされた。 これは前車の鑑である。 民族魂を作るには、複雑なシステム工程があり、長い時間を要す。 “物質文明、精神文明も両方しっかり掴む”という理論も、私達は忘れてはいけない。 愛国主義、民族主義の教育を強めても、弱めることはできない。 中国は歴史上、侵略により分割され、ばかにされた歴史がある。 永遠に忘れることが出来ない。

中国が民族の滅亡に瀕した時、誕生した現在の国歌は永遠に変えることは出来ない。 でなければ、我々の周りに“色革命”で“黄色の顔で白い心”(反動派)を持った、もっと多くの“葛紅兵”を見ることになる。

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