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627中国は見る(355) 日本遺族会の“新思潮”:A級戦犯を靖国神社から分祀しよう

2007-05-08 11:11:37 日二战遗族会新思将甲级战犯搬出靖国神社

来源: 金羊网-新快(广州) 网友评论 0 论坛

Photo_1329 新華社報道:日本で6年近くに亘り論議を呼んだ、靖国神社のA級戦犯分祀問題は、近い将来、保守派自身で突破口を見つけることになるかもしれない。 報道によると、A級戦犯の分祀に極力反対していた日本遺族会は、靖国神社がA級戦犯を合祀したことに対し、昭和天皇が不快感を持たれていたことが明らかとなり、これまでの古い考えを改め、新しい考えを模索する中で、A級戦犯分祀を話し合うことになった。

“分祀”に根強い反対論

Photo_1328 報道によると、古賀誠自民党元幹事長・遺族会会長は、去年815日、小泉前首相が靖国神社参拝を強行したことで、中国、韓国を怒らせてしまったことで、苦慮していたという。 彼は以前、“分祀”について考えるべきと発言したことがあったが、遺族会内部に大反対の声が根強く、はっきりした行動は取れなかった。

A級戦犯擁護

遺族会は、靖国神社の主要支持団体である。 首相の靖国神社参拝を激励すると共に、隣国中国、韓国が日本の指導者の参拝を批判することに不満を持っており、各種運動を展開している。 遺族会は、A級戦犯を擁護し、中には、これら“第二次大戦の指導者”が一般兵士の霊と一緒に祀られているのは誤りだと思っているものもいる。 しかし、神道のしきたりに従わねばならないと思っており、すでに神社に霊位として祀られたからには、勝手に分祀は出来ないと信じている。

遺族会内部に分祀支持が多数を占める

日本のメディアの《日本経済新聞》《朝日新聞》などが、相次いで昭和天皇侍従のメモを発表し、天皇がA級戦犯の靖国神社合祀に反対されていたことが明らかとなり、最近では、遺族会内部も“服従”するようになってきた。

“分祀”問題の勉強会を開くことを決めた古賀誠遺族会会長は、“遺族会の主たる願いは、靖国神社を戦没者を追悼する中心の施設にすることである。 我々の願いは、天皇、首相、全国民が心置きなくお祀りに行けることにある”

“毎日新聞”は最近、遺族会幹部にA級戦犯の分祀問題についての調査を尋ねたところ、結果は(A級戦犯の遺族のうち連絡が取れた)18名中、分祀反対はたった3名だったとのこと。 

安倍首相の内外批判に配慮

戦後、戦没者遺族の慰藉・救済のため設立された遺族会は、自民党の“大票田”の一つである。 政治的には、現在の安倍首相は、靖国神社を参拝するかしないかをあいまいにする戦略で、中韓の不満を緩和させている。 しかし、安倍首相の態度は依然として問題を棚上げにしたままだと見られている。 参院選が間近になるに従い、日本国内から参拝を求める声が激しくなる可能性が強い。問題がもし起こったとしたら、安倍内閣が最近とっている隣国との関係改善の戦略にも影響があることは必至である。 日本遺族会は、自主的に“A級戦犯分祀”を検討し、内外からの批判のある要因に取り組む姿勢を見せている。

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