« 629中国の三面記事を読む(163)中国で一番多い姓:王、李、張 | Main | 631中国は見る(358)安倍首相 靖国神社へ“奉納”の真意(上) »

630中国は見る(357)国際競争力ランキング 中国が日本を追い越す

2007-05-10 13:03:23 研究示中国争力首次超日本

来源: 方网 网友评论 771 论坛

東方ネット5月11日報道:最新の国際競争力ランキングで、中国が初めて日本を追い抜き15位となった。

昨日、スイス国際経営開発研究所(IMD)が、2007年版《国際競争力年次報告》を発表した。 中国の競争力は、去年の18位から15位に上昇した。 トップは引き続き米国で、イギリスは20位、日本は16位から24位に順位を落とした。 台湾は去年の17位から18位へ下げた。 1989年、このランキング実施以来、日本は初めて中国に追い抜かれた。

ランキング上位20位までの国は順番に次の通り:

①アメリカ②シンガポール③香港④ルクセンブルク⑤デンマーク⑥スイス⑦アイスランド⑧オランダ⑨スウェ-デン⑩カナダ⑪オーストリア⑫オーストラリア⑬ノルウェー⑭アイルランド⑮中国⑯ドイツ⑰フィンランド⑱台湾⑲ニュージーランド⑳イギリス

“大規模な輸出、外国投資、労働力、特に大量の優秀な人材が現れたことが、中国の競争力が上昇した主な要素である”。 この報告書の責任者であるIMDのステファン・ガレリ教授は説明した。

今年の《国際競争力年次報告》は、世界55ヶ国が対象で、評価項目は300種余りに及び、世界の国・地域別の競争力の最高の資料とされている。 IMDは、競争力の判定要素を四つ挙げている:①経済データ②政府の効率性③企業の効率性④インフラ

今年、中国はこの四つの面でのランクはそれぞれ①2位②8位③26位④28位。 政府効率は、はっきりした向上が見られ、2003年の22位から、次第に上昇し2006年には17位、そして今年は第8位と飛躍した。 企業効率のランクは安定してないが今年は最高の水準である。 この方面(企業効率)では、香港が世界のトップ水準に達している(首位)。

中国はどうしたら早く米国を追い抜けるか? ガレリ教授は、“中国はもっと中小企業の競争力を付けなければいけない。 中国には優秀な大会社、企業が少ない。 また中小企業は、簡単な技術と安い労働力によって、わずかな利潤を上げている初期段階にあり、競争力を引き上げるには、自身の科学技術力を高め、企業の管理水準を高めることが必要だ”と言う。

この報告はまた中国の直面する五つの挑戦として、経済システムを調整して、持続的発展に対応すること。 引き続き腐敗撲滅運動を続けること。 国民収入を増やすこと。 引き続き各分野、特に金融分野の改革開放を推進することなどを挙げている。

IMDの分析では、今年のランキングで目立った現象は、新興国の競争力が大幅に上昇したことである。 先進国の長期に亘る競争力の優位はもう続かないかもしれない。 中国以外に、ロシア、インド、スロバキア、エストニアなどの国が、ここ数年の競争力ランキングで上昇傾向を見せている。 またイタリー、アルゼンチン、メキシコとフランスなどは、昔日の先頭の地位を失ってきている。

“世界経済と商業発展の中心は新しい国・地域に移りつつある。 たとえば中国、ロシア、インドなどの外貨準備高を合計すると17兆ドルを超えるほどだ”。 ガレリ教授は、“工業化を達成した国は、この経済の中心の移転を容認することは出来ないかもしれない。 だから、世界は新たな貿易保護主義の台頭に直面することになり、近い将来、国際貿易紛争が増えるだろう”。

|

« 629中国の三面記事を読む(163)中国で一番多い姓:王、李、張 | Main | 631中国は見る(358)安倍首相 靖国神社へ“奉納”の真意(上) »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 629中国の三面記事を読む(163)中国で一番多い姓:王、李、張 | Main | 631中国は見る(358)安倍首相 靖国神社へ“奉納”の真意(上) »