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577中国は見る(313)日本の大新聞は中国をどう報道しているか?

2007-03-22 10:42:00 日本大报如何报道中国

来源: 中国日 网友评论 0 论坛

中国日報ネット環球在線:日本に到着した日から現在まで、私は自分にノルマを課した。 何かというと毎日、日本の五大紙を読むことである。 この五紙は世界のトップテンの中に、3-4紙は入っている。 この新聞は《読売新聞》《朝日新聞》《産経新聞》《毎日新聞》と《日本経済新聞》である。 この中で、《読売新聞》の発行部数は1千万部もある。 これからも《読売新聞》の日本に対する影響力がわかるだろう。

毎日、この五紙の中国報道の内容を詳しく整理観察した。 3月5日から現在(22日)まで半月ほどの間、私が統計した五紙の中国報道のニュースは30項目以上になった。 どの新聞も中国に関するニュースが、毎日平均6項目以上ある。 これを中国と比較すると、私は中国メディアの日本についての報道量は、日本の中国報道量より断然少ないと思った。 しかも中国メディアの日本についての報道の多くは感情的な報道が主で、特に歴史に関する報道だ。 それに対して日本のメディアは、中国の社会の現実面、特に経済発展に格別の関心を持っている。 

例を挙げれば、たとえば2月27日の上海株式市場の下落が全世界の株式市場の暴落を招いたとして、日本のこの主要五紙は数日間に亘って、関連記事と評論分析を数多く載せた。 そのほか、中国の二つの大会(10期全国人民代表大会第5回会議、政治協商会議第10期全国委員会第5回会議)についても報道が集中した。 特に二つの会議期間中触れられた貧富格差、環境汚染、一般人民の生活などの報道が多かった。 しかも各新聞とも、多くの資料を使って中国人民代表大会についてこと細かく報道していた。 また温家宝総理の政府活動報告の要点や記者会見での質疑の要旨なども報道された。 中国社会の話題や経済問題については、日本独自の視点で見ており、たとえば一番関心を寄せたのは所得税法の改正法案の成立だった。 ところが我々が関心を持っていたのは物権法だった。 後でわかったことは、日本は当然、中国企業に投資する観点から問題を見ているわけだから、物権法なんかより実利のある所得税法が日本にとっては大事なのだ。  このほか、例えば中国の利率が0.2ポイント引き上げられるとなると、日本では翌日の新聞にこのニュースが直ちに伝えられる。

読者の中にはこう思う方がいるかも知れない。 日本のメディアはマイナス面の中国報道はしないんじゃないか?  しかし実際にはそのような報道もしている。 でもそれを見たらおかしくて笑い出すかもしれません。 たとえばこういうことがあります。 アメリカで日系議員がある議案を提出しました。  それは日本に対し慰安婦問題について謝罪せよというものです。  数日もしないうちに、日本のある新聞の一面に載りました。 そしてこの日系議員の背後には、中国系企業からの金の動きがあり、その中国系企業と中国政府とは密接な関係がある云々----と書かれていました。

しかし総体的に見るなら、私は日本のメディアの中国報道は、中国の現実を見据えたものであり、その関心の深さは実に微に入り細をうがつものといわざるを得ないと思う。 この視点から言えば、日本メディアの中国の現実観察は、中国メディアの日本の現実観察より、ずば抜けてすごいものです。

来日前に私はこう言ったことがあった。 “私達の日本についての認識は、数十年前の《菊と刀》といった作品の日本分析に止まったままだ。 だが日本は、とっくに我国を手術台の上にのっけて解剖している”

現在もまだ依然として、こんな情況が続いているとは思わなかった。

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