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578中国は見る(314)テレビ報道「日本見聞記」(1)

《岩松 日本を見る》:交流はまず理解から

2007-03-21 10:56:41 :《岩松看日本》:沟通从了解

本文网址:http://bbs6.news.163.com/zhongri/1121553,3.html

中央電視台の《岩松 日本を見る》の特集で、日本の桜が正に咲く直前、15日間ほどの日程で、岩松は私達の窓口役として、多元的で生き生きした日本の様子を、可能な限り客観的に伝えてくれた。

その昔、危険な海を遣唐使は36回渡って来た。 うち失敗は14回、往復に20年もかかった。 しかし今は、北京と東京は時差一時間、飛行機なら3時間で着いてしまう。

去年10月、日本の安倍首相が訪中し、今年は4月に温家宝総理が日本を訪れる。 しかしこのところ、暖かくなったとは言え、まだ寒さが残っている中、日本の高官の“日本は中国の一省になる”という放言や、安倍首相の慰安婦に“証拠がない”発言は、日中関係に暗雲をただよわせた。 《岩松 日本を見る》の旅は、より責任と使命が増したといえる。 しかし現代の社会事象がメディアを作っているということから言えば、この旅はメディアが問題を捉え現実を反映する絶好のチャンスでもある。

ある有名な記者がかって言ったことがある。“もしうまく撮れなかったら、それは離れすぎたためだ。 もし日本へ行ったことがないなら、日本を本当に理解したことにはならない。 もし私達が、いつまでも過去とマイナスの日本にばかり焦点を当て、現在の日本社会の本当の情況を見落としてしまうなら、日本の将来に対する正確な判断が出来ない恐れがある。

的確な判断を持ち、理性と感情の間でうまくバランスを取るのが重要である。 日本に関心を持つ一般市民として、私は日本の多くの問題に興味がある。 今回の岩松 日本を見る》を通じて知ったことは、例えば日本は中国報道のマイナス面も報道していること。 またネットで流れているような靖国神社の写真を撮るのに“決死の覚悟”が必要だなんてデタラメだということだった。

同時に私は、多くの日本人が日中の歴史問題に真剣に向き合っている姿も知ることが出来た。 3月14日、日本の東京高等裁判所が中国人強制労働訴訟で判決を下した。 中国側は当事者、そして応援しているのは日本人だった。 《朝日新聞》が行った世論調査によると、日本を愛する人は90%。 そしてこの90%の中の約85%の人は、日本ははっきりと(歴史を)認識し反省すべきだと思っている。 もとより回答者の中には、慰安婦問題で改めて謝罪する必要はないなどという者もおり、これはきっと日本人の歴史に対する“あいまいさ”の現われだ。

1994年10月1日、45年目の国慶節の時、私は広島のアジア競技大会の開会式をテレビで見ていた。 5万人のグランドはチリ一つなかった。 海外のメディアはみな驚嘆していた。 “恐るべし、尊敬すべし、日本民族”

同じ日、私は天安門広場で百トンにも上るゴミの山やチューインガムの捨てた跡をあちこちで見かけた。 話によれば日本のゴミは30種類にも分けられているとのこと、環境意識が徹底していることがわかる。 岩松 日本を見る》もこのあたりのことを紹介していた。 きっと私達に参考にさせようとしたのだろう。

私達は岩松 日本を見る》を通じて、日本人の“仕事中毒”“勤勉精神”、80歳の老人がタクシー運転手をしていることなどもわかった。

これは2007年、トヨタ自動車の年間生産量が世界第一となったこととも関係してるのだろう。 

聞くところでは、《岩松 日本を見る》では、安倍首相夫人安倍昭恵さんの取材も決まったとのこと。 安倍夫人は従来の首相夫人が家にこもり表に出ないという伝統を打ち破り、スターのような姿で登場した。 彼女は中国の京劇、北京ダック、長城などが大好きだ。 私は、彼女がもっと中国文化の宣伝をして、二度と侵略行為のことで失言したり、日中関係を悪化させることのないよう、安倍首相に影響を及ぼすよう希望したい。

周恩来総理は、日中両国は2000年の友好があり、対立したのは50年だと述べた。 唐の詩人李治の《八至》に“至親至疎夫妻”(近くて遠いのは夫婦)とあり、よく日本人から日中両国の関係にたとえられる。

交流するには、まず理解することから始めねばならない。 両国国民は相手を間違って理解しがちだ。 信用を再構築するに当たっては、理性的に客観的に見ることが大事だ。 

岩松 日本を見る》を通じて、私達は日本をしっかり見ることだ。 悪いところ、美しいところを見、現代と伝統を見、そして日本の人々の中国に対する見方、感じ方を知ることだ。

最後に、日中関係は今現在の季節のように、まだ寒さも残っているが、春は間近いと信じたい。

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