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489中国は見る(256)日本の「シンクロの母」 中国のコーチに就任

1.今日(25日)北京で契約 北京オリンピック終了まで

2.日本の「シンクロの母」井村雅代:“中国が私をコーチに要請してくれたことはものすごいことです”

3.日本人コーチが中国を指導 中国側 メディアへの報道を抑える

1.今日(25日)北京で契約 北京オリンピック終了まで

日本“花游之母”赴京签约任期至08奥运结束 2006-12-25 01:03:00

来源:中国新闻网(北京) 网友评论0条进入论坛

井村雅代

Photo_543 日本のシンクロナイズド・スイミングの前コーチ井村雅代氏は、今日(25日)北京で中国国家体育総局水泳管理センターと契約調印を行う。 井村氏は中国のシンクロナイズド・スイミング・チームの指導を担当することになる。 段階的に中国を訪れ指導する方式をとる。

日本の「シンクロの母」と呼ばれている井村雅代氏は今年56歳、30年近いコーチ生活の中で彼女は多くの優秀なシンクロの選手を育てた。 その中には、立花美哉や武田美保などがおり、日本のシンクロチームの水準を常にアジアのトップの地位に保ち続けた。

中国代表と井村雅代氏との協力の話は、ドーハアジア大会の前に行われていた。 ドーハ大会で中国のシンクロチームは日本を破ったが、この日本チームは井村氏が指導したものではないし、また中国チームの水準が完全に日本を超えたとも言えない。

井村氏には豊富なコーチ経験があり、日本チームを長年にわたり作り上げてきた一糸乱れぬ配列、隊形の保持動作や柔軟な足の筋力などのすぐれたところは中国チームに欠けているものであり、これが中国側が井村氏を招聘した理由となっている。

中国シンクロチームの現コーチ汪潔氏は、「私は井村氏とは古くからの知り合いです。 彼女はとてもすぐれたコーチであり、中国へ来てくれたらチームは二人コーチ制をとることになりますが、彼女のコーチ思想を中心としてやっていきます。 私は中国側コーチとして残ります。 自分のチームの隊員のことはよく知っていますから。 私達はうまくやっていけます」

2.日本の「シンクロの母」井村雅代:“中国が私をコーチに要請してくれたことはものすごいことです”

日本花样游泳教母井村雅代:中国邀请我是件大事

来源:中国新闻网(北京) 网友评论0条进入论坛

12月8日夜、ドーハアジア大会のシンクロ・デュエットで中国選手----四川出身の双子姉妹蒋文文と蒋婷婷が96.584で金を取った。

中新ネット12月25日電日本共同通信社:中国のシンクロチームのコーチ就任が決まった日本「シンクロの母」井村雅代氏は取材に対し、自分の抱負を語った。

記者:コーチを引き受けた経緯をお聞かせ下さい。

井村氏:2004年日本のシンクロのコーチの任期を終えてから、この二年間、私はずっと自分のクラブのコーチを勤めてきました。 中国など4カ国から就任要請を受けていました。

記者:なぜこの要請を受けることに決めたのですか?

井村氏:オリンピック開催国からの要請を受けたのは、すごいことです。 私は引き受けることが、日本のコーチの国際的地位向上のチャンスになると思いました。 シンクロナイズド・スイミングの競技は、選手の表現力、コーチの国際的地位、チーム責任者の指導能力、この三つが必要不可欠と思っています。 今まで日本のコーチはあまり高く評価されていませんでした。

記者:日本のスポーツ界に言いたいことがありますか?

井村氏:私をアテネ五輪までチーム強化させてくれたことに感謝します。 日本の選手の技術水準は高いので、中国に負けることはないと思います。

記者:中国でどういうふうにコーチしますか?

井村氏:中国の選手はすらりとした体つきの良さがありますが、技術面ではまだ相当開きがあると思います。 できるだけ彼女等を、本当のシンクロ選手に育てたいと思っています。 中国には中国の特色があります。 私は実際の状況に応じてやっていきたいと考えています。

3.日本人コーチが中国を指導 中国側 メディアへの報道を抑える

日本教练中国执教泳管中心不得已低调对媒体 2006-12-26 02:07:00

来源:中青在线 网友评论43条进入论坛

日本の「シンクロの母」井村雅代氏が今日午後北京へ到着した。 彼女は中国のシンクロチームのヘッドコーチ就任について、国家水泳管理センターと最終的協議を行う。 予想外だったのは、国家水泳管理センターがまもなく就任を予定している世界トップのコーチの発表を抑え気味なことだ。 一方の日本では、井村雅代氏が中国へ来ることがメディアで大きく取り上げられていた。

現在56歳の井村雅代氏は、1978年から日本のシンクロチームをコーチし、2004年のアテネオリンピックまで続けていた。 彼女のコーチにより日本シンクロチームは8枚のオリンピックメダルを獲得し、日本チームを世界のシンクロとして地位を確立させてきた。

井村雅代は日本では「シンクロの母」と呼ばれ、世界でもトップクラスの名前の知れているコーチである。 しかしこの有名なコーチを迎えようというのに、国家水泳管理センターのメディアに対する発表が異常にそっけないのだ。 今日午前、何度も記者が水泳センターに電話を入れ、井村雅代氏が中国へ来る具体的時間と取材が出来るかどうか訊いているのに、水泳センターは「わからない」「知らない」の一点張り。

記者が午後、水泳センターを訪れ取材すると、担当者はやっと井村雅代氏がお昼に北京に着き、コーチ契約の細かい件について協議していることを認めた。 そしてメディアがこの件を大きく報道しないよう求めた。

この担当者が明らかにしたところによると、水泳センターがこのように報道を抑えているのは、井村雅代氏が中国へコーチ就任するとの話が日本で猛烈な反響を呼んでいるからだとのことだ。 井村雅代氏がドーハアジア大会期間中、自分が中国のシンクロチームのコーチに就任するとの話をしてから、日本のメディアはこの件に高い関心を寄せていた。 中には非難するものもおり、メディアの中には井村雅代氏の行為は「国に対する裏切りだ」というものもいる。 それに続いて、日本のシンクロはドーハ大会で中国に金を2枚持っていかれた。 これが井村雅代の訪中を更に複雑なものにした。 中国が日本チームの技術を学んだら、日本チームのアジアシンクロのトップの地位が脅かされるのでは? 

井村雅代氏は、昨日東京で記者会見を行い、自分の訪中目的を明らかにした。 彼女が中国チームを指導するのは日本チームを破らせるためではなく、世界のシンクロ界の強国欧州、アメリカ、オーストリアなどに対抗できる力をつけることだ。 彼女は日本チームを率いてオリンピックのメダルを取ったが、まだ金メダルを取ったことがない。 オリンピックのシンクロで中国チームで金メダルを実現してみたいと語った。

井村雅代氏の中国コーチ就任のニュースが日本のメディアで大きく取り上げられたことは、国家水泳管理センターにとっては予想しないことだった。 「中国が世界のチームからコーチーを要請している例は沢山あります。 各国の間でのスポーツ交流はますます増えていくでしょう。 井村雅代氏の中国でのコーチ就任のニュースが日本でこんなに大きく報道されるとは考えもしなかったことです」

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