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446 中国の三面記事を読む(116)  中国の紅葉の名所紹介(下)

国内紅葉名勝地9ヶ所

7.    湖南長沙 岳麓山15_3 14_4 13_2 19_2 18_2 16_3

岳麓山は湖南湘江の西岸にあり、南岳七十二峰の一つである。 岳麓山の麓には、我国宋代四大書院の一つ岳麓書院があり古木が鬱蒼としている。 岳麓山の中腹の青楓峡谷には、杜牧《山行》の詩、“停車坐愛楓林晩”(車をとどめてそぞろに愛す楓林のくれ)から名前を取った「愛晩亭」が建っている。 亭の周囲にはどこにも抱えきれないほどの楓の樹があり、曲がった根っこがほかの樹の根っことからみあっている。 毎年秋になると楓の葉が赤くなり、風にそよぐさまは壮観である。 道理で毛沢東も“看万山紅遍、層林尽染”(見よ万山くれないあまねく、層林尽く染まりたる)という詩を詠んだわけだ。 

8.    江蘇蘇州 天平山Photo_342 2_24 6_14 7_11

3_22 蘇州の西30キロのところにある。 海抜221米。 もともと紅葉、清泉、怪石という“三絶”(三つの優れたもの)で広く知られている。 蘇州は昔から、“天平の十月、紅葉を見に行く”習慣があった。 

天平山麓には楓林が広く生い茂り、その内400本あまりは数百年の古い楓の樹で高さ約30米あまり、二人でやっと抱えられるほどの太さ、幹はまっすぐ伸びている。 明代万暦年間に範仲淹の第17代目範允臨が福建から移植したと伝えられている。 江南の楓とは違うものだ。 この楓の葉は三角形で、霜にあうと葉っぱはいきなり赤くはならず、まず先に青から黄色に変り、だいだいに変り、それから紫になる。 それ故、“五色の楓”とも呼ばれている。

山の中腹の「望楓台」まで登って、紅葉を見るのもまた一興である。 その紅葉の変化は、頂上から先に赤くなり、上から下に順次変化していく。遠くから眺めるとピンクの雲が山の上を流れているように見える。 自然現象の変化の妙に驚かされる。

9.    吉林 紅葉谷(10月中旬)Photo_343 2_25 6_1511_11  12_4 3_21

吉林市を出て蛟河の道路に沿って行くこと40キロあまり、慶嶺鎮の道路から田舎道の解放屯に入り、私有地の石橋を抜けると紅葉谷に入る。

紅葉谷は、愛林林場の木材運搬道路に通じており、山間の道に沿っていくと村落、稲田、小川などが現れ-----山あり川ありの風景が延々と100キロあまり続き、時にはまばらに時にはびっしりと紅葉林、白樺林といった森林区になっている。

これらは独特のあでやかさ、きらびやかな風光絵巻として楽しませてくれる。 車で石橋を渡ると、道の両側を小川が東に西に蛇行しながら流れている。 紅葉の林が目に入ってきた。 前面の広い場所に紅葉と白樺が見える。 朝の光の中、緑の樹に赤い葉、白楊の黄色い葉が互いに入り乱れるコントラストが美しい。 真っ白い幹と黄金の葉と真っ赤な紅葉が入り混じり、太陽の光に照らされ色々な色彩を見せている。 まるで彩色図鑑を見ているようだ。

吉林の紅葉谷は毎年10月中旬頃から10日ほどの間、この上ない紅葉の絶景を楽しませてくれる。 谷の中の観光スポットは沢山ある。 主なものとしては、紅葉渓谷、南湖瀑布、愛林林場、林蛙溝、五彩路などである。

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