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433 中国の三面記事を読む(106)  中国のセクシャルハラスメント

上海のセクシャルハラスメント法の具体的定義

2006-10-25 20:18:52 上海地方性法规首次对性骚扰形式作出界定

来源:新华网 网友评论353条进入“性骚扰论坛

新華ネット上海10月25日電:25日、上海市人民代表大会常任委員会の審議に提出された《上海市「中華人民共和国女性の権利と利益保護法」規則実施》(草案)で、地方の法規としては始めての「セクシャルハラスメント」を構成する5つの具体的な定義を定めた。

草案規則第31条の規定によると、“言葉、文字、写真・ビデオ、電子メール、身体的行為などで、女性に「セクシャルハラスメント」(性的いやがらせ)を行うことを禁止する。 被害にあった女性は勤務先または関係機関に訴えることができる。 雇用先と関係部門は女性に対する性的いやがらせの予防と禁止など必要な措置をとらねばならない”

当地の立法専門家は次のように指摘する。 “去年「中華人民共和国女性の権利と利益保護法」の修正案で、初めて女性に対する「セクシャルハラスメント」禁止の追加条文が通過したが、これは禁止の宣言が法律に入ったに過ぎず、実際上の運用面の強制力はない”という。 

地方が法律を制定する中で、「セクシャルハラスメント」の具体的内容を定義していき、国の法律を補充していけば、法規の有効性が強められることになる。 だが一方で、「セクシャルハラスメント」は、主に被害者側の主観によることが多い。 たとえば:わざといやがらせをしたとか、いやがらせ目的があったとか、被害者が不快に感じたとか、重大な後遺症をひきおこしたなど。 現在、全国的に上海も含めて、「セクシャルハラスメント」禁止法案は客観的表明に過ぎない、主観的規定はない。 だから単純な「セクシャルハラスメント」の定義だけでは、法規の実際的適用は難しいといえる。

《上海市「中華人民共和国女性の権利と利益保護法」規則実施》(草案)の中で、「セクシャルハラスメント」の懲戒措置について次のような規定を作った。 「セクシャルハラスメント」を受けた女性は、法律により公安機関に対し違法行為者を処罰するよう申し出ることができ、また人民裁判所へ民事訴訟を提起することができる。

五種類の「セクシャルハラスメント」の具体内容説明

1.言葉によるいやがらせ:電話や二人だけの時、わざと性的な話題を言ったり、個人の性に関するプライバシーを訊ねたりすること。

2.文字によるいやがらせ:いやがらせの言葉を、みだらな文字として送付すること。

3.写真・ビデオによるいやがらせ:二人で一緒の時、わざと相手にポルノ写真や成人向けビデオを見せること。

4.電子メールによるいやがらせ:携帯メールや電子メールを使って、わざとみだらな言葉や画像、またHな話を送ること。

5.身体的行為のいやがらせ:主に公共の場所での身体に対するいたずら。 たとえば、バスの中でわざと相手の身体にぴったり身体をつけたりすること。 また街中でわざと他人に近寄り身体に触ったりなどすること。

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