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348 中国は見る(173)  【政冷経熱】 日中好感度下落について考える

主题:政冷经热 扼要探讨中日友好度下滑

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2005年10月6日から16日にかけて、日本内閣府が1500名に対し行った世論調査に於いて、日本人の中国に対する好感度が25年来最低を記録したという。 調査結果によると、中国人に対し友好的な見方をとる日本人はわずか32.4%で、前年より5.2%下落した。 内閣府が発表した調査報告の中で指摘しているように、これは政府が1978年にこの世論調査を始めて以来の最低の比率だという。

 

2006年7月25日、中新社東京電:「朝日新聞」が今日、日本全国でランダム世論調査を行った結果を発表した。 次期首相の靖国神社参拝に反対する日本人は60%で、参拝に賛成する人はわずか20%だった。 現在の小泉純一郎首相の9月末までの残りの任期中に靖国神社を参拝すべきかどうかについても、57%の人が反対を表明、ほぼ賛成者(29%)の倍となった。 しかも小泉首相の“最後の参拝”を願う人の中でも、45%の人が8.15の日の参拝に反対している。 8.15に参拝すべし(39%)より明らか多い。 「朝日新聞」の分析によると、この調査結果は、去年10月に小泉首相が5回目の靖国神社参拝後行った調査結果(賛否ほぼ同数)と比較すると、明らかに民意の変化が現れているという。 この調査結果では、現内閣と自民党を支持する人の中でも、次期首相の靖国神社参拝に反対する比率が、参拝賛成者を大幅に上回っていることが分かった。 また目下、次期首相の呼び声が高い安倍晋三を支持する人の中でもその差が目立った。

 

先日「毎日新聞」が発表した世論調査でも、大体同じような傾向が見られた。 この中から、私達は日本の人々の心の中に微妙な変化が起こっていることがわかる。 しかし、わが国の人々の中には、日本に対する態度および前述した日本の民意に対しても、明るい見通しを持てないでいる。

 

2006年、日本の人々の半数以上が靖国参拝に反対を表明したが、支持する人も少なくない。 また、参拝に反対したからといって中国に友好と、同等に見ることは出来ない。

 

1972年9月29日、周恩来総理と田中角栄元首相が会談し、日中国交正常化の共同声明に調印した。 今日まで34年ほどになるが、日中友好は残念なことにみんなの願いとなってしまい、両国政府の付き合いも形式的なものとなっている。 中国の民間調査でも、日本に好感を持てない人が70%を越えている。 日本の民間調査と照らし合わせても、日中関係がこのまま下落し続けるように見える。 

 

下落の原因は何か? 私は両国の立場に立って、概略を述べタタキ台になろうと思う。 イヤ、至らぬ所があると思いますので、どんどんご意見お寄せください。

 

《日本から中国を見る》

 

国交当初、日本人は中国人に対し、比較的友好的だった。 当時の中国経済は落ち込んでおり、日本は中国を問題にしていなかった。 人々は中国に対して、基本的理解も乏しく、友好に反対する理由もなかった。 この友好は盲目的だったと言えるかも知れない。 今、中国は急速に発展し、両国の交流・協力は頻繁になっている。 日本政府は、不安を感じるようになり、「中国脅威論」が登場する。 中国をライバル視し、過度に中国の発展を強調し、日本国民に対し不安感を煽った。

 

日本の右翼の登場 軍国主義が台頭

 

日本の右翼の活動は、中国脅威論の登場によって勢いを得てきた。 彼等は、極力中国を貶める言論で、繰り返し中国社会秩序の混乱を強調し、至るところでデマを広め、中国国民の素質の悪さを吹聴している。 そして中国人の“中華思想”を強調し、その中には、いわゆる靖国神社参拝反対こそ、日本の内政に干渉する“中華思想”だとしている。

 

日本政府のたくみな誘導

 

日本の歴史教科書、靖国神社参拝、魚釣島(尖閣諸島)問題等は、中国人の神経を刺激しますが、同時に、日本人の神経も刺激している。 中国人が強烈に反対するほど、日本人の中国に対する好感度が下落していく。 日本人の中国侵略の歴史認識は中国人の理解のようには程遠く、彼等は中国の強烈な反応が理解できず、中国が日本にわざと難癖をつけてるとしか思っていない。 それに最近起こった出来事、特に呉儀副首相が突然帰国したことが一層混乱を引き起こした。 

 

中国人自身のいけないところ

 

両国経済の発展に伴い、協力事業も増えてきた。 しかし中国の一部商人が日本に対し悪い行為をする例も見受けられた。 たとえばコピー商品などは代表的なものだ。 また先日ネットの友人が言っていたように、日本の監獄には中国人が少なくないという。 海を越えて行った中国人も、みんな法を守るとは限らないようだ。

 

《中国から日本を見る》

 

日本について、私達は切実に実感しているものがある。 子供時代、よく戦争ごっこをやり“日本鬼子”をやっつけた。 日本への侵略の恨み、亡国の恨み、虐殺の恨みは、もう私達の遺伝子に組み込まれており、代々伝えられるだろう。 だから、日本人への恨みはいうまでもなく、平和な時に見せる日本の異常な行動も、結局は中国への侵略戦争と結びつけてしまう。 みんな承知していることなので、クドクド述べない。 簡単に触れるだけにする。

 A級戦犯を祀る靖国神社に日本の首相が参拝することは、我国国民の神経を逆なでする。

*右翼の反中言論は、我国国民の神経を逆なでする。

*魚釣島(尖閣諸島)の争いは、我国国民の神経を逆なでする。

*東海ガス油田騒動は、我国国民の神経を逆なでする。

*日本の国連常任理事国加入問題は、我国国民の神経を逆なでする。

*中国脅威論は、我国国民の神経を逆なでする。

*それに北朝鮮のミサイル、日本の改憲要求も、我国国民の神経を逆なでする。

 

以上が要約したものだが、“政冷経熱”現象というものもわかりにくい。

 

日中民間の好感度が下落しているのに、経済協力は減らずに増え続けている。 先頃、私は日本との経済協力会議に出席したが、これはなんともおかしな現象で、理解しがたい。

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